超簡単薪ストーブ調理

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2回接種を完了した方にこそイベルメクチンが有効だと考える科学的な理由(上)

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<イベルメクチンに対するTwitter生の声特集を含むので最初の読み込みお時間下さい>

 日本人は、世界の中での全般的な傾向として、とても真面目で人が良い、具体的には他人に喜んでもらうことを善しとし、他人には迷惑をかけたくないという規範を強く持っています。日本民族の美徳として誇りにして良いと思います。

 今、その日本人の美徳が裏目に出てしまって、個々の人間としては「人生のクオリティ」をさらに大きく下げてしまう事態が進行しています。私は具体的には薪ストーブの普及ということで事業を営んでおりますが、そもそもの事業目的は「人生のクオリティを向上させる」ことです。

 よって現在の状況に鑑み、第一優先として、薪ストーブよりずっと根本的な部分で、人生のクオリティを大きく左右する、非常に重要なテーマについて提案を行おうとするものが本記事です。

 本記事での論を進める前に一つの確認があります。

 

 ワクチンって、予防のために打つものですが、今、3回目接種が進められているコロナワクチンって「何を」予防するために、何のために打っているのでしょう??

 

 このワクチンについて、もし「感染予防」が効果として事実であるならば、私は、この記事を含むコロナワクチン関係全記事を撤回します。ワクチンはイメージであれば感染を予防するものでしょう。しかし、実際には違います。正確にはmRNAワクチンが「感染予防」に効果があったことを示す確実な証拠は「何も」ありません。

 現に、オミクロン株に対して効果が低くなるのでは?と問われた堀内ワクチン接種担当大臣は、少ししどろもどろ的になりながら、次のように答えています(12月1日のNHKラジオ第一放送のニュースより、太字は当記事引用による)。

発症予防、そして重症化予防、そして入院予防、あると思っておりますので……3回め接種は……あの……しゅ……やってまいりたい、というふうに思っております。

https://www.aikenmakiss.com/horiuchi1201.mp3

 政治家という職業では、誤まったこと、迂闊なことを言って、あとから言質を取られることがないように言葉を選ぶ能力が不可欠ですから、堀内大臣は政治家に必要な能力の一つをちゃんと持っていらっしゃるということでしょう。

 一方でこのニュースで取り上げられていた「3回め打った看護師さんの声」が、感染予防効果だけを意義に挙げていたことが非常に印象的でした。ワクチン推進を訴える声は、とにかくイメージが中心になっていること、お気付きでしょうか?

 しんどいですが、ふわっとしたイメージに左右されることなく、実際に起こっている冷徹で具体的な事象をどう拾い上げ、解釈して、自らの行動を選択していくか?ということが、人生をより良く生き抜くためには何よりも大切です。

 ここで、もう私としても断言しますが、mRNAワクチンには感染予防効果などありません。

 そもそも論として、少なくともワクチン接種が感染拡大防止に寄与などしてこなかった、今もしていないことは明らかです。国立感染症研究所の専門家が名を連ねる論文中の記述(英語原文)です。

Estimation result for vaccine coverage implies that vaccine did not reduced infectiousness at all. 

www.medrxiv.org 「ワクチン接種率から推定した結果、ワクチンは感染を全く減らさなかったことが示唆された」ですよ??日本の2月から7月までの観測データを対象にした専門的な検討結果です。

 同様のことは諸外国でも認められます。データ公開&解析が充実しているデンマーク

 なおデータを読む時には前提条件、母数の確認は大切で、1回接種者の占める割合が低いのは単に人口全体における割合が少ないことが効いていると考えられます。ただ少なくとも接種完了者のオミクロンへの感染予防効果は認められません、人口全体での接種完了者の割合が多いこと(77%)を考慮しても、それと同等以上の感染率ですから。

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https://graphics.reuters.com/WORLD-CORONAVIRUS/VACCINATION-TRACKER/jznvnyzjqpl/ より

【2021年1月1日追記;記事公開後、10日もしないうちに、接種しても感染予防にならない、むしろ感染しやすい傾向が、さらにはっきり数字に表れてきたようです。】

 

 ブースター接種の効果は、そこだけ切り取れば感染予防効果があるように見えるデータもありますが、それは、そもそも接種後2週間を未接種扱いとして計上するなど、ワクチン接種には感染拡大防止効果があるというイメージに沿った、事実上の捏造に近いデータですので注意が必要です。

 私は薪ストーブの事業以前は、長らく環境分野、具体的には公害(環境における化学物質影響)や、化学薬品に起因する労働災害に関するプロ、とりわけ生データ取得及び解釈(世間の影響により、解釈がどう左右されるか(早い話が結論ありきになる)も含めて)のプロとして仕事をしてきましたので、そういうデータの解釈においては人一倍正確だと自信があります。

mbp-japan.com

 ただ別に理系的とかでなく文系的な方でも、実際に起こっている事柄を見つめれば、自ずと同じような「ワクチンには感染予防効果などない」という結論に至ります。東大卒の経営者で、専門は美術という方のnoteです。よろしければお目通しください。

note.com むしろワクチン接種には感染を拡げているという懸念があり、それを指摘した記事を、私もこれまでにも書いてきました。

aiken-makiss.hatenablog.com これに対して、ワクチンを打ったことで人々の行動制限が甘くなってしまうからワクチンを打つほどに感染が拡がるのだ、というご指摘を頂いたりもしましたが、では、そもそもワクチンって何のために皆に打て打て言ってたのでしょう?行動制限を緩和したら激しく感染が拡がってしまうワクチンって……感染拡大防止に何の意味が??

 今や経歴とか専門分野とか、そんなの何も関係なく、mRNAワクチン接種には感染予防など社会的効果はないと明言する人が続々と出てきています。研究機関の研究者も。

 町の医療現場の第一線でコロナと戦ってきた長尾先生も、これ以上のワクチン接種には意味がない、社会全体として、まるで依存症のような状態に陥ってしまっていると警告しています。もしよろしければ、長いですが動画全般ご覧ください。

www.nicovideo.jp コメントが流れるのが鬱陶しかったら、画面右下の吹き出しマークをクリックしていただけたら消えます。私も演者ご本人から教わりました(笑)

 ともかく、イベルメクチン云々言う前に、まず考えて欲しいのです。ワクチン接種が進んで、社会として、実際に何か良いことありましたか?長尾先生も仰っていますが、世界のどの国で、ワクチン接種が進んだことによって問題が解決したのでしょうか??

 あった唯一の社会的効果が、重症化予防、入院予防による、医療資源逼迫の緩和です。ただ、それは「中和抗体の効果だ」と言われ、私もそれはあると思っていたのですが、実際には、それすらも違っていたようです。もし重症化防止が本当に中和抗体の効果であるなら感染者の血漿にも治療効果があるはず。この方もお医者さんです。

 このツィートの引用先で京都大学の宮沢先生が紹介しているとおり、WHOは感染者の血漿を治療に用いることを推奨しない、という結論になりました。そもそも改めて考えて頂きたいのですが「中和抗体が減っていても重症化予防効果は残る」って……中和抗体を作らせるのが目的のワクチンなのに。

 「いや、それは細胞性免疫が残っているからだ」と言っても、重症化はやっつけるべきウイルスが増殖しているのではなく、自己免疫が暴走することで生じるのですよ?(だから免疫を抑制するステロイドが効きます)

 Tregとは免疫を抑制する働きのある制御性T細胞のことです。

 当ブログも同じグラフを何度も示して恐縮ですが、新型コロナによる重症化はウイルスが増殖しているから生じるのではなく、自分自身の免疫が暴走してしまうことによります。いわば自滅であると、ずっと説明してきました。

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https://twitter.com/fdzaraf/status/1429914330464616449 より

 重症化をもたらす自己免疫性の炎症を引き起こす主役はT細胞です。であれば、重症化を防ぐのにステロイド(免疫の働きを抑制する薬剤)が効果あるのと同じ理屈で、T細胞のうち攻撃役のキラーT細胞の働きを抑制してしまえば、重症化そのものは防がれることになるでしょう。

 つまり最近新たに言われるようになってきたのは、mRNAワクチンによる重症化防止効果は、実は中和抗体の働きではなく、単にキラーT細胞を主体とする細胞性免疫効果の抑制だったという考え方です。制御性T細胞による逆効果については、こちらの中学生の方による説明(太字は当ブログでの引用による)が詳しいです(当該記事、岡 靖洋さまのメルマガにて教えて頂きましたm(__)m)。

あっている根拠はありませんがコロナのワクチンを打つことによって、制御性T細胞の働きが活発化し、癌が早く進行するのではないでしょうか。
制御性T細胞の働きはキラーT細胞などの免疫細胞が過剰に、抗原を攻撃し、周りの正常な一般細胞を巻き込み攻撃してしまわない様に、制御する働きを持つ細胞です。
ちなみに制御性T細胞は本来体の異物である、がん細胞も守ってしまうことがあります。
なぜかというと、がん細胞は外から来た外敵ではない為、普通の一般細胞だと制御性T細胞が思い込んでしまい、免疫細胞の働きを制御してしまうのです。
その為癌が進行してしまうのです。
なのでコロナのワクチンを打つことによって制御性T細胞の働きが活発化して今までより過剰にがん細胞を守ってしまうのです。
あと制御性T細胞はキラーT細胞などの免疫細胞の攻撃からがん細胞を守るため、キラーT細胞を攻撃してがん細胞への攻撃を辞めさせようとするため、ざっくりまとめると制御性T細胞が、がん細胞と共闘してしまうという事になります。

www.o-kinaki.org ↑このお医者さんのブログ、図解も示しながら、様々な重要なことを示唆しておりますので(例えば以下のような内容)、お目通しお勧めいたします。

ライアンコール博士は、別の動画では
「このワクチンによるキラーT細胞の抑制の結果、子宮内膜がんだけでなく、メラノーマ、さらにはヘルペス帯状疱疹などが大幅に増加している」と述べています。

ワクチン後の帯状疱疹、ここに関係がありそうですね。

そしてこんなことも話しています。
「CD8キラーT細胞は何をしているのか?CD8キラーT細胞の役割は、他のすべてのウイルスを抑制することです」

つまりCD8キラーT細胞が働かなくなった結果、他の感染症にかかりやすくなる可能性があるわけです。
ワクチンによってスパイクタンパクをブロックすることにより、新型コロナの重症化は防げたとしても。

すべて話はつながっています。

 

【2021年12月29日追記を30日に挿入箇所変更;コロナワクチンを打つことで、正常細胞とガン細胞を見分けてガン細胞だけを叩くなど高度な免疫系の能力が棄損される話は、そもそも論として平たく言えば、全く、このお医者さんのご説明の通りです。機序論に落とし込もうとすると難しくなってしまいますが、こちらの考え方だけでもコロナワクチンの根本的なリスクについて考える材料としては充分かと存じます。】

 

 すべての事件は現場で起こります。しかし、その現場の情報が、早く、また広く世間に正確に伝わっているかは別問題です。SNS、とりわけツィッターは現場の生の声を直接聴くことができる有効なツールです。とある臨床現場の声。

 私たち大衆は、どんどん事件が起こり、人類が経験したことのない、この全く新しい原理を採用したmRNAワクチン接種の進行が、人々に実際には何をもたらしたか?新たな知見が語られている現場からは遠いところにいます。大衆でも「他人に迷惑をかけない」日本人から成る私たちの社会は、今まさに、3回め接種を同調圧力を用いながら社会的に進めています。

 深刻な副作用その他問題が次第に知られてきているにも関わらず、この新型ワクチンを打つ最大の理由は、科学的真実に基づいているのではなく、単に「社会的制裁(とまで言わなくても不利益)の回避」ではないでしょうか?

 日本社会において村八分は致命的です。その不利益の重大性を考えた時、コロナワクチンは身体に良くないから打たないというのは極めて困難です。「皆、我慢して打っているのだから」という同調圧力が「感染防止」を御旗に掲げているのでなおさらです。

 現にmRNAワクチン接種反対を訴えてきた私自身も、商売上で大変な痛手を負っております。しかし、それでもなお、世の中のために、この国の将来のために守らなければならないものがあります。

 税や社会保障費に基づく医療資源に出来るだけ負担をかけることなく、より健康で、より良く継続的にパフォーマンスを発揮できる国民一人一人です。コロナへの社会的対応も本来はそれが目的のはず。社会的制裁よりも科学的思考に基づいて行動を選択しなければならない理由もそこにあります。

 コロナに罹らない、不幸にも罹ったとしても医療資源を逼迫させない、その手段はmRNAワクチン以外にも存在するという社会的機運醸成の一助となることを願って、この記事を捧げます。

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「科学を信じろ」は最も反科学的な声明だ。科学に疑問を呈することこそ科学の作法だ。 https://twitter.com/j_sato/status/1474935235959681024 より拝借

 

1.はじめにー科学的とはどういうことか?ー

 この記事は新型コロナへの対応策として、ワクチンありきではなく、イベルメクチンという薬剤を紹介するものです。イベルメクチンは医療上は「駆虫薬」と分類定義されています。

www.kegg.jp コロナはウイルスです。駆虫の対象となる寄生虫と、ウイルスは、そもそもまるで違います。駆虫薬をウイルス症に用いるなんて馬鹿げている、非科学的であるばかりでなく、社会にとっては危険(副作用)で害悪(正しい治療法の普及の妨げ)でしかない――このようなことがとりわけ「医療の専門家」によって言われてきました。

 しかし医療も本来、科学をベースにした応用です。科学とは何かしらの自然的観察結果を「そういうことであろう」と、観察者の能力に基づき、結果的には人間側の都合(権威に従うことや多数決に頼った決定を含む)で勝手に位置付けた仮説に過ぎません。本質的には人間が提唱した仮説にすぎないものを「こうである」と真実であるかのように定義付けているだけです。

 もし人間である観察者が常に正確な判断を下し、権威や多数決が絶対的に正しければ、その仮説はすなわち真実となり、問題は起こらないのですが、実際にはそのような人間側だけの希望的観測は自然界の中では全く通用しないことがままあります。

 かつて、脚気という疾病は、脚気菌という細菌を原因とする感染症であるという仮説が東大からドイツに留学し最新の細菌学を学んだ森鴎外を始めとする陸軍の専門家によって提唱されていました。

 それに対して海軍ではイギリス海軍では脚気は発生していないということを観察した高木兼寛の提案に基づき「脚気は麦飯を食べれば防げる」という対策を展開しました。感染症が麦飯で防げるなんて非科学的俗説以外の何物でもないと当時受け止められたことでしょう。

diamond.jp 脚気が細菌症であることを支持する根拠も何かしらあったはずです。しかし実際には脚気を細菌症として対策した陸軍では日清戦争で4000人以上、日露戦争で2万7000人以上の脚気による犠牲者を出し、海軍での脚気による犠牲者は日清戦争でゼロ、日露戦争ではわずか3人でした。

 これは脚気感染症である」という「科学的な定義」自体がそもそも誤っていたのが原因であり、科学と言いながら、実際には観測事実よりも人間都合の言葉遊びのようなものを優先して、それに基づく対策を実際に講じてしまったのが失敗の本質であると言えるでしょう。

 科学とは、「脚気感染症である」というような学説で認められたような人間都合の定義ではなく、予断を排して思考をフラットにして、ひたすら観察に基づいて、ある事象に関して仮説を提唱することが、まず本質です。

 科学を成立させるための最初の仮説はどんな観察でも良くて、木からリンゴが落ちるという観察でも、再現性や普遍性がありそうな仮説が成立すれば何でも良いのです。その再現性や普遍性が成立する機序、仕組みは「後から」でも構わなくて、仮説が正しければ後からでも機序はちゃんと発見され、次の現象のより深い理解へとつながります。

 よって、機序はともかく、まず仮説が普遍的真実と言えるものか、再現性あるのか?発生確率として有意差があるのか?客観的に検証することが科学という営みの本質です。逆に科学になり得ないものの代表は「あの世が本当にあるか?」など、客観的検証が何をやっても本質的に不可能な事象についての仮説です。

 よって、本質的に未知な事象に対して、科学というプロセスを方向性を出来るだけ誤ることなく展開するために有効な方法は、機序から考えるのではなく、あくまでも観察データ、しかもできるだけ全体像を俯瞰する観察データに着目することです。有意な因果関係の存在を検出さえできれば良いので、全体をできるだけザックリと。

 本記事は、そのような視点から、イベルメクチンがコロナに対して本当に有効なのか?ワクチンを打ち続けることと比べて有効なのか?その真実性について考えます。あと実際の意思決定は総合的な合理性で判断しますので、科学的機序など詳しい論考は探せば他に優れたものがいくらでもありますから、本記事は科学的論考方法をベースにした網羅的な情報を、合理的な判断のための材料として提供します。

 

2.イベルメクチンの有効性ー私の体験(一次観測データ)ー

 科学の基本は実際の観測データです。また科学以前に、自分自身として実際にテスト・実証・検証していないものを他人様に勧めるというわけにも行きません。逆に言えば、実体験における驚きに満ちた発見がまずあって、それが事実と言えるかどうかの検証を、とりわけこれまで言われてきた説への反証が可能かという観点から行うのが科学の本来の手順です。

 イベルメクチンが効くのか?と個人的に問われれば、間違いなく効きます。とりわけ抗ウイルス増殖効果は劇的なものがあると思います。以下、この点から私の体験談を。

 私はもともとイベルメクチンの効果に関しては伝聞でしかありませんでしたが、信頼置けると判断した現場の町医者である長尾先生などの見解をもとに感染第5波への対策として所持し、とりあえず飲んでも体調に悪影響はないことだけ確認していた状況でした。

 実際にイベルメクチンを有効かどうか試したのは、感染第5波が落ち着いた頃に風邪を引いたのがきっかけです。私は慢性副鼻腔炎の持病持ち(再発リスクを抱えているという意味)で、風邪を悪化させると副鼻腔が炎症を起こして詰まってしまう結果、涙の鼻への排出がうまく行かずに立てないほどの頭痛に見舞われて寝込んでしまうという弱点があります。

 これは過去に体験しているので予兆は自覚でき、風邪だなと思った時から何とか悪化させないようにと数日頑張っていましたが風邪症状は次第に悪化、これは負けが確定、副鼻腔炎で寝込むパターンだと確信した時に、藁にもすがる思いで……というか、これは自分でも面白いのですがイベルメクチンの抗ウイルス増殖効果を試すには絶好の機会だと考えてイベルメクチンを12㎎錠を1錠、服用してみました。夜8時くらいだったと思います。

 すると驚いたことに、服用後数時間しないうちに鼻水と涙グズグズの症状がピタッというほど収まってしまったのです。これは真面目に驚愕しました。そんなことあるのか?と思いながら就寝、翌日も風邪はどこ行った?という感覚です。しかし、話はそうもいかず、夜には再び風邪の症状の再発を感じるようになりました。ちょうど24時間程度なので服用、それでまた風邪症状がピタリと収まります。

 その繰り返しがその後も続きました。世の中に風邪薬はない、対処療法だけ、発熱も有効な防衛反応だと考えて、風邪で薬を飲むことは全くと言うほどなかった私ですが、風邪というウイルス感染症状に対して服用による明確な改善再現性があるとハマります。夜に薬を飲むことによる症状変化観察を楽しみにするようになっていました。

 後で述べますが、イベルメクチンの処方の上限は12mgの毎日連続服用の場合5日間です。風邪症状そのものは5日目にはイベルメクチンに頼らなくても収まっていたのですが、慢性副鼻腔炎の範疇にある鼻詰まり症状だけは改善しませんでした。イベルメクチンを飲み始めたのも慢性副鼻腔炎が始まったと感じたからですが、イベルメクチンにはウイルス感染に関連して生じた細菌感染を叩く抗生物質的な効果はないこともわかりました。

 そのため細菌感染による慢性副鼻腔炎の症状は、イベルメクチンをやめる代わりに、耳鼻科で抗生物質を処方してもらって数週間をかけて改善させたのですが、この耳鼻科関係でイベルメクチンの別の可能性を体験しています。というのも、私はストレス性難聴を抱えていまして、そもそも久しぶりに手痛い風邪を引いたのも難聴治療のためにステロイドを服用したことで免疫がグズグズになったのがきっかけなのですが……イベルメクチンを服用してみた結果としてイベルメクチンは、おそらく、末端神経系の修復効果も実際に可能性があると私は感じました。

 というのも、耳鳴りを感じ始めてから1ヶ月以上何もせずに放置してしまったことで、ステロイドを服用しても聴力は回復せず、耳鼻科医的には症状が固定化してしまった状態と言えるので治療は気休め的にビタミンB12漢方薬などを飲んでいるだけなのですが、難聴が固定化状態であることが明らかになってから「イベルメクチンは難聴にも効果がある」という情報を見たので、1週間に12㎎錠を2錠というペースで服用を開始し、現在も服用を続けています。

 イベルメクチン服用開始後、3週間後の聴力検査では、医者がいうには、検査データからは測定誤差範囲を超える有意な聴力の回復が認められるとのことでした(自覚としては変わらないですが)。他の薬が効いているのかもしれないし、イベルメクチンを服用しているのは医者には内緒にしていますが(薬剤師には飲み合わせとして問題ないことは確認)、それまで難聴のまま改善せず固定化していた検査データから、改善を示す検査データが得られるまでに何を変えたかというと、イベルメクチンを服用するようになっただけなので、効いている可能性は充分あると思います

 人間の回復能力については、必ずしも通説によらず、個体差の激しい生体のことですから例外的に高い場合もあり得ると私は思います。イベルメクチンには、その生体ごとの回復力をサポートする効果もあるように私は思います。後で述べますが、特に悪いことは何も起こらなそうなのと、あと、こうしてイベルメクチン推しの情報を出す以上、自分自身の身体を張った検証も道義的な筋だろうということで、気長に服用(と聴力データ測定による検証)を続けるつもりです。

 本当の意味での一次データは以上ですが、私が親しくしている直接の知人で、薬剤に関係する有資格者のお二人(薬剤師さんと獣医師さん)からも、それぞれイベルメクチンの服用の結果どうだったか、実体験を直接聴いています。私はどんな仕事でも社会に実際に貢献するような仕事を可能にするには「肌感覚が優れること」が何よりも大事だと思っていますが、お二人とも肌感覚に優れ、一目置かれるような仕事をされている方です。

 イベルメクチンの凄い効果としてお二人が共通して挙げたのは「抗炎症作用」でした。私と違って抗ウイルス性に限らず細菌性の炎症も含めて広く効果があるとの見解で、困った時はイベルメクチン、これはもう手放せないと異口同音に話してくれました。あと獣医師さんは業務上日常的にイベルメクチンを用いていますが、その想定される血中濃度と効力を有する期間から考えて、薬効は直接の駆虫によるものではあり得ず、生体が本来持っている免疫力の増強による効果と推定されるとの見解でした。

 あと私が実際に観測して「これは決定的では?」と感じた一次観測データとして、最後に、私の父に起こったことを紹介させて頂きます。まず主治医としてコロナワクチンを3000名の方、6000回接種されてきた町医者である長尾先生による、次にリンクを示す動画説明をご覧になって下さい。7分10秒あたりからご覧いただきたいのですが、ワクチン接種の結果として次のような説明をなさっています(太字は当ブログでの引用による)。

1ヶ月以内のワクチン死亡は経験しておりません。

ですけど、1ヶ月以上経っ……ま……コロナ、あー、ワクチンを打ってから、明らかに……こう……なんというか……全身状態が悪くなって、えー……まあ、老衰みたいな形、老衰を早めたような形で亡くなった方を2名、経験しております。

www.kodomocorona.com 85歳になる私の父が、まさに、このような経緯を辿るところでした。コロナワクチン、具体的にはファイザーのコミナティ筋注を2回受けています。

  • 1回目;7月4日(ロットNo.FC5295)
  • 2回目;7月25日(ロットNo.FC5497)

 私自身がその恩恵をよく受け継いでいるのですが(何とかは風邪引かないって自分で公言するくらい滅多に風邪も引かず、回復力も抜群だと思います)、父は非常に頑丈で回復力に恵まれた身体を持っていて、運動とか努力も何もしないで1日中テレビを眺めているような生活を20年続けても、歩みは遅いとはいえ何百メートルも確実に歩けるし、認知症的衰えは感じたことは、これまでありませんでした。

 ワクチン接種後8月26日に会った時には、特段には変化を感じなかったのですが、10月13日に会った時には心底驚愕しました。20メートルもまともに歩けない、支えなしではたちまち転んでしまうような身体状況で、眼光はにぶく、認知も怪しい感じで、数か月で本当に急激に老衰が進んだように見えました。

 当時、私はイベルメクチンはワクチン後遺症、接種後の悪影響を有効に改善するという情報だけは持っていたので、母にお願いしてイベルメクチンを12㎎、最初は2日連続、その後は週1回のペースで父に飲んでもらうよう、できれば脂っこい食事の後が望ましいけど、そうでなければないでペースを維持して飲ませて、とお願いしました。

 私のこのイベルメクチンの譲渡行為は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(いわゆる薬機法、旧薬事法)第24条第一項「薬局開設者又は医薬品の販売業の許可を受けた者でなければ、業として、医薬品を販売し、授与し、又は販売若しくは授与の目的で貯蔵し、若しくは陳列(配置することを含む。以下同じ。)してはならない。」に抵触し、三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金に処される可能性があるそうですが、こんなもの「業として」でもなんでもないと思いますので、告訴するなら告訴せよという感じですm(__)m

 ともかく父に飲んでもらった結果、最初の2錠を飲んだ翌日には「気のせい?」程度に回復が認められて(眼光や応答その他、以前の状態が少し戻ってきた?という印象)で、母によればその後も回復は進み、途中までは母にされるがままに薬を飲まされていたのが「この薬は何で飲むんだ?」と問うようになったり(ボケ防止と回答してと伝えた)、11月30日にイベルメクチンを渡すために私が再度父に会った際、飲み始めて1ヶ月半後には、すっかり以前のような状態(身体、認知とも)に戻っているように思われました。プライバシー晒しますが、12月6日の母から私へのLINE。

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 私の父母は、私にさらに輪をかけて、薬を飲まない、医薬品に頼ることを嫌う人たちで、このコロナワクチンは社会的制裁を避けるために打ちましたが、普段はインフルエンザワクチンも絶対というほど打たず、とにかく薬というものを飲まみません(それで、この歳になっても、実際に健康診断「問題なし」が続いてきたのは凄いと思います)。とりわけ母の薬嫌いは顕著です。その母から「良い薬」などと礼を言われるなんて……と、私は本当に驚きました。

 こういった一次観測データはあくまでも「個人の感想」、単なる偶然かもしれませんし、プラシーボ効果も含めて、これをもって効くという客観的な証拠にはならないと思います。けれども一次データですので心理状態も含めて考察可能です。

 私の体験で共通しているのは、服用した全員がイベルメクチンを知らないか、知っていても何か具体的に効くとは特に期待していなかった(例えば感染第5波への予防対策としてイヤだけど服用してみたなど)、そんな心理状態で、実際には予想をはるかに超える高い効果が得られたということです。

 ここまで顕著で驚きを伴う効果であれば、多くの人における一定程度の再現性も観察されてしかるべきです。そういうわけで「実際に試した」という人の見解をWeb上で収集してみることにしましょう。

 

3.イベルメクチンの有効性ーWeb上での様々な人による発信ー

 そもそも私がイベルメクチンを試してみようと思ったのが、上述の長尾先生による見解でした。町医者としてコロナと奮闘し、国策でもあるコロナワクチン接種に協力してきた長尾先生による発信をまず紹介します。こんな著書も書かれている、コロナ界隈では有名人です。

www.asahi.com 当記事で中心とする「科学的思考」の文脈に関して、長尾先生はイベルメクチンについて次のように動画で述べています。4分55秒くらいから。

残念ながら、どこの病院にいってもたらい回しになるそうです。コロナ後遺症でさえ、たらい回しになるけれども、ワクチン後遺症はホンっとのたらい回しです。えー、神経内科、脳外科、総合内科、ま、いろんなところに行きは……ですけど、どこも相手にされない。まさにたらい回しになってる。(中略)

半年経っても、ワクチン後遺症の方、コロナ後遺症の方、イベルメクチンが効くんですね(中略)

これは事実なんですね。で、あのぉ……エビデンス出してません、統計的な処理もしてません。だから、僕の、あくまでも個人の感想ですけど、効くんです。ですから、僕の個人の感想ですから。

そういった治療で、また来るんですね?で、どんどん良くなっていくんですね?治せばいいでしょう?僕はそういう考え方です。元通りにしてあげたらいいんでしょ?で、あの手この手使います。ほかにも色々やりますけど。

www.nicovideo.jp このあたりが本質的に重要な考え方です。すなわち「個人の感想」レベルの一次データから、イベルメクチン効くのではないか?と仮説を立て、だったらこの人でもいけるんじゃないか?やってみたら効いた、複数で効いた、これは再現性があるぞと。

 こういった、その人独自に、いわゆる見立てと実証を重ねていくこそが、これまで発見されていなかったような真実も探求できる科学というプロセスの本質であり、実際には他の要因が効いているのでは?という反証についても、当然視野に含めながら物事を進めていくのが、その人、その人の、まさにセンスです。私が「肌感覚」と言っている現場の人間として欠かせない能力の一つでもあります。

 エビデンスを出せ、論文にせよ、など、場合、状況によるのではないかと思います。惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星の成分分析の結果だとか、そういうものは、じっくり研究と遂行を重ねて確かだと言えることを論文で出せばいいでしょう。

 しかし、コロナに関しては、とりわけ治療法を巡って社会が緊急事態に陥り、事態は今なおどんどん進行している中ですから、まずは方向性を見立てて粗いテストを重ね、方向性の誤りがないか実地で検証していく、これがまずやるべきことです。ここを徹底的に実践している長尾先生こそ正しいです。

 そして後から、精確さ、厳密さを評価するのが得意な人が、費用や時間を費やして学術論文にでも何でもすれば良いと私は思います。純粋な学問としての世界は、社会に囚われすぎることなく、焦ることなく、長い目で発展をしていけば良いわけですから。

 今は現場の生の声の積み重ねが、科学としても一番大切です。少なくとも、個人の感想レベルについての見解は、今やSNSの時代ですから、探せば、いくらでも出てきます。ただ、12月20日現在ではイベルメクチンはかなり有名になり、書籍も売れるようになってきました(私は読んだことありませんがm(__)m)。

www.amazon.co.jp

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 そうなった今では、いわゆるプラシーボ効果もあるでしょうから、こうした書籍が出る1月ほど前の、11月7日時点でのTwitterで、イベルメクチンがどのように言われていたか、11月7日を中心に概ね24時間の間に限定して、マイナスの発信も含めて拾ってみた結果を以下に示します。

 なお「イベルメクチンは論文で有効性が示されていない(ないし政府機関等から承認されていない)ので、服用してはならない」という趣旨の発信もリツィートを中心に山のようにありましたが、発信の内容はことごとく抽象的で具体性に欠け、実質全部同じでしたので割愛し、オリジナル性が高いと認められる発信だけ掲載しますm(__)m

 まず、イベルメクチンに関するポジティブ側の見解や議論。

 

 このように、服用した結果の報告のみならず、社会的な評価を正当にしたいと意図しているのだろう発信、新薬との比較、その他不思議がるような感想など。特筆すべきは「実際に飲んだけど効かなかった」という報告は見当たらなかった一方、予想外にイベルメクチンに助けられたという報告がツィッターの観測では目立ったことです。11月7日以前でも、例えば、こんなリアルな報告を私は目にしていました。

 ↓さっき、お見かけました。ついでに!

【2021年12月27日追記;賛否あったので様子見てましたが、やっぱりこちらも貼っておきます。たぶん確からしいです。ご参考に。】

 

 このように、個人の感想レベルとはいえ、効果を高く評価する声や、薬効や社会的意義について考察を加えて前向きに捉えた、具体的かつ「自身の言葉」で語られている発信を見ると(要するに、サクラだったりプロパガンダ的なものとは思えないということ)、イベルメクチンにはコロナ後遺症やワクチン後遺症、その他の困りごとに実際に効果があるのでは?という見立ては、ツィッターを24時間観測しただけでも、やはり間違っていないと私は思うのですが……

 一方で、イベルメクチンに関するネガティブで具体的な発信には、このようなものがありました。

 イベルメクチン服用の結果健康被害に見舞われたという権田権太さんの発信は大事で、これは後で述べますが、一般に言われている実績服用量(1日あたり12㎎)の5倍量(1日あたり60㎎)を、連続日数で言われている5日間を越える10日間(連続期間として2倍)服用した例で、単純計算ですが10倍飲めば、さすがに悪影響が出てもおかしくないと考えます。

 あとは実際に服用したという話ではなく、承認されていない薬が乱用されることによる社会的悪影響、具体的にはイベルメクチン耐性ダニの出現の懸念について述べたものでした。この問題も、イベルメクチンのリスクを考える上で、とても大切ですので後述します。

 以上が、見立ての材料の一部となる「生の声」の収集結果です。私は20年来、一次観測データ、いわゆる生データを取得する現場一筋で生きてきたので、こっちの方面はまるで詳しくないのですが、生データをランダム化比較試験と言われる条件下で得られた研究成果をさらにメタ解析した、イベルメクチンの有効性に関する客観的な研究結果もちゃんと収集されています。

ivmmeta.com えっと、ごめんなさい、世界中からの69の研究のメタ解析ということで、結論だけ言えばイベルメクチンはコロナに対して85%の感染予防効果、65%の早期治療効果、ということなんですが……私としては、そんなの当たり前でしょうよ、という感覚です。

 なにしろ先ほどから述べているように、自分だけでなく、全く利害関係のない人々から「驚きの声」として生の報告や、社会的に擁護する「その人自身の言葉」がいくらでも出てくるし(先ほどの引用も11月7日という特定の1日だけ)、また長尾先生が事実と主張していることが誤っているとも思えません。普通にやれば「効果あり」という検証結果になるとしか思えないのです。

 逆に、あまりに圧倒的な効果だと思われるので、「効果なし」という検証結果は、何か誤っているのでは?とも疑われるわけです。例えば、イベルメクチンは有効性が確認されていない、という方々が必ずというほど引用されるYuani M. Roman氏という方々によるメタ解析結果があります。

medical.jiji.com しかし、これは、同じデータを使って全く真逆の「有効」という結論が提出され、それらに対してさらに検証したところ、有効となったとのことです。

https://kitasato-infection-control.info/swfu/d/ivermectin_20210823.pdf

 あるいは、こんな研究成果を紹介する記事もあります。メタ解析ではなく、効くか効かないか生データを取得した研究です。

イベルメクチンに関してこれまで発表された研究の中で、最も大規模で質が高いのは、カナダ・マクマスター大学のトゥギャザー治験をめぐるものだ。その研究でも、COVID-19に対する効果は何ら確認されなかった。

www.bbc.com しかし、このマクマスター大学のトゥギャザー治験は、公表された途端に「そりゃ、そうなるわ」(効果測定としては「効果なし」になる)というツッコミをもらっています。ブラジル・ミナスジェライス州の10施設で1355人に実施されたのですが、かの地ではイベルメクチンが容易に入手可能であるため、プラセボ群の信頼性が担保できないし……

 投与量や投与方法も「効く」と言われる方法ではなく、効果が少なくなる方法が採用されているなど

 それでも、統計的には有意差ありとはできない程度で単純な数字としてはイベルメクチン群が勝っていたので「大したものだ」と私は思ったのですが、そもそも利益相反の観点から試験自体が信頼できないという指摘までありました。わざと「効果なし」の結果を狙って行われた試験、ということです。

 そのように「効かない」という研究結果には、何かしら問題が発見されるようです。効果「有」の論文は利益関係なし、盲検で、査読済みのものが多いのに、効果「無」の論文は査読を受けていないか、利益関係を中心に何かありそうとか……

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https://twitter.com/raisou999/status/1470536192672563200 より

 ただ、そうなると、そんなに効果があるなら、作用機序についても何かしら具体的に説明できるはず、という話にはなります。

 北里大の花木先生が述べられているように、ウイルス自体への作用と免疫系における作用、ざっくりこの2つの作用機序が存在するのは間違いなさそうです。東京都医師会の尾崎氏によるイベルメクチンの薬効についての説明(太字は当ブログ引用による)。

「まったく効かない」という話を出す先生もいます。抗ウイルス作用だけで言うと、確かにそういう面がありますが、実際は抗ウイルス作用だけではなく、抗炎症作用や免疫に関わる作用など、不思議な薬なのです。従来の薬のように、感染が終わるまで毎日飲まなくてはいけないとか、予防でも毎日飲まなくてはいけないとか、そういう薬ではありません。

news.1242.com もう少し詳しいのは、例えばこちら(太字は当ブログでの引用による)。

現在、イベルメクチンの作用機序には大きく三つあると考えられる。①ウイルスの表面にあるスパイクタンパクにイベルメクチンが結合して体内にあるACE2レセプターとの結合を阻害し、細胞に侵入するのを防ぐ②ウイルスは一本の鎖状のタンパク質を形成するが、メインプロテアーゼがそれを阻害。またウイルスタンパクを核内に運ぶインポーチンなどに結合して、ウイルスの増殖を防ぐ③免役調整をして炎症、免疫の暴走によるサイトカインストームを抑え、重症化を防ぐ。そのうえ、副作用が少ないのも大きな魅力だ。

現在、イベルメクチンの作用機序には大きく三つあると考えられる。①ウイルスの表面にあるスパイクタンパクにイベルメクチンが結合して体内にあるACE2レセプターとの結合を阻害し、細胞に侵入するのを防ぐ②ウイルスは一本の鎖状のタンパク質を形成するが、メインプロテアーゼがそれを阻害。またウイルスタンパクを核内に運ぶインポーチンなどに結合して、ウイルスの増殖を防ぐ③免役調整をして炎症、免疫の暴走によるサイトカインストームを抑え、重症化を防ぐ。そのうえ、副作用が少ないのも大きな魅力だ。

weekly-economist.mainichi.jp このようなイベルメクチンの新型コロナにおける薬効、作用機序については、詳細が知りたければ、いくらでも情報が出てくると申しますか……

alzhacker.com

 私ごときで、何か論評したりできるレベルでは到底なくて。ただ、その作用が抗がん作用も含めて多岐に渡っているというのは、情報として拡がりつつあります。

alzhacker.com 最近、一般向けニュースでも、この抗がん作用に関するイベルメクチンへの期待を見かけるようになりました。

news.mynavi.jp すみません、私ごときでは、作用機序が何もわからなくても、コロナ制圧における圧倒的な実績を、ザックリ紹介した、以下のような情報だけでも充分試してみるに値するという感じだったのですが……

bonafidr.com 実際には、イベルメクチンの作用機序は、対コロナとか「そんなもの」に留まるところではなく、開発者に対してフランスの医師が激賞したように、まさに人類を救うような薬であって、これまで「駆虫薬」という狭いカテゴリーに閉じ込められていたものが、このコロナ騒動を奇禍として、改めて今、世に解き放たれたというべきなのかもしれません……(太字は当ブログでの引用による)

私の所にフランスの医師から論文が届いたがそれには「今薬の世界でオリンピックをしたら表彰台に立つのは3位がアスピリン、2位ペニシリン、1位はイベルメクチンだ」「(効能、多様性において)今の世界の薬ランキングだ」

vpoint.jp こんな薬ですから、開発に至るストーリーも、そういう希望に満ちた薬に相応しく、とてもいい話と思います。本記事の趣旨からは外れますが、ご興味あればどうそ。

koueki.jiii.or.jp

【2021年1月5日;ノーベル賞受賞に至ったイベルメクチンの意義と可能性、とりわけ現在の位置づけについて紹介している、こちらの動画もお勧めです。画面右下のフキダシマークをクリックして、コメントをオフにしてどうぞ(ナレーションの日本語字幕ががよく見えるよう)】

www.nicovideo.jp

 

【(中)4.「イベルメクチンのことなんか」より、3回目接種はともかく回避すべき理由ーコロナワクチンのリスクー へ続く】

aiken-makiss.hatenablog.com

 

※2回接種された方(私の大切な人達も皆、打ちました)で、今さらコロナワクチンのリスクなど読みたくもない、という方はこちらの記事へ飛んでください※

 

【(下)5.イベルメクチンを飲むのはどのくらい危険なのかーイベルメクチンの毒性リスクの検証ー へ続く】

aiken-makiss.hatenablog.com