超簡単薪ストーブ調理

当社で販売している薪ストーブで、どんな冬の暮らしが待っているかを紹介しているブログです。  興味を持って頂けましたらぜひお問い合わせ下さい

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薪ストーブ選びにおいて、おススメしたい「暮らし全体の中でのバランス」の取り易さ

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 寒いですよね。医療崩壊の危機で家に居なきゃいけない中、こう寒いと「薪ストーブってどうなんだろう?」って、あらためて検討してみようかと思う方もいらっしゃるんじゃないかと思うのです。

 最近、薪ストーブの情報発信と申しますか、プロとして生きておりますと、色々な反応を頂くことがあります。そこでつくづく思うのは、一言で薪ストーブと言っても、たとえ「暮らしのための薪ストーブ」であっても、千差万別なんだなぁと。

 端的に言うと「話が合わない」わけです。同じ「薪ストーブで暮らす薪ストーブユーザー」という括りのはずなのに。暮らしの中で、どういうところが上手に暮らすためのポイントになるか??という、具体的で細かい部分で話が合わない。

 薪ストーブ屋というのは世の中に掃いて捨てるほど居る中で、私は基本的に単一メーカー(モキ製作所)、そして単一機種(MD70Kiss)しか扱っていない「販売店」(自らはメーカーではない)という、非常に特殊な商売をしているのですが、その理由について一言で言えば……

 

 過剰ではない、バランスの取り易い薪ストーブで暮らして頂きたい

 

 具体的にどういうことか?と言えば、たとえば、私の毎朝は、薪ストーブで始まりますが、それは「はあぁ、あったかーい……」というわけでもないのですよ、語弊はありますが。

 薪ストーブ、つまり炎があることによって、その周囲は充分暖かいけど、室内全般の空気は凛として冷たく、少なくとも、Tシャツ&短パンで過ごしてるとか、我が家ではあり得ないのです。朝のうちはとくに。

 だって、冷えた空気を感じながらでも、あくまでもテキパキと用事を回していく、その情景こそが「冬の朝」なわけです。それは、冬という季節を肌で感じる人間としての感性を大切にしながら、身体は凍えさせることなく、しっかり身体を動かして暮らしていく、そういう自然な日々を重ねるということです。

 よくある薪ストーブの強力なまでの暖かさは、不要とまでは言いませんが、そこまでの暖かさが必須かと言えばそうでもなく、身体が寒さで辛いとかなくて、あと薪ストーブでご飯を作ったりさえできれば、それで充分なわけです。

 もちろん薪をふんだんに、豊潤に使えば、もっともっと暖かくなんて、高出力運転を本来とするモキ製作所の薪ストーブなら即座に、またいくらでも可能ですが、暮らし全体の中でみると、薪の原木も買うか集めなきゃいけないし、割ったり乾かしたり積んだり、なかなか大変なわけです。

 

 暖房や調理の熱源というテーマに限らず、時間や労力、お金をかけるなら、何事も全体の中でのバランスで適切な(必要充分な)程度が一番かな?と。

 

 色んな方とやり取りをしてて、わかってきたのは、私や、弊社のユーザーさんに多いのは、やっぱり「慎ましやか」な方が多いらしい、ということ。少なくとも「薪ストーブを焚いたら暑すぎて窓を開ける」とか、まずないです。

 これは弊社扱いの「MD80ⅡiGブースターモデル」や、「MD70Kiss」の特徴でもあるのですが、小出力から大出力までの調整幅が非常に広く、なおかつ応答が非常に早いために、暑すぎとか、調理のために燠火になるまで待つとかなくて、状況に応じて欲しい炎として積極的にコントロールできるからです。

 

 炎を、人間側の都合に良いように(薪ストーブに合わせるのでなく)積極的にコントロールしていく結果として、暮らしの全体の中で、薪ストーブにどれほど重点を置くか?という観点での適切なバランスが取り易くなります。

 

 使いたい時だけ、ちょっと使ったり、あるいは贅沢に使ったり、自由自在ということなのですが、それは結局、シーズンを通しての薪の消費量、ということになって現れてくるかと思います。

 私が年中非常に多忙にしていて、家族も子供が独立していったり反抗期だったり(笑)、家族の団らんの機会はかなり減る一方で、仕事がら冬の不在も多くなっているケチケチの我が家では、今シーズンのクリスマスまでの薪の消費量は206kg。見掛け比重0.5とすれば約0.4立米……??

 あまりに少ないので、私も「ホンマかいな??」と思いましたが、焚き付けの小枝も何もかも、持ち込んだものは体重計で全部重量を測っているので間違いないです。実際、我が家の薪棚の状況。この薪棚の上を含めて、あちこちに不安定に積まれていた部分が消費されただけ。

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 家に居るときは朝晩2回焚いていますが、特に11月までは暖かく、夜だけちょっと焚くとかも少なくなかったのですが、単純に2回稼働で「1日」と換算して、月ごとの稼働日と消費量を出すと、今シーズンの特徴が見えてきます。

  • 10月:14.6kg、稼働日数不明(気が向いた時だけチョロッとだったので無計測)
  • 11月:53.2kg、稼働日数14日(1日あたり3.8kgの計算)
  • 12月25日まで:138.0kg、稼働日数20日(1日あたり6.9kgの計算)

 これまで総じてそれほど寒くなかった一方、これからグッと寒くなりますので、1日あたり消費量も一気に増えると思いますが、これまで特段、寒さを我慢しているとかは、ありません。逆にTシャツ&短パンなんてことも一度もありませんが。

 自分でいうのもなんですが、何かと多忙を極める(ホント多忙なのです……一度でいいから「暇だ、やることがない」とか言ってみたい……)私にとっては、薪の消費量が少ないのは、本当に助かります!!!

 

 暮らしの中での手間や費用のバランスが容易に取れる薪ストーブによる暮らしというのは、本当にラクで安心なものです(実感)。

 

 我が家で使っていて一択でご提供しているMD70Kissの利点を一文で言えば「軽くて立ち上がりが早く、燃料を選ばず、なおかつ、出力調整幅が物凄く広い」ということにあります。その結果、暮らし全体の中でのバランス取り易いだけでなく、暮らしの中での薪ストーブの軽重、バランス自体を、かなり果敢に変えていくこともできます。

 言うまでもなく、ケチケチなのが薪ストーブの全てでは決してなく、薪をたくさん使うという贅沢には、贅沢の価値があります。たとえば燠火をしっかり貯めて薪ストーブ炉内を蓄熱をさせれば、こんなふうに「遊ぶ」こともできます。

 つまるところ鋳物製の薪ストーブとかの真似事(笑)ですけど、ユラユラ炎を作ろうと思えば、比較的少ない薪でも簡単に作れてしまうのもMD70Kissの特徴です。それでも忙しいし、やはり薪の消費量としては贅沢めなので、私は時々しかやりませんけど。

aiken-makiss.hatenablog.com

 ともかく、我が家のような「超ケチケチな暮らし」は、誰にとっても暮らしの中で最適なバランスであるとか決してなくて、こちらの弊社ユーザーさんのように、基本、贅沢に、蓄熱させて絞り気味で焚き続けて楽しんで頂く暮らしも、とてもおススメです(現行機種「MD70Kiss」の基となった前機種「MD80ⅡiGブースターモデル」です)!!

 繰返しになりますが、弊社がおススメする薪ストーブは、もともと暮らしの全体の中で、どれほど時間・労力・コストを薪ストーブに投じるか?という観点でのバランスが取りやすい(熱の室内取り出しが極めて良好で基本燃費が少なくて済み、なおかつ煙突掃除を除く維持管理が全く要らない)のみならず……

 

 バランスの取り方そのものを、状況に応じて、簡単に大きく変化させることができる

 

 この特徴によって、薪ストーブとしては、むちゃくちゃ潰しの効くのであります!!ついでに簡単調理において無敵で(早く調理状態まで昇温する&熾火状態にできる)、煙も非常に少ないので申し分ないんじゃないかと思います!!

aiken-makiss.hatenablog.com

 薪ストーブ選び、薪ストーブの検討の中では、色んな視点があると思います。けど、世の中には単一機種だけで事業を展開している、変わった薪ストーブ販売店(くどいようですがメーカーではありません。どのメーカーでも扱えるし、扱った方が良いのでは?と、中の人達からは良く言われます)があるということで、どうしてそうしているのか??改めてご紹介という記事でしたが、結論!!

www.aikenmakiss.com

 バランスの取れた暮らし、バランスの取れた人生って、とっても美しいと思いますよ?………って、かなりエッジの効いた、自分でもエキセントリックだなぁと呆れるような人間が、それを言うなって思われますよね??(笑)

ええっと、思い切った人? 

んーっと、振り切った人? 

あ、変人かも?

kurashicocoro.hatenablog.com

 私について非常に適切な人物評であろうかと思います!!今度、こちらの「くらしの宿Cocoro」さんのイベントで、私も日中に講師としてしゃべります(もちろん、このブログにも出していない話をします)。そして何よりも……

 現行機種「MD70Kiss」の基となった前機種「MD80ⅡiGブースターモデル」の実物の暖かさ&炎の美しさを心ゆくまで体験しながら宿泊もできる貴重な機会ですので、興味あれば、是非ご参加くださいませ!!

kurashicocoro.hatenablog.com

 イベント案内チラシ、郵送いたしますので、ご希望の場合はお気軽にご連絡くださいませ(頂戴した送付先は郵送のためのみに使用し、営業とか一切いたしません)。あと「MD70Kiss」も、衷心よりお勧めしますので、こちらも是非是非、お問い合わせ下さいませ!!(笑)

aiken-makiss.hatenablog.com

 それでは、また!!お元気で!!!