超簡単薪ストーブ調理

当社で販売している薪ストーブで、どんな冬の暮らしが待っているかを紹介しているブログです。  興味を持って頂けましたらぜひお問い合わせ下さい

※各記事の画像は選択後、右クリック「画像だけを表示」でオリジナルサイズで表示できます

我が家の超簡単鍋料理レシピ

f:id:aiken_makiss:20161201163244j:plain

 

 今日は、本当に気持ちのいい青空、良い天気ですね♪……そんな中、どうにも、お恥ずかしいですが、私の一昨日の晩ごはん(実物)です(笑)

 右上の汁物(シチュー)と、中央のプレートが「その場」の薪ストーブで作ったばかりのもの。プレートを薪ストーブから運んできて、フタを取ったところです。

 湯気が上がっているのがわかりますでしょうか?…というか、まだちょっとグツグツ言っています。我が家お得意の一人用鍋料理、「一人鍋ふうプレート」です。こっちでもちょっと触れました。

 

aiken-makiss.hatenablog.com

  この鍋料理、我が家では、薪ストーブの季節では定番でして、私は大好きでして、その魅力は、先の記事に書いたとおりなのですが……実際、味も、なかなかイケるのです♪

 ところが、当ブログ、料理についてのブログでありながら、そういえば、レシピめいたものを一つも書いていないということがありまして、先日も鍋料理なんて、レシピ書いても仕方ないのかな、みたいな話をしたばかりなのですが……

 

aiken-makiss.hatenablog.com

  そこは「あまのじゃく」な当ブログ!!誰もやらないなら、薪ストーブに相応しい「超簡単鍋料理レシピ」を、ちょっとご紹介してしまいましょう。ムチャクチャ簡単でヘルシーかつ美味しいです♪ダイエット中の方にもぴったり。

 

まず、用意する材料。

 キノコ類 or ゴボウとかレンコンとか根菜の何か

 豆腐

 青菜の何か

基本的に、以上。

 

次に調味料。

 みりん(家風により、お砂糖)

 ゴマ油(省略可能)

 ダシ系の何か

 醤油 or ポン酢

基本的に、以上。

 

調理器具(鍋)

 一人用の鍋のような大きさで、可能な限り、側面も含めた熱伝導率が高いもの。「無水調理」に対応していれば、なお良い(我が家で常に活躍している写真のものはアサヒ軽金属の「スペースパン」という商品です。まとめ買いで安かった時に買いました(笑))。

 土鍋も使えますが、熱の持ちは良い(熱容量が高い)けど、熱の伝わり方(熱伝導率)が良くないため、余熱するか、全体に火を通すために水を多めに張る必要があるかなと。

 

作り方

1.一番下に敷くキノコ類か、根菜類を、必要に応じて、あらかじめ最初に火を通します。ゴマ油で炒めたりするとコクが出ます。エノキとか火の通りやすいものなら調理不要、敷くだけです。

2.みりんを少し入れて味付けします。みりんは隠し味程度が良いかも。基本的には野菜から出てくる甘味だけで勝負したいところですが、それだとちょっと寂しいので。「無水調理」に対応していない鍋の場合、多いめで。

3.みりんだけだと、薪ストーブの上で焦げ付きますので、水かダシ汁を加えます。無水調理に対応していれば少量(キノコ類や根菜が浸るくらい)、そうでなければ後から入れる豆腐が浸るくらい。ダシはなくても食べられますが、やっぱりあった方が美味しいです。粉末溶かす系のものをこの段階で入れても良いし、最後に加える方法もあります(後述)。

4.そこに豆腐を入れて(置いて)、さらに青菜を、豆腐の周囲(火の通りにくいものの場合)もしくは豆腐の上(火の通りやすいもの)に置きます。

5.フタをして、薪ストーブの天板の上に置いて、全体がグツグツ言ったら、出来上がり~♪早いです(笑)薪ストーブから降ろして、お醤油かポン酢をかけて頂きます。甘辛いのが好みであれば、みりん(もしくは砂糖)を多いめにして、お醤油は最初に入れておいて煮込んでもいいかも。

 

  ……で、最後に加える場合のダシについてですが、高価かもしれませんが(販売価格は税別370円とのこと)、これ↓を薪ストーブから降ろしたタイミングで、これを振りかけると、風味がフワーっと立って、ホントに簡単なのに、すごく贅沢で美味しいです♪

 

素材力だし®だしパック | 素材力だし®

 

  もともとは、こっち↓がキャンペーンですごく安かった時に、一度使ってみて、ちょっとハマったのですが、贅沢過ぎて少量しか使わないので、鮮度と入手の気軽さからすると上記の方が良いかなと。1回当たり「だしパック」の半分も使わないんだもの……

 

京の御だし | 健康食品・自然食品の通販ならマイケア

 

 ……ホントは、ちゃんと節から自分でダシ取れば安いし美味いんですけどね……でも、この贅沢素材ミックス系の「簡単さ」と「美味しさ」は、背徳感ありありです(笑)

 この料理おすすめのポイントですが、水を極力少なくして、野菜(と豆腐)からの水分だけで仕上げると、味がホントに濃くて、ダシが要らないんじゃないの?くらいな勢いがあります♪

 なにしろ、薪ストーブの天板料理の一つの特徴は「焦げ付きにくいこと」なのです。このことはまた改めて説明しますが、せっかくですので、薪ストーブと共に暮らしはじめたら、ぜひ、無水調理に対応した鍋を使って、ギリギリまで水を少なくして、素材そのものの味を楽しんでください。

 

【追記】薪ストーブの天板料理が何故「焦げ付きにくい」のか、その理由を、たぶんWeb上では一番詳しく、ちゃんと解説した記事がこちらです♪

aiken-makiss.hatenablog.com

 

 あと、この料理は、豆腐の味が、ダイレクトに出ますので、私は、スーパーを巡っては、安くて美味い豆腐はないかと、いつも目を皿にして探しています。豆腐ラブな私です(笑)

 いかがでしたでしょうか?本ブログ、おそらく最初で最後の料理レシピ(笑)好評でしたら、気を良くして、また何か書くかもしれません。

 それではまた、次回。何を書くかは、まだ決めておりませんが、たぶん、天板料理のことを書くかなと思います。寒いので。

 お身体には気を付けて、楽しい週末を~~(注:私は土曜日は仕事です(笑))