写真は10月末、シーズンインしたころの、我が家の朝の一枚。
バンズ(ハンバーガー用などのパンのこと。昔、モスバーガーでバイトしてたんですよ(笑))と、コロッケを焼いて、レタスと一緒に挟んで朝ご飯の出来上がり。早い早い♪
ここで、バンズの焼き具合に、ご注目!
薪ストーブの天板とバンズとの間に、網が一枚、置いてあるのですね?これがなければ、パン生地と薪ストーブの天板が直接接触してしまって、接触した部分だけが焦げてしまう。
そこを網一枚で浮かせてやるだけで、面全体が、こんがりとした焼き色になっていくのです。
これが、実は「遠赤外線効果」。鉄板表面は黒色ですが、熱を持っているので、熱を持っている物体からは、必ず目に見えない光(電磁波)が出ているのです。で、それが遠赤外線なんですが、放射される遠赤外線は温度が高いほど強くなります。
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ぽかぽか暖房を発生させるためには?
要するに、遠赤外線って、炭火の専売特許じゃないんですよね?温度の高い物体からは、これまたモノが焼けるほどの遠赤外線が出ていて、「輻射熱」っていわれます。
つまり、薪ストーブの天板って、あの「炭火」と同じことができるのですよ!!!ここ、大事です。
だったら、表面こんがり、パリッと、中味はしっとりと焼きましょうよ♪ 美味しく!!
そして何度も言いますが、ホント手軽ですもの。網一枚、置くだけ。オーブントースター予熱したり、要らない。隣でコロッケ焼きながら、食べる本人に「見ておいてね♪」といえば、それでおしまい。バンズなら数分で焼けちゃいます。焼き具合は本人自己責任。自立性も養われます(笑)
もう、それだけで、薪ストーブを置く価値ありあり!!!暖房なんていらない(笑)
「火のある暮らしとは、朝寝坊と覚えたり」
……冗談です(笑)誰かが、火を起こさないといけないから。
でもね、モキ製作所の薪ストーブなら、暖かくなるまで1時間とか、そんなの「あり得ない」。燃やすものさえちゃんと準備されていれば、10分もあればオッケー。
次回は、早速ですが、ちょっと「ご飯」から脱線して、薪ストーブのある暮らしの朝、そのものを紹介しましょうか。
冬の朝が、革命的に、変わるんです。楽しいですよ~~~