超簡単薪ストーブ調理

当社で販売している薪ストーブで、どんな冬の暮らしが待っているかを紹介しているブログです。  興味を持って頂けましたらぜひお問い合わせ下さい

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朝起きたら、薪ストーブが点いている幸せ

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 薪ストーブ料理とは、ちょっと脱線するのですが……

 寒くなってきたら、何が一番つらいかって、朝じゃないですか。布団から出られない。

 でも、我が家は、薪ストーブを入れてから、本当に、それがなくなったんですね?かなり朝早くから、子供も含めた家族の皆が、薪ストーブがあるリビングに揃ってくる。

 これ、エアコンとかで、タイマーで暖めておいても同じじゃないか、とか、薪ストーブを使ったことのない人なら思うかもしれません。

 でもね……我が家、リビングは引き戸なんですが、扉を開けた瞬間に、もう「ほんわか」と幸せなんですよ。

 「やさしい・暖かい空気」に包まれる。エアコンのどこか「痛い・厳しい空気」とは、とにかくまるで違う。熱くない、といいますか……

 そして、視界には、薪ストーブが赤々と燃えているのが目に入ってくるわけです。

 ……私、1971年、昭和46年生まれなんですが、小学校には、冬には「ダルマ型の石油ストーブ」が、教室の真ん中に鎮座していました。

 小学校の冬って、私には結構幸せな記憶でして……寒い外から教室に入ると、石油ストーブが燃えていて、その熱気にホッとするんですよね?

 それで、まず、雪を触ったりして冷たく凍ったような手袋をストーブの回りの柵にひっかけて、寒さで真っ赤になった手をかざして暖めて……

 そのストーブの上にはお湯を張った「たらい」だったかな?乗っていて、湯気をあげている。それを見るだけで、お湯で暖めて飲む給食のビン牛乳の温もりを想像して、もう、すっかり幸せな気分になるのですね~~

 冬の幸せさって、冬の記憶が幸せかどうかって、暖房器具に、かなり支配されるんじゃないかと思うんですよ。

 もう少し言えば、「火のある暮らし」の本質って、実は、「記憶」じゃないかと思うんですね。

 朝の暗くて、寒いうちに、それでも起きて布団を出ようと思うのは、火を見てホッとできる、落ち着くから。そして、暖かな、やさしい空気に包まれながら、薪ストーブの上を見ると、鍋が火にかかっている。

 鍋の中味はわからなくても、あるいは、我が家では、写真のミルクポットを使って、挽きたての豆でコーヒーを淹れるのが日課なのですが……薪ストーブの上に、そういうものが乗っているのを見るだけで、何か、ああ、今日も幸せだなって思う。

 冬の暮らしが、そんな、暖かな記憶に彩られると……一冬過ごせば、もう、冬が待ち遠しくなるんです。これは本当に。

 

 「今日のブログ」は、本当はここまでなんですが、ちなみに、もし、これで薪ストーブの焚きつけが大変だったら、火をつける人は覚悟がいるというか、誰が火をつけるんだ??という問題が、家族間の何やらオソロシイものを顕在化させる恐れがあるとご心配になったりしませんか?(笑)

 モキ製作所の薪ストーブに限っては(たぶん)、その心配はありません。実際のユーザーさんレビューより。


薪ストーブは私達を幸せにしたか~K様ご夫妻の実際のご感想

 

 またどこかで紹介することもあるかと思いますが、10分かからずに立ち上がりますし、そもそも楽しいです。火をつけるのが♪

 

【追記】火をつける様子を、紹介しました!

aiken-makiss.hatenablog.com

 

 そういうわけで、今回は、ちょっと脱線して、薪ストーブのある朝の幸せについて、語りましたが……なかなか、良い感じでしょう?薪ストーブに銅のお鍋って。薪ストーブがあると……こう、調理道具とか……ビジュアルというか、そういうものも、なんか、楽しくなってきちゃうんですよ~~(笑)

 ……もう一回、脱線してもいいですか??

 というわけで、次回は、「インテリアとしての薪ストーブ~♪」ということで……大丈夫かしらね?こんなことで(笑)