えー、こうして、記事を書き始めた現在の時刻、21時12分でございます。月曜の夜、いかがお過ごしでしょうか。私は今日やりたかったことの半分もできなかったので、優先順位をつけまして、ブログを書くと決めたところです。
なんでこうも時間がないのか??よくわかりませんが、たぶん、単に要領が悪いのだろうと思うのですが、そんな私も、先日コメダ珈琲店のモーニングに行ったりして余裕があるところを見せつけたりしたわけですが…
これも女性に誘われたから行ったわけで、女性に誘われて行かないなんて、それは男としては「あってはならない」ことでしょう。女性たって、妻ですけど。
ともかくしぶしぶもとい喜んでお供させて頂いて改めて思ったのですが、名古屋圏ってどうしてこんなにも喫茶店ばかりで、しかもどこもお客さんが一杯なのはどうして??行ったコメダ珈琲店も満席に近い状態で、まさに名古屋圏とはモーニング文化圏なんだなと。
で、なんで、そんなに皆、わざわざモーニングに来ているのだろう?そんなに楽しいのかしら?って、せっかくだから、自分達以外のお客さんの様子を、こっそり、でも、じっと、観察していたのですが……
別に、楽しそうでも何でもないのですね?
夫婦とか、友人同士とか、そんな感じで来ていても、言葉数少なく、どちらかというと新聞や雑誌に目を落としてる。これって、なんかわざわざ喫茶店に来る意味あるんかな??とよく考えたら、名古屋圏のモーニングって、コーヒー一杯のお値段にトーストやらゆで卵がついてくるのですね、ご存知だと思いますが。
それって、おトクなので、幸せ感があるんですよ。確かに。コーヒーもさることながら、モーニングで出てくるトーストって、そこそこ美味しい。表面はパリッと、中はふわっと。これで「タダ」。
だから、なんというか……純粋にトーストが食べたい、というよりも「幸せ感」を求めて、皆さん足を運ぶのではないかなと。よく考えたら、私だってそうです。東京に行ったら、たいがい新宿の「ベルク」という喫茶店に寄るのですね?私。
ご存知の方はご存知だと思いますが、かなりいろいろ、徹底したこだわりがあるお店で、私も、提供しているモノそのものが食べたいというよりも、そういう徹底してこだわる思いが好きなので、そういうお店に行って実際に食べてみることで「幸せ感」を得ているわけです。
あるいは、私、とっておきのものを食べる時に、埼玉の「佐藤酒造店」というところの「京北」というお酒を好んで出してきて、チビチビと頂くのですが……こんな具合に。
こちらの記事で使った写真ですね
aiken-makiss.hatenablog.com これは、やっぱりユーザーさんのところにMD80Ⅱ+iGブースターの納品に行って、辞去際に渡されたものなのですが……なぜこのお酒を選んだのかも教えて頂いて、そこに、ユーザーさんの私に対する「思い」が込められているように思えて……本当にありがたいことだな、この仕事をしていて良かったなと。
だから、このお酒を出してくるたびに、Nさん、元気かな、ちゃんと暖まって頂いているかな、と思いながら、幸せそうなご家族が思い出されて、幸せ感を感じるのです。お酒自体が美味しいこともさることながら、その「幸せ感」が欲しくて、とっておきの時に出してくるのです。私。
で、モーニングです。喫茶店にわざわざ足を運ぶ理由が、コーヒーについてくるトーストによる「幸せ感」にあるとするならば……
薪ストーブで焼いた食パンなら、絶対に勝てる。幸せ感で。
なにしろ、ホントに、なんでもない食パンが、魔法のごとく大変身。表面はこんがりパリッと、中はふんわり。喫茶店のモーニングには絶対に負けてないし、そもそもポカポカした最上級の温泉のごとく暖かさを味わいながら、喫茶店よりも美味しいコーヒーまでついていたら……
aiken-makiss.hatenablog.com ……まー、たいがい、モーニング行く必要ありません。食パン&コーヒー豆のお値段と、喫茶店のお値段考えたら比べ物にならないし、今どき、スマホ、PCがあれば、新聞や雑誌に目を落とすのと同じことは家でもできちゃうし(笑)
ここで、薪ストーブで食パンを美味しく焼くことが難しければ、ちょっと考え物ですが、実際は、極めて簡単です。とりわけ、モキ製作所製の薪ストーブであれば!!
こうして、天板の上に乗っけておくだけ。ポイントは、天板に接触させたら、そこだけ「伝熱」で焦げちゃうので、必ず「浮かせる」こと。網1枚分の高さでかまいませんから。
天板が高温にならない薪ストーブなら、炉内で焼けばできますし、焼き上がりの時間的には、天板で焼くよりずっと早いです。ホント、あっという間に焼けます。
……ということは、うっかりすると、あっという間に真っ黒焦げになってしまうので、天板よりも難しいですね、やっぱり。あと、食パンに網目の跡がはっきり残ってしまったりする場合もあり、私は、できるなら天板の上で焼いた方が好きです。簡単さも、味も。
どちらにせよ、薪ストーブで焼いた食パンのもたらしてくれる「幸せ感」ったら、ありません。私なんか、あまりにも簡単に「幸せ感」が得られるもんだから、ついつい焼いてしまって体重のコントロールが「ひぃぃぃぃ」な状態です(笑)
薪ストーブで焼いた食パンが、どうしてそんなに美味いのか??その理由については、ほとんどちょうど一年前にも、食パンで記事を書いていたり……
aiken-makiss.hatenablog.com こちらの記事でも引っ張っていたりします。
aiken-makiss.hatenablog.com キーワードは「輻射熱」すなわち「遠赤外線」ですね♪ 当ブログの技術上のメインテーマでもあります。これを料理にどれだけ生かすことができるか。あちこちの記事で論じていますので、良かったら色々ご覧になってみて下さい♪
いずれにせよ、薪ストーブって、「なぜ薪ストーブ?」を一言で言えば
幸せ感
これに尽きるのです。しかもそれは、モーニングのトーストがコーヒー一杯のお値段についてくることが重要で、それがトーストの値段を取ったら「終わり」なのと同じく、薪ストーブそのものが簡単で、手間なく使えるものでなければ「幸せ感」は限りなく「ゼロ」と思います。
その「簡単で、手間なく使えるかどうか」が、薪ストーブを導入されようという場合、一番大切なことで、なぜか、そこを無視して(お客さんにしっかり認識させずに)売りつける?ような話があたりまえのようにあるので、私は、多くの人に実際に幸せになっていただくことを使命として、真実として「簡単で手間なく使える薪ストーブ」(ただし個別の状況に合わせたノウハウだけは必須!!)を普及させるべく、一生懸命仕事をしているわけです。
ですので、こんな時間になっても、仕事をしよう、仕事したい、という気になる(笑)今、23時09分、途中で20分ほど中断しましたが、今日も、ちゃんと(?)仕事しましたよ~~!!
それでは、また。ホント寒いですからね、お身体にはどうぞ気を付けて!!