すでにツィッターで宣言したとおり、当ブログでの記事も含めて、事業アカウントでコロナ関係の発信をするのはやめることにしたのですが、重要な追加情報なので、一点だけ。と申しますのも、本当に沢山おみかけするようになりました。打って後悔の声。
今日で2回目の mrnaワクチン接種から一年。あのときは、自律神経失調症状、不眠は一時的なものだと考え、横になって2回目を打った😭1回目接種直後に変な体になったのに。そして一年たった今も何も変わらず、毎日が本当に辛い。僕の脳はおかしくなったのだろうか。本当に悔しい。#ワクチン後遺症
— kosuke (@kosuke0923) 2022年5月22日
医師や政府を信じてワクチン打ったはずなのに、その後の不調においては、よくある話としては、まともに取り合ってもらえず心療内科に罹れと言われる始末。実際には、本当に身体が言うこときかないのだと思います。
私自身もコロナ後遺症に1ヶ月、苦しめられました。罹患時症状もごく軽かったし、後遺症としてもごく軽いものだったと思います。でも眩暈としびれ、ブレインフォグ、典型症状だと思いますが、罹患後いったん回復したあとに襲われて、1ヶ月半ほど仕事は何も出来ないくらいに追い込まれました。そんなこと人生で初でした(といってもごく軽度で、傍目には全く普通、なんの障害もないように見えたと思いますし、仕事は出来なかった一方で、ツィッターはガンガンに……(笑))。
私は、コロナの本質は血栓症だと思っていまして、スパイクタンパク質は少なくとも血栓形成と再溶解のバランスを狂わせる。免疫機構が当然絡んでいると思いますが、このあたりは風邪として異質なんだろうと思っています。
コロナに普通に罹患した程度でも、この後遺症の辛さ。そうしたら、生成量が制御不能なmRNAワクチンによって、スパイクタンパク質が多量に、しかも体内の思わぬ場所で、また長期間作られることになったら、その後遺症の辛さはとんでもないと思います。
そこに来て、最近は帯状疱疹だかサル痘だか、私にもさっぱりわかりませんが、新たな懸念事項も言われるようになりました。世間はざわついております。
大きな声では言えないが、確かに異例です。
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) 2022年5月22日
「サル痘」、12カ国に拡大 80人感染、WHO警戒|全国のニュース|下野新聞 SOON(スーン) https://t.co/ZktNKhx8VA
凄いね!
— 🌴❦𝓡𝓪𝓲𝓷𝓫𝓸𝔀ఌ❦🌴 (@MAHALOHA13) 2022年5月21日
こうやって煽るんだから😇
左】帯状疱疹画像https://t.co/Mwi6d70TLU
右】サル痘画像https://t.co/UL0LCTxoRL pic.twitter.com/baZLiSye5R
このようなワクチンを巡る諸事態に際し、私としては「イベルメクチン飲んでみて?神薬だから」と申し上げます。
その底知れない薬効について、以前から、このように仰っている方がいますが、まったくその通り「意味の分からない薬」だと私も思います。
イベルメクチン治験にて効果があったのは
— ライソウ999 (@raisou999) 2021年11月7日
酸素濃度、血清フェリチン、血中D-ダイマー、コロナ陰性化
でありこれを簡単に言い直すと
ウイルスが死んで、血がサラサラになり
呼吸も楽になると言う感じ
更に、CD4/8の上昇も見込め
癌にもウイルスにも効く意味の分からない薬
もっと、イベルメクチンがどういう薬なのかは、昨年のこの記事で紹介しましたが、その後の自分自身のオミクロン罹患体験や後遺症への対応を通して、イベルメクチンの本件における有用性への確信は深まるばかりです。
aiken-makiss.hatenablog.com さて、この記事をリリースしてから5ヶ月になりますが、ワクチン後遺症に苦しむ声を沢山お見かけするようになって、一つ、よくわかったのは、いわゆる反ワクチンの立場、そしてワクチン後遺症に向き合っているお医者さんでも、おそらく「主流派」はイベルメクチンに懐疑的なんだなということ。それはお医者さんとしての、次のようなお話です。
- 効くということで実際に試してみたけど、自分のところでは効かなかった
- 副作用として肝機能障害があるので避けた方が良い
お医者さんの主流派が、そう言っているので、そりゃ、ワクチン後遺症に苦しんでいる人も、逆に「これだけは」使わないだろうなと思います、イベルメクチン。とりわけワクチン激推しの医師の皆さんの主張を拝見していると、イベルメクチン使うなんて頭おかしいんじゃないか?くらいに考えているんだなと、容易に伺い知れます。
これ、薬剤性の肝機能不全起こしている可能性があるんじゃないなか……
— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) 2022年2月22日
イベルメクチンによる肝障害はかなりメジャーな副作用です。
正常量を投与しているという保証もないし、本当に肝不全で娘さんの命を奪いかねない行為をしているような……
お願いだから病院を受診して頂きたいです。 https://t.co/ueWLwJutj6
こんな発信があるくらいなので、反ワクチン的なお医者さんでもイベルメクチン懐疑派が多数なのもさもありなん、逆に、イベルメクチンが効くとして全面的に推しているお医者さんは、長尾クリニックの長尾和宏医師と小倉台福田医院の福田世一医師くらいです。私の知る限りでは。
そのような世間の状況下で、ただでさえ少数派のいわゆる「反ワクチン」の立場を鮮明にし、その中でもさらに少数派だろう「イベルメクチン激推し」の私、主張すればするほど、事業(薪ストーブを売るための営業活動)上においても「トンデモ」扱いされて、非常に不利になるのは、もう充分、身に沁みて知っております。
しかし、自分が重要な事実を知っていると思われる状況にあって、世の中で言われていない、見落とされていることがあると思うなら、やはり、それは社会のために、情報提供しておくべきだと思います。
そこで今回の記事は、これまでの主張の補遺として、上記お医者さんの主張に対して、もとデータ解釈のプロ(一次データ取得、関連論文の読み漁り、そして仮説の提案&検証という仕事を通して、長らく身を立ててきた人間)としての見立てを紹介します。
まず、上記1.のイベルメクチンが効かない、これは、量が足りていないためだと思います。体重1kgあたり200μグラム、つまり0.2ミリグラム、これが疥癬治療の処方経験を踏まえた安全量と言われる量です。体重60キロの場合、12ミリグラム。実際に12ミリグラム錠というものがあります。私はこちらから購入しております。
betterhealth.jp この12ミリグラム錠を、例えば、1週間に1錠で、合計2回服用で終了とか。従来の処方量はそんなところだったそうです。
しかし、自分の体験から言えば、それでは到底間に合いません。12ミリグラム、1日1錠で5日間くらい想定しないと。とりわけオミクロンでは、それでもまったく間に合いません。
【2022年6月1日補足;Front Line COVID-19 Critical Care Allianceにおいてワクチン後遺症対処の「1stライン」(重要性の高い順)としてイベルメクチンが推奨されておりますが、その処方は最大で体重1kgあたり0.3ミリグラム(体重60kgだと18ミリグラムとか)を毎日、6週間といった記載もあります】
例のIn Deepの岡さんのメルマガで伺ったのですが「おおきな木ホームクリニック」院長さん、オミクロンではイベルメクチン効かないって仰ってますね https://t.co/QhaQuDEMBk 成程です。確かに私も予防服用バッチリで派手にやられましたし(笑)対処量も想定の3倍くらいに。でも量増やせば効きますよ~
— 大屋@薪ストーブ事業 (@aiken_makiss) 2022年4月15日
けど、これは体感からの判断ですが、量を増やせばちゃんと効きます。私は実際に助けられましたし、他にも良いこと(難聴の改善)がありました。やっぱり、すごい薬だと思います(ちなみに現在の私自身の服用ペースは、3日間につき12ミリグラム錠を1錠、ということで長期継続しております。もとは後遺症対策としての服用ペースだったのですが、難聴が改善されたので、現在は、そっちの目的で継続させています。今後、難聴の様子見ながら減らしていくつもり)。
で、この記事、悩みましたが、やっぱり出そうと思ったのは、上記2.の肝機能障害のことなんです。イベルメクチンに関しては、この肝機能障害についての懸念、これは、もともと、コロナ以前から言われておりました。とりわけ高脂肪食時のリスクについて検討が進められてきました。
比較的新しいものは「イベルメクチンの高脂肪食後投与の影響に関する研究のサブ解析 −肝機能障害発症症例のリスク因子解析−」という医薬品安全性学会誌に掲載された2018年の原著論文です。
jasds.jp 残念ながら、こちらの原著論文そのものは読めないのですが、その後に書かれた総説から概要だけでも窺い知ることが出来ます。2021年の薬学雑誌に掲載されたこのような記述です。長いですが、重要な記述だと思いますので、該当部分をそのまま引用します(太字は当記事での引用による)。
試験中に重篤な有害事象は観察されなかったが,2 人の患者では食後投与後に血漿中のアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)及びアラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)活性の軽度の増加が観察され,イベルメクチンによる肝障害と判断された.さらにこの肝障害 2 症例をイベント群として,その他 10 症例を対照群として比較し,イベルメクチンによる肝機能障害の発生機序と関連するリスク因子についてサブ解析を行った.その結果,リスク因子の特定には至らなかったが,高脂肪食摂取後投与のAUC 0→72 h が対照群の 658±129 ng・h/mL と比較して,イベント群で 1900 ng・h/mL と 3 倍近く有意に高い値を示した(p<0.01).本研究は,高脂肪食
食事摂取が日本人疥癬患者の血漿及び角層のイベルメクチン濃度を増加させることを実証するだけでなく,高脂肪の食事(総エネルギー量 762 kcal,組成は炭水化物 55.1 g(23.1%),タンパク質 31.0 g(41.2%),脂質 47.7 g(35.7%))がイベルメクチンの曝露の増加によって肝機能障害のリスクを増加させる可能性も示唆した.
以上より,日本人の高齢者の疥癬患者にイベルメクチンを投与する際は,食後に投与することで肝機能障害のリスクが上がる可能性があると考えられたため,ストロメクトール錠の推奨投与方法は「空腹時投与」と疥癬診療ガイドライン(第 3 版追補)に記載された.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/yakushi/141/7/141_20-00242/_pdf
不遜でホント申し訳ないですが「また、仮説かよ……」と、私は思わず天を仰ぎました。イベルメクチンの副作用について警告する報告は、私の知る限り、全て仮説にすぎないのです。そのことは以前の記事でも指摘しました。
あと、これも上述したツィッターで収集した生の声で指摘されていた「耐性ダニ」等、駆除対象としている標的生物における耐性出現のリスクに関してですが、これはそもそも次のような「仮説」に過ぎません。
aiken-makiss.hatenablog.com すなわち、別の解釈をすれば、ただでさえ生命力が弱っていて、何度も疥癬ダニにやられているような身体が衰弱した人では、イベルメクチンも効かなくなったといっても、イベルメクチンが免疫力を介してダニ効くという機序を想定したら「当然の帰結」ということになるわけです。
さて、イベルメクチンで肝機能障害が起こるという仮説ですが、上記総説から、平たく言えば、次のような実験観察結果に基づいて提唱された仮説だと理解できます。
- 高脂肪食後にイベルメクチンを与えた患者で、血漿中のアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)及びアラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)活性の軽度の増加が観察された。
- このASTとALT増加が認められた患者の角層中のイベルメクチン濃度は有意に高かった(血漿中濃度とも良く相関した)。
- よって、高脂肪の食事がイベルメクチンの曝露の増加によって肝機能障害のリスクを増加させる可能性を示唆した。※ほぼ、原文の結論の書き方のママ
……私、医者でもなんでもないので、3.の言い回し、主語が「高脂肪の食事」となっていて、それが肝機能障害の、リスクを増加させる、その可能性、それを示唆した、という文章が意味する結論への自信のほどと、そこにイベルメクチンの曝露の増加の寄与がどのくらいあるか??どうも、わかりかねました。
そこで、他に、もうちょっと何かないのか??と探したら、見つけました。2008年の「ノート」(論文ではありますが、いわゆる原著論文よりも格は落ちる)です。次のような記述ですが、この引用部分(太字とアンダーラインは当記事での引用による)だけでも2つ、重要なことを述べています。アンダーラインに着目です。
イベルメクチンの副作用は治験による副作用の報告として,腸管糞線虫症患者 50 例を対象に行った国内第Ⅲ相試験では,因果関係が否定できない臨床検査値異常は 4 症例(8%)に認められ,AST 上昇 1 症例(2%),ALT上昇 1 症例(2%)であった.腸管糞線虫症に罹患する患者の多くは免疫機能の低下など身体的に衰弱している状態が多く,その状況下で AST,ALT 上昇症例の 2% は少ないといえる.したがって,イベルメクチンは副作用が少ない薬剤といわれている.しかし,日本での使用経験は少なく,突発的に疥癬が発症するため,有害作用の実態を示す報告がないのが現状である.今回,私たちは集団発生した疥癬 6 症例を体験し,イベルメクチン投与により 3 症例が治癒し,3 症例が肝機能異常を経験したのでイベルメクチンの有効性と使用上の留意点について報告する.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjphcs/34/10/34_10_938/_pdf
むちゃくちゃ、ありていに言えば「安全って言われているけど、こんなん、見つけたでー!」という感じですが……私には、よくわかりませんでした。このノートで記載されている通りにイベルメクチン以外にも要因が様々ありすぎて。
いいですか?もともと、お年寄りで(80代、70代)、認知症も患ってて、身体むっちゃ弱って疥癬患っているんですよ。そこで他の薬も一杯飲んだりしてる。そこでASTとALTの上昇があったって、本当にイベルメクチンによる深刻な健康影響と考えて良いものか?って。弱っている人って、「明確なシグナル」とも言いかねる「なんともいえない変動」とか、あり得るんじゃないの??って(実際、3症例のうち1例(60代)は「生理的変動の範囲内かも」と著者自身が言ってる)。
もちろん「イベルメクチンが肝機能障害につながる可能性」は否定できませんが、私は、なんだか、再掲しますが
イベルメクチンの副作用は治験による副作用の報告として,腸管糞線虫症患者 50 例を対象に行った国内第Ⅲ相試験では,因果関係が否定できない臨床検査値異常は 4 症例(8%)に認められ,AST 上昇 1 症例(2%),ALT上昇 1 症例(2%)であった.腸管糞線虫症に罹患する患者の多くは免疫機能の低下など身体的に衰弱している状態が多く,その状況下で AST,ALT 上昇症例の 2% は少ないといえる.したがって,イベルメクチンは副作用が少ない薬剤といわれている.
ということで、基本的に良いんじゃないの?、身体が凄く衰弱しているような人に投与しても副作用と言えるのかどうか?微妙な変化くらいしか現れないくらいに、副作用が少ない薬剤、そういうことで「終了」なんじゃないの??って思ってしまうのですが……
で、以上が、本記事の前置きであって、私がこの記事で、一番言いたいのは、次のことです。
イベルメクチンの副作用として肝機能障害が引き起こされるって……もし本当にイベルメクチンが原因でASTやALTが高くなったとしても、それで、直ちに重大な肝機能障害が生じている可能性があると、言えるものなの???
ASTとALTはどんな数値なのか?調べればいっぱい出てきますが、たとえば次のような解説です(太字は当記事での引用による)。
実際の人間ドックでは、ASTとALT以外に「腹部超音波検査(エコー検査)」や「腹部CT検査」などによって肝臓の形や内部の状況を調べたうえで、検査結果は総合的に判断されます。その結果、肝硬変や肝臓がんのリスクが発見されるケースもあります。
ASTとALTは、血液検査で調べる項目の一部にすぎませんが、必須の項目として必ず設定されています。自覚症状に乏しいために気づかないことも多い肝炎のリスクをとらえ、肝硬変や肝臓がんという生命の危機にさらされる疾患リスクをかなり前段階で発見することにつながります。
www.docknet.jp ASTとALTはあくまでも前触れ段階で異常をつかまえる、リサーチのための数値であって、これらの数値が高くても、直ちに「肝機能障害が実際に起こっている」というわけではなく、あくまでも「正常とされる範囲からの外れっぷり」や傾向も踏まえて総合的に判断されるべき数値指標のはずです。同じく上記記事からの引用です。
医療機関によって違いはありますが、日本人間ドック学会が定めている基準値によると、どちらも31U/L(ユニットパーリットル)以上であれば「要注意」、51U/Lを超えていれば「異常」とされています。
また、医療関係者のなかには、ASTとALTが100U/L以上であれば肝炎にかかっている可能性がとても高く、抗ウイルス薬などによる治療がすぐに必要という声もあります。
極めて暴論でしょうけど、もし、イベルメクチンの服用にともなって、一時的にASTやALTが明確に上昇したとしても、それが、いったいなんだというのでしょう??以下、肝臓についてのお医者さんの見解です(太字は当記事引用による)。
アルコールが肝臓にダメージを与えることはよく知られていますね。その状態を反映するのがGOT(AST)、GPT(ALT)、γ-GTPなどの検査値です。
(略)
GOT、GPT、γ-GTPは肝逸脱酵素といって、肝臓の新陳代謝(古い細胞を壊してつくり替えること)によって出たゴミの型を示しています。どんなに健康な人でパーフェクトな生活をしている人でも0になることはありません。これらの肝逸脱酵素はアルコール以外に、インフルエンザで2日ほど高熱が出た後や、ボクシングでボディーブローを受けた後の検査でも高くなります。ともに肝臓が壊れ、そのゴミが血液中にどんどん流れ出ていることに関係しています
(略)
実は、肝臓は身体の中で1、2を争うくらい再生力のある臓器なんです。例えば、高校生が事故にあって肝臓が半分潰れしまったとしましょう。肝機能は正常時の半分になるわけですが、若くて健康な人であれば、数年で元の大きさまで再生します。それくらい肝臓は再生力が強い。
いいですか??薬って、メリットと、デメリット(リスク)の比較においてだけ、判断されるものなのです。副作用のリスクのない薬なんて、ありません。よく効く薬ほど、何らかの副作用はあると思っていいでしょう。重要なのは、期待されるメリットと比較して、リスクが具体的にどのようなもので、それは許容可能かどうか??なのです。
イベルメクチン反対派の医師(多くは、mRNAワクチンの手放しの推奨者)は、イベルメクチンには肝障害リスクが、と、ワーワー言いますが、そもそも薬にゼロリスクを要求すること自体が、明らかにおかしいです。ASTやALTの上昇って、どのくらい深刻なリスクなんでしょう??
ちょっと悩みましたが、我が家の実態を暴露します。我が家はコロナでの重症リスクが高い者がおりまして、世間基準では見事なまでに「ワクチン打て打て」対象者でした。しかし我が家は「絶対ワクチン打つな」という方針のもと、未接種なのにコロナで重症化して医療負荷を増大させるわけにはいかないと、イベルメクチンに賭ける形となりました。
イベルメクチンがどんな場合に効きにくいかも、知っていました。そこで、まさに賭けに出まして、感染第6波の中では、具体的には今年1月から、ずーっと、イベルメクチン12ミリグラム錠を1日1錠という、もう、明らかに高用量服用ペースを3ヶ月間維持しました。
上記論文では、1週間とかの間隔で12ミリグラム1錠服用、それを2回服用だけとか、そんなレベルで、やれASTとALTが上がっただの、イベルメクチンによる肝機能障害が示唆されただの、そんなことを論じています。そんな「危険な薬」を、12ミリグラムを1日1錠ペース、しかも3ヶ月間連続なんて、完全に異次元レベルの服用量です。
で、そんなドキドキの「人体実験」になりましたが、実は結果的な話です。私はmRNAワクチン拒否&イベルメクチン激推しでしたが、さすがに、こんな高用量服用を大切な家族に指示したりしません。継続服用ならせいぜい2日に1錠ペース、体調を慎重に見ながら&異常を感じたら即中止を指示し、本人自らの判断で1日1錠ペースで継続服用されていると知ってからも、できれば減らすよう、減らすよう言っていました。ただ、私自身もわかりますが、飲んだ方が、本人、体の具合が良かったのだと思います。
そしてそんな異次元レベルの継続服用結果はどうだったか??持病への対応としての定例採血、4月7日の検査数値です。薬の副作用というのは、もちろん服用量に拠りますから、イベルメクチンが原因で肝機能障害が起こるなら、まず確実に、何らかの異常出るんじゃないかと思われる状況でしたが……
正直、完全に拍子抜けしました。ASTが16、ALTが17、γ-GTPが18って……肝機能障害の「か」の字も、ないやん………もちろん、体質の影響、個人差って、あるでしょうから、このn=1の実験結果をもって、イベルメクチン大丈夫、なんて言い切れないことも確かですが……
ただ、いち素人として、声を大にして言いたいのですが、専門職たるお医者さんに求めるのは、総合的な判断なのです。個々の問題だけ捉えて「怖い」とかリスクを煽るだけだったら専門職として要らないです。イベルメクチンは肝機能障害があるからダメって、どの程度、総合的な判断に基づいた判断なのでしょうか???
考えて欲しいのです。なんで、素人が、素人判断だけで、こんな賭けをしなければならない事態に追い込まれるのか。本当は専門家のアドバイスが欲しかったけど、自分で言うのも何ですが、リスクを総合的に勘案してくれない医療のもとでは、こうやって素人判断していく方が、よっぽど自分の身を守れるという、超おかしな事態になっちゃってるんですよ……
ましてや、mRNAワクチンの薬害に関して、あるいはコロナ禍全体で医療のために自粛自粛が社会全体でどの程度の被害をもたらしたかという文脈においても、なんら責任を感じない、となったら……(私には、そう見えてなりません)
お医者さんに対する、社会的な信頼って、これからいったい、どうなるんでしょうね????
今、情報が誰でも取り易くなって、「ホントかな?」ということで、この記事で書いたような情報も、素人レベルでも取れるようになりました。それに基づいて、自分の選択について判断も下せるようになりました。
けど、こんなの、幸せな社会、あるべき社会とは程遠いと思います。プロが、プロとして仕事をしてくれると、信頼できないなんて……私は、コロナ禍、ワクチン禍下におけるイベルメクチンの有効性に関しては、自分や家族を通した人体実験の結果も踏まえて「間違いない」と確信に至っておりますが(効くための量と、副作用リスクのバランスには留意)、これこそ「それがどうした」という話です。
コロナもワクチンも、残念ながら重い問題になっちゃいましたが、所詮は人生の「ごく一部」に過ぎません。そして私など、所詮は、素人ですよ……こんな調べもの判断なんてやりたくないし、お医者さんが「実例データが乏しいので責任を取れないけども(肝臓の再生力など)原理的にみて個人的にはこう考える」でいいですよ、プロとしての見解、出して欲しいですよ……いったい、なんのための専門職ですか。
以上、実際には、タダの愚痴です。同じ愚痴は、政治に対しても言えます。社会全体の中での諸問題への対処について高度にバランスを取るどころか、バランスを取ろうと努力すること自体を一切放棄して「コロナ怖い、コロナ怖い」という世論にずーっと従い続けるだけって……いったい、何やってんですか??と。政治のプロって、なんのために居るんですか??と。
コロナ安全宣言ではなくて、コロナ特別視やめピ宣言です。他にもたくさん感染症はありますし、他にも病気はたくさんあります。重症化率は1/100に下がったとのことですからやめピです。 https://t.co/u5JJXlKLbU
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) 2022年5月21日
結局、政府は日和見じゃん。世論に従うだけ。も~~。 pic.twitter.com/6onFHh6dHq
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) 2022年5月20日
当ブログとしても、ずーっと推し続けてますけど、宮沢先生なんて、その分野(ウイルス学の専門家界隈)のプロとして、超真っ当に社会に対して見解(「直接のデータはないけど、蓄積された知見から判断すれば、私としてはこう考える」等々)を出し続けてきた方ですし、政治という異分野のプロに対して要求していることも、ホント真っ当ですよ……
ずっと私は当たり前のことしか言っていないのですが、いまだに変人扱いする人がいて、それを読むたびに悲しくなるのと、相手が大丈夫なのか心配になります。きっと私を反社会的な人と思っているのでしょう。しかし、私ほど日本を愛している人はそうはいないと思います。理解されないことは悲しいこと。
— Takayuki Miyazawa (宮沢孝幸) (@takavet1) 2022年5月21日
どうして、そんな宮沢先生みたいな人が叩かれたり「変人扱い」されるのか??世の中のみなさん、ホント、おかしいですよ……社会がそんなことでは「真っ当なプロ」が、育つわけないじゃないですか。結局は、この医療の体たらくも、政治の体たらくも、他ならぬ自分たちが「私達が」作り出した問題だと思いますよ?私は。
以上、脱線しまくりましたが、身を張った一次データ的な取得と、文献調査としては、「いけのりさん」には及びませんけど、そこそこやれたかな?と思うので、記事に仕立てて補遺として公表しておきます。「いけのりさん」ってこんな方。最近、ファンです。
ikenori.com 当ブログ、事業を背負って少数派発信を続けることには、本業の事業継続の危機にありますので、コロナ関係の発信は、ホントのホントに、この補遺をもって最後としますが(よほど「これは情報出した方が良い」と思えば書くかもしれませんが)、コロナ関係の情報は、この「いけのりさん」をフォローくださいませm(__)m
以上、補遺でございました。よろしくお願いいたします。※あと補遺の補遺、ワクチン後遺症にはイベルメクチンも有効ですが……↓※
みんな、ライアン・コール博士の笑顔を見るんだ!
— Stray(on the alert for bioterrorism) (@K9FCR) 2022年5月24日
「笑う門には福来る」NK活性↑👍
コロナワクチン接種後、体調不良が続く方へ https://t.co/El1YGqFDZb #sm40509666 #ニコニコ動画