読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

超簡単薪ストーブ調理

当社で販売している薪ストーブで、どんな冬の暮らしが待っているかを紹介しているブログです。  興味を持って頂けましたらぜひお問い合わせ下さい

※各記事の画像は選択後、右クリック「画像だけを表示」でオリジナルサイズで表示できます

薪ストーブで美味しいピザを焼こう①「とっても奥が深い世界」

 

f:id:aiken_makiss:20170116135639j:plain

 

 調理の理論が大好きな当ブログですが、その理論全開な記事(読み応えは、やたらあります!!(笑))などで、前々から予告だけしておりました「薪ストーブといえば〇〇」というくらいメジャーなのに、当ブログでは取り上げていなかったメニュー。

aiken-makiss.hatenablog.com

  はい、答えは、ピザでございます。薪ストーブ調理と言えば、きっと誰もが憬れ、誰もがトライするだろう、このメニュー。とにかくロマンですよね~♪

 それなのに、これまで取り上げて来なかったのは、訳があります。そのことに関しまして、私は、当ブログについて「本当のことしか書かない」と散々言ってきて、お詫びをしなければならないことがあるのです。

aiken-makiss.hatenablog.com

  実は当ブログでも、ごく初期の頃に、ピザを扱っているのですが……この記事です。「写真写りがイマイチ」と言って逃げていますが…それは、嘘ではないのですが、本当でもないのですごめんなさい。

 今なら断言します。この写真のようなやり方では、絶対に、ピザは美味しく焼けないのです。それが何故か??というのが今日のテーマです。

 ちょっとお詫びを補足しますが、この写真を撮ったとき、私は、「ピザって、なんて難しいんだ……」ということを痛感したわけです。そして、ピザはとりあえず「今後の課題」にしようと、ピザの話から逃げました。

 モキ製作所ならではの天板料理が楽し過ぎて、焼き芋や焼き魚以外の炉内料理はチンピラのような「駆け出し」だった私。ブログでのネタを求めて無謀にもピザに手を出したけど、満足にいきませんでした。当ブログ、まだ読者ゼロで売り出し中のころ。宮崎駿の名作「カリオストロの城」でゴート札に手を出した若かりしルパンのようですね(笑)当時「敗北」を正直に言うわけにはいかなかったのです。実に弱い人間です。

 今は、色んなこともわかっておりまして、自信を持ってピザについて書けます。試行錯誤の末、満を持して(?)ノウハウを整理して、ご紹介しておこうというのが、今日の記事の趣旨です(笑)

 そこで今回の趣旨ですが……オーブン室が標準で備わっているタイプとか、そういう薪ストーブを除いたら、薪ストーブで美味しいピザを焼くのは、とっても難しいということなのです。でもこの「難しさ」の本質を理解しておくと、調理器具の選択にせよ、何かと潰しが効きます。

 一言でいいますと、極めて単純なのです。当ブログの初期に、ピザの写真を載せた先ほどの記事、あれでは何故ダメか、一目でわかった方なら、このことは自明のはず。

 

薪ストーブの炉内は、下からの火力と、上からの火力を比べると、下からの火力が「あまりにも」強い

 

以上。

 

 つまり、ピザのように、上に載せた具が焼けなければならない場合、上の部分が焼けるまで、何も考えずに、ただ待っていると、下のピザ面は真っ黒焦げになってしまうのです!!

 だから、当ブログ初期の頃の記事ように、普通のフライパン厚さ程度の「薄い鉄板」に、ただピザを載せて焼こうとするのは「自殺行為」になるのです。下から熱がふんだんに加わって、上が焼ける間もなく、たちまち下だけ真っ黒焦げ。

 あらかじめ焼いてあるやつを暖めるくらいなら、なんとかなるのですが……ピザはひっくり返せないものですから、何とかして、上と下の火力のバランスを取らなければ上手に焼けない。

 このバランスの取り方って、実は様々です。まずどうしても、燠火の作り方、つまり、暖房という当初目的に、どのような薪を、どのくらい使っているかに依存します。

 ちなみに我が家は、ケチケチ運用なので、燠火はいつも少なめで優しいです(笑)それでも熾火の「下から」パワーは「上から」に比べてあまりに強力です。それを、どうやって上と下のバランスを取るか……我が家の答えは「徹底的にマイルド」「長時間じっくり加熱」でした。そうやって作った結果。

f:id:aiken_makiss:20170116135634j:plain

 私が狙いとしたポイントは、ちゃんと実現されています。もう少し焼きたければ、燠火を贅沢にすれば良いのです♪

 長いっ!!というご意見を、多方面から頂いております当ブログ、できるだけ短く!!ということで、今日はここまでにいたしましょう。薪ストーブで焼くピザ、本当に色々な「流儀」があると申しますか……奥が深い世界なのです。

 すなわち、調べてみた結果として、薪ストーブをお使いの皆さん、様々に工夫というか、苦労して、この「火力の上下のバランス」という問題に立ち向かっていることが伺えました。

 次回は、この問題に対する立ち向かい方の整理と、皆さんの工夫、そして私の場合は具体的にどうしたかなどをお話したいと思います。

 楽しい「薪ストーブ調理deお勉強」……改題したほうが良いですかね?(笑)次回も乞うご期待♪