コロナ感染拡大、私は「年明け」と予想しておりましたが、それより少し早く叫ばれ始める展開になってきました。
aiken-makiss.hatenablog.com この中で「感染拡大に備えてワクチン打て」という話も未だにありますが、それについては当初から全否定してきた当ブログですが……打てば打つほど逆効果になる、感染しやすいという観測結果も、呆れるほど明確に出てきましたね……
でも「ワクチンの接種を」だけでなく、「マスクをつけろ」という話も同時に言われるようになってきました。今回の記事は、そのマスク推奨に関連して。
当ブログというか、私、当初は感染拡大への対策としてのマスクについて、誰よりもというレベルで全力で推奨した事実があります。
この感染拡大を防ぐためのマスク全力推奨は2020年4月のことでしたが、しかし2021年9月には、マスクによる感染拡大防止効果について限界を唱え始め
マスクですが……これまでにわかってきたとおり「接触感染」や「飛沫感染」という概念を相当薄くして(実際に感染する可能性は無視できるほど特殊なケースと考えられる)、「空気感染」であるとして、次のように考えるのが現実的、ということが結論となります。
- 感染における防御は、粗大飛沫(粒子径100μm等)であるほど容易。すなわちウイルスは鼻腔粘膜であるとか「フロントエンド」で捕捉され、よほど大量の曝露でもない限り、自然免疫を中心とした原始的な防御によって撃退される【夏季の感染伝播状況】。
- 実際の感染成立の有効性は、感染者の呼吸等によって排出されるエアロゾルの粒子径に依存し、微細粒子(粒子径2.5μm等、いわゆるPM2.5レベル)として肺の奥にストレート到達するほど、防御は困難となり感染成立を許してしまう【冬季の感染伝播状況】。
- マスクは、防御目的はもちろん、発生源対策としてもエアロゾルの粒子径が大きいものの透過を防御するのに有効であり、微細飛沫になるほど補足効果的には難しくなり、全重量ベースでの補足率と粒子個数ベースでの補足率に差が開く【トータルではなく粒子径ごとの捕集効率が実際には重要】。
aiken-makiss.hatenablog.com 同年10月にはマスクの効果について否定的見解を明確にはしました。
マスクというのは、ほとんど役に立ちません。逆に真実を言えば、マスクが役に立つのは、ごく限定的な場面、すなわち、高濃度で短時間の飛沫の曝露を想定した場合、具体的には、例えば数十分、近距離で盛んにおしゃべりするような状況に限られます。
オミクロン以降、マスクはもうやめた方が良い、という立場を取っております。
初期の頃において、人流抑制なんてやっているより、感染伝播場面での発生源抑制として有効と私も強く信じてましたが aiken-makiss.hatenablog.com/entry/20200407 特に感染性を増していく(おそらく吐出ウイルス量の増加、デルタ以降のct値低下傾向)の中で、ほぼほぼ無意味となり、今は弊害だけが残る状況かと考えてます
よって現在は「マスク着用のお願い」をなさっている方のメンツを直接傷つけることにならない限り、「マスク着用のお願い」が掲示やアナウンスされていても、意図的に無視をして、常にマスクをせずに暮らしておりますm(__)m
でも、これから、また世の中が「マスクしろー!!」と叫ばれる事態になると思います。しかし実際にはコロナ拡大を防ぐ効果はマスクには皆無で弊害しかありません。ただ悪意で「マスクしろー!!」に従わないと受け取られて分断を招くのは決して本意ではなく、冒頭写真に挙げましたお医者さんの次の見解を紹介しておきます。当ブログとして、今や全面同意しかありません。
当院では開院以来、感冒症状がない限り、受付スタッフおよび医師の「マスクの着用」を義務付けていないため、結果的にマスクをつけているスタッフや医師はいません。
これはマスクをしている方を否定しているわけではなく、当院が地域医療に貢献するべく考えた結果です。
理由は以下のとおりです。
① マスクをすることのデメリットが大きい
(このことについて、なぜもっと議論をされないのかがわからない)② 感染の予防効果が明らかではない。
③ ウイルスに接触しないことに必死になることは不健全である
④「エビデンス」という言葉を都合の良い時だけ使う科学至上主義への疑念
⑤ 予防や感染拡大のためという目的よりも肥大化している「周囲の視線のため」のマスクという危険性
ということです。
① マスクをすることのデメリットが大きい
未知のウイルスに対して、何が自分にとって正しいのか。ということを、氾濫する情報にとらわれずに判断するためには、自分自身の「野性」を高めておく以外に方法はありません(参照:「野性と文字情報」)。つまり「快」「不快」という動物の行動原則を重要視するということです。動物でマスクをする動物はいません。人間の体も心も、マスクしている状態の方が健康であれるようにはできていません。東洋医学では免疫力である「気」をつくる臓器は「肺」と「胃腸(脾胃)」です。つまり「呼吸」と「食事」によって免疫力をつくります。特に肺炎を起こす新型コロナウイルスに立ち向かうためには、呼吸を最良の状態に整えておくことが最も重要なことだと当院では考えています。
また、マスクをすることによって息苦しくなると、肺気の弱い人は口呼吸になってしまい、本来空気の通り道ではない口を用いた呼吸によって肺炎のリスクが高まります。(参照:「マスクよりも鼻呼吸」)
② 感染の予防効果が明らかではない。
マスクの穴よりもウイルスは圧倒的に小さいため、感染予防には効果がないと言われています。また、飛沫を防いで他者への拡散を防ぐというのも咳をしている状態でなければマスクによる予防効果もないと言われています。少なくとも診察や会計の際の距離があるときに、咳もしていなければ感染の可能性はかなり低いはずです。またマスクをしていることで、診察の質は極端に落ちます。特に東洋医学では診察室の扉の開け方から出会った時の表情、椅子の位置や座り方などまで全てが診断の要素です。その中でも表情からの情報はとても多いものです。また、人と人が顔を合わせるということは医療においてとても重要な要素だということは言うまでもありません。外に出て、みんながマスクをしているのを見ると、僕はとても気が落ち込みます。少なくともすがすがしく気分のよくなるものではありません。ですから、患者さんが、人生の貴重な時間を割いて、たった10分の診察のために何時間もかけてきてくれるのに、マスクで表情も見せないでお話しするのは最良の医療とはどうしても思えません。
③ウイルスに接触しないことは無駄な労力であるという考え
当院では無論のこと、感染拡大を防ぐための最大限の努力(手洗いや換気など)はしていますがコロナ禍の当初から、「かからないこと」を主眼にする感染症対策よりもするべきことがあると考えています。新型コロナウイルスの蔓延はその感染力の強さと致死率の低さ(SARSやMARSなどに比べて)から、蔓延が止まらないであろうことと、かかっても軽傷の人が多いためです。それはアレルギー治療に対して、アレルゲンを調べあげて避け続ける人生を選択させる西洋医療に疑問を感じるのと同じ理由です。(参照:「コロナ時代に大切なこと」)
④「エビデンス」という言葉を都合の良い時だけに使う科学至上主義への疑念
100年前のスペイン風邪(今の季節性インフルエンザとほぼ同じもの)のパンデミックの際も、日本人はマスクをしていました。それからアジア人はマスクをよく着用していたため、それを見た科学者たちは「エビデンス」もない無意味なことを、不恰好な風貌でしていると嘲笑していました。少なくとも症状がない限り、マスクをしても意味がない。とWHOも公言していた訳です。しかもつい半年前まで。
この半年間に、新しいマスクの有力なエビデンスがあがってきた訳でもないのに、著名な科学者までもが他人との距離が2m以上ある場所でもマスクをするようになりました。
一方で、COVID-19と高血圧の明らかな関連性が認められただけでなく、降圧薬のうちのいくつかの種類が、細胞表面の受容体を増加させるために新型コロナウイルスに感染しやすくなる。というデータが出た後には、まだそういった「エビデンス」はない。と発表し、うやむやにしてしまったため、世界中でいまだにその降圧薬を飲み続けている方が無数にいます。「エビデンス」なんて一朝一夕で簡単に出せるものではありません。製薬会社も膨大な損失を出すので、自分で自分の首を絞める可能性のある研究に、費用を出すことはそう簡単にはしないでしょう。
「エビデンス」という言葉が、西洋医学では頻繁に使われ、EBM(Evidence Based Medicine)こそが西洋医学だ!とトレンドのようになっていた時期もありました。ところが、自分にとって都合の良いデータだけを取り出して「エビデンス」にしている科学の研究もたくさんでてきました。つまり、みる角度を変えれば、エビデンスができてしまうこともあるということです。「エビデンス」という言葉は絶対的なものではありません。その使われ方には、とても気をつけた方が良い時代になってきていると考えています。
⑤ 予防や感染拡大のためという目的よりも肥大化している「周囲の視線のため」のマスクという危険性
何よりも危険性を感じるのは、みなさんがマスクをしている動機についてです。初期の頃は、相手にかからないためにしてるんだ。という人が多かったようですが、最近の主流は「周りの目が怖いから」という理由です。きれいに言い換えれば「他人を心配させないための配慮だ」ということです。それは間違いではないでしょうか?人目のために不健康なことをするのを強要することは、全体主義的な危険性を僕は感じています。今の世界には、驚くほどその危険性を訴えている人がいません。このことの危険性に早く気づいていただきたい。だから、当院では、患者さんが不安になろうとも、それは間違った不安だと考えるからこそ、さまざまなバッシングの危険性をはらみながら、マスクをしない診療所として今も運営しています。
……もう脱帽しかありません。当ブログも、新たな情報に基づく対処の提言は、それなりに早いほうですが、この「マスクはしない」見解を2020年5月の段階で出せる知性と見識……経験に基づく部分が大きかったのかもしれませんが(西洋医学全般に懐疑的)、そのままずっと維持してきた勇気と一貫性は、本当に尊敬に値します。
ただ敬意を表したご紹介は、今さらながらさせていただきますが、初診予約は3年待ちだそうですし、ワクチンとマスクに関する見解を除くその他については、私として判断しかねる部分があるのでリコメンドまではいたしません。
私としては、実務上、これから迎える未曽有の感染拡大、残念ながらもう、過去とは比べ物にならない規模になるのはほぼ確実、誰もがコロナに被弾するリスクも圧倒的に増えると思いますので、やっぱりイベルメクチンでの備えを、強く、強く推奨しておきます。
オミクロン以降、予防服用では感染自体を防ぐことはできませんが「あ、ちょっと鼻水(あるいは喉に違和感)が……」というような、努めて早いめのタイミングで、体重50キロとかの方なら12mg錠1錠、それより体重が方多いないし、より確実な効果を求めるなら12mg錠2錠、直ちに(タイムリーに)服用いただければ、経験上、ワクチン非接種なら、ほぼ確実に1晩で完全に制圧できます。
【公開日翌日追記】イベルメクチンのタイムリーな服用が間に合わなかった、ないし、一度に浴びたウイルスの量が多過ぎた場合、イベルメクチン12mg錠1~2錠、一晩では制圧し切れない場合があります。その場合は、翌日から毎食後、1日3錠を目安として3日間程度、それで症状が改善していれば1日1錠程度のペースに減らし、改善の度合いに応じて次第にペースを減らし、最終的に1週間に1錠程度まで減らして、服用卒業という手順を踏んでくださいませ。大丈夫です、私は1日3錠を1ヶ月以上続けても悪影響は何もありませんでした。
なお、私が実際に購入して、私自身や家族、また実父らで使ってみて絶大な成果を上げたイベルメクチンの購入先及び品目はこちらです。
betterhealth.jp この「イベルジョン」は最安値で私もメインで使っていてお勧めですが、ネットなどで「イベルメクチン」として最も有名なのは「イベルメクトール」で、製造元のサンファーマ(Sun Pharma)社は界隈でもブランドなので、「イベルジョン」では「よく知られているものと違う」と不安に思われる方には、こちらも良いと思います。
betterhealth.jp いずれも、化学合成ではなく、北里研究所から持ち出された由緒正しい菌株によって産み出された薬剤だそうです。上記記事でも紹介しておりますが再掲。
www.nicovideo.jp それでは、これから大変厳しい状況を迎えることになりますが、是非、効果的な対策でご自身とご家族、そして社会を守って下さいませ。
【公開後当日追伸】NHKラジオとかで、いかにも「対策として行動制限が医療を逼迫させないために必要」みたいな話が紹介されたりしてますが、行動制限も水際対策も全く無駄です。行動をどう制限しようと感染拡大します。さっさと感染拡大させた方が被害はトータルで少ないです。医療機関がどこでも普通の病気として診るべき、それが唯一の対策です。
中国でバタバタ倒れているのは、強制的接種が進んだ不活化ワクチンに起因するADEでは?という見解が確からしそうですね……オミクロンとして変異する動機はなさそう https://t.co/9UHFB0l0bg
— 楡科榎 (@wohya) 2022年12月29日