超簡単薪ストーブ調理

当社で販売している薪ストーブで、どんな冬の暮らしが待っているかを紹介しているブログです。  興味を持って頂けましたらぜひお問い合わせ下さい

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朝から幸せ、超簡単洋食メニュー(?)

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 最近、なんと申しますか、こう……重要な記事が続きました。たまには、比較的どうでも良いと申しますか、お気楽なお話はいかがでしょうか??。

 朝って、とにかく忙しいですよね。ぶっちゃけ我が家なんて、倹約を旨としながらも、深夜のスーパーに攻略に行って、お惣菜やらお弁当やらが、基準として「半額以下」であれば、それを買ってきておいて、翌朝のご飯のおかずにしちゃったりとか、月に何度かあります。手抜き大事です(笑)

 あるいは、昨晩の残りとか。晩は気合が入ったものを作りますが、それが食べ切れなければ、あるいは確信犯的に、翌朝のための分も作っておいたりします。

 いずれにせよ、温めて食べるだけ、のメニューを、あらかじめ用意しておくというのは、ある意味、忙しい朝の「基本」ではあります!!(笑)

 しかし、同時に、朝は一日の活力でもあります。できるだけ、気分も高揚するものでありたい。そこで、薪ストーブなのです!!以前にも、ちょっと、そういうことで記事を書きましたよね。

aiken-makiss.hatenablog.com

 今日ご紹介したいのは、もうちょっと単純なお話です。

 

 「温め直しは、電子レンジではなく、薪ストーブが絶対に美味しい」

 

 冒頭写真、そんな我が家の朝食です。ノーマルモデルだと、天板で最も温度が高いのは煙突手前ですので、そこに「焼き物」……と申しますか、コロッケとエビフライを暖めております。お惣菜。超手抜き(笑)

 けど、これが、サクサクふわっと、とんでもなく美味しく温まるのです!!燠火のあるタイミングで炉内で網で焼いた方が遠赤外線効果で美味しいかもしれませんが、実際問題、天板でこうして焼いても全然遜色ない。それは、この薪ストーブの天板特有の「柔らかい火当たり」のおかげです。

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 煮込み料理で発揮される性能と同じく、ギリギリまで焦げることがない柔らかな熱で、余分な油が衣から流れ落ちる温度を超えて全体が均一に加熱されるために、そこからペーパーの上に置いて油を吸わせれば、むしろ揚げたてよりも美味しいのです。マジで。

 そして手前側、ちょっと大きな銅の鍋の中では、カレーを暖めています。これまた、ガスコンロ&ステンレス多層鍋なんかの組み合わせと比べたら、びっくりするくらいに焦げない。もし放置しておいても、底全体に「膜」のような、木べらでペリペリと剥がれてくる「美味しい層」が新たにできるだけで、あの黒くて残念な焦げにはなかなか至らない。「銅鍋&薪ストーブ天板」という火当たりを柔らかくする最強コンビによる効果。

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 そして、小さな銅鍋でコーンポタージュっと♪……これまた火当たりが最高に柔らかい銅鍋&薪ストーブ天板効果で、実際問題とってもまろやかで優しい味に仕上がります♪市販品ですが(笑)

 カレーとコーンポタージュ、ここにレタスを洗ってサクサクふわふわのコロッケに添えたら、もうそれだけでピッカピカの洋食メニュー(?)の出来上がり~!!

 ただ温め直しているだけなので、手間なんてホントかかっていません。でも「どんだけ美味しいのかしら?」って、思わずうなる朝ご飯。いかにも贅沢で幸せです。忙しい朝に、薪ストーブだからこそ味わえる、素晴らしい価値(笑)

 「料理の味は調理器具次第」と信じてやまないわたくし、妻は呆れ果てておりますが、ネコは応援してくれております(笑)本当に何気ない朝の一コマから語られるお話。これでちょうど1500字。

 ブログは短く簡潔に。本来の姿です!それでは次回も乞うご期待~