超簡単薪ストーブ調理

当社で販売している薪ストーブで、どんな冬の暮らしが待っているかを紹介しているブログです。  興味を持って頂けましたらぜひお問い合わせ下さい

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美味しいお餅でこのうえなく幸せになるための薪ストーブ

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 弊社、今日が仕事始めです。そういうわけで、あらためまして、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 さて、昨日からの方も含めて、世の中全体、仕事始めとなっておりますが、そういえば、お正月の振り返りをちゃんとやっていなかったな……と、思ったので、今日だけ、お正月の振り返りを♪

 ユーザーさんには、親戚一同が会する集まりに、薪ストーブの炉内で、表面パリッと、中味はジューシーな、とっても美味しい肉料理を提供して大好評を得た方もいらっしゃったようですが、お正月と言えば、基本は「お餅」。

 お餅って、年末年始のお餅つきなんか、すごく素敵だと思いますが、この時期に、本当に幸せを感じることができる、いちばんの食べ物じゃないかと思うのですよ。

 搗きたてが美味しいのがいうまでもありませんが、保存食でもありますから、家でもう一度調理しますよね?煮てよし焼いてよし、味付けも海苔醤油から、大根おろし、きな粉、ぜんざい等々……本当に色々で、その中には、何かしら「大好き」が必ずあると思うのです。

 そのお餅が美味しいのは、やわらか~く、伸びるからですよね??で、そのための加熱方法って、やっぱり、とっても重要じゃないですか??(笑)

 はい、ここで、本ブログのテーマ「遠赤外線」。薪ストーブの存在価値の代表です。こちらにまとめてみた際も、イチオシしました。

aiken-makiss.hatenablog.com

  遠赤外線的には、例えば、オーブントースターに入れてチーン、でも良いのですが(たぶん、電子レンジ、という方は少ないんじゃないかと思うのですが)、やっぱり……こう……儀式的には「どうか?」と。

 そういえば、お雑煮に入れる餅って、丸ですか、角、切り餅ですか??……この答えは、日本を東西に分ける問題でして……いや、本当に。私が学んだ某国立大学の地理学の教授によれば、鈴鹿山脈を境に、西が丸餅、東が角餅だそうです。これが、東西文化の境目なんですって。ご存知でしたか??

 いや、それ自体は、今は直接は関係ないのですが、何が言いたいかと言いますと、お餅って、わざわざ木の杵を振り下ろして、雰囲気いっぱいに搗いたりするじゃないですか。餅つき機だっていい。出来上がったお餅を丸めるにせよ、のし棒で延ばすにせよ、この「日本」に暮らす私たちにとって、特別な意味が、ありますよね?ということです。

 とりわけ、お正月に頂くお餅なんて、本当に……なんというか、特別な食べ物のような気がするのですよ。で、それを食べるのに、オーブントースターで、チーン……なんか、こう、ちょっと、もったいないじゃないですか!!(笑)

 そこで、薪ストーブです。

 新年が開けました。薪ストーブに火を入れます。おごそかに(笑)

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 薪ストーブの天板の上では、お雑煮の具を煮ます。お正月での楽しみは、やっぱりお雑煮でしょう!!

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  大根や、ニンジン、鶏肉といった具が、このうえなく柔らかく煮えています。しかも、ここはやっぱり、銅の鍋です(笑)最高の味を求めて。

aiken-makiss.hatenablog.com

  ……で、冒頭の写真のように、お餅を、このうえなく美味しく焼き上げます。モキ製作所の薪ストーブの真骨頂、高温の天板から放射される遠赤外線、輻射熱で、本当にやさしく、こんがり、ふんわりと焼き上げて……

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 よく煮えた大根やらが本当に美味しい、お雑煮に投入です!!

 ……もうね、どうしようもなく、幸せですよ……やわらかく伸びて、ホント美味しくて……わたしなんか、2杯お代わりしちゃいました(笑)

 でも、こんなに幸せなら、一年、きっと良いことがあると思ったのですね?時間のもつ「大切な意味」が、具体的になる。儀式も含めて、圧倒的な説得力を伴って、五感全部で感じられるようになる……

 やっぱり、薪ストーブって、とんでもない装置だなと思うのです。

 

 さて、そういうわけで、ホントに、我が家のお正月の振り返り。実話でございます(笑)

 明日からは、平常運行。昨日は思わず平常運行してしまいましたが、その続きで。

 それでは、本年も張り切って参りましょう♪ どうぞよろしくお願いいたします。