超簡単薪ストーブ調理

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花粉症の季節を、より健康的(合理的)に乗り切る秘訣はビタミンD?!

 今、私たちは大変な時代を生きていると思います。もし人間社会が今後も存続していたなら、今の年代は、世界史の中で重要な出来事があった激動の時期として記載されるはずです。私は子供だった頃に「一体どうなるんだろう?」と案じていた1999年を無事乗り切れたので(笑)まあ、あとは比較的平穏な時代を過ごせると期待してましたけどね……仕方ないです。

 けど、そんな中で、だからかもしれませんが、私はここに来て、NHKをはじめ大手の報道というものを全くあてにしなくなってしまいました。

 まあ、そのあたりについての捉え方は、人それぞれだと思いますが、ともかく私は、報道の代わりにツィッターから世の中についての様々な情報を得て、それと大手の報道を照らし合わせて、世界で、社会で、本当のところは何が起こっているのかを見定めようと、脳をフル回転させてます(疲れますけどね……)。

 そんな日々を過ごす中では、いろんな情報を目にしますが、ある日、私の目に留まったのがこんな発信。

 発信者は「まいち先生」。この方は、本当に凄いのです。実際はどこのどなたかわかりませんが、少なくとも免疫など生体メカニズムに関する分子生物学的アプローチが完全に専門家の立ち位置からなされていて……例えばこんな具合(私にはチンプンカンプン(笑))

 あと、科学的にわかる(言える)ことと、わからない(言えない)ことの切り分け、そして推論の立て方と、確度についての表明が実に素晴らしくて、一応研究者として本邦一流に属するトレーニングを受けた(はずの)私としては賛同しかないのです。

 さらに、正義感やお茶目なお人柄も含めて、私は大いに信頼&尊敬申し上げております。

 その「まいち先生」が、ものすごい重度の花粉症だったご自身を被験体として、体内ビタミンD(臨床上の指標としては活性化型の前駆体である25(OH)ビタミンD3)を、市販のサプリメント服用によって思い切り増量することで、花粉症をまるで何事もないかのごとく、この5シーズン以上、乗り切っておられるというのですから……!!

 そもそも、ビタミンDは、実はツィッター界隈では今般のコロナ関係では非常に着目されてきた有名な治療薬というか栄養素でして……

 オミクロン登場までは、対コロナにおける投薬の決定打として扱われることもありました。

www.o-kinaki.org

 そのビタミンDが花粉症に効く?!と聞き、びっくりして追跡してみると……いや、これは、花粉症に悩まれているなら、絶対に注目すべき知見だと思いましたので、不肖&超微力ながら、当ブログでもご紹介しようというのがこの記事です!!

 

 何かしら「薬」のような物質について論じる時に、とにかく大切なことは、質と量の問題です。まず質としては、処方箋によって出される医薬品の「活性型ビタミンD」と、ドラッグストアで市販されているサプリメントの「ビタミンD」は量の考え方が全く違ってくるとのことです。こちらのfaith先生も信頼できる方で、当ブログではよく引用させて頂いています。

 

 そして、実際の服用量は、効果や安全性に関して知見の得られている量を念頭に、ご自身での実際の効果を見ながら管理していく、大事なことです。

 

 天然型(前駆体の)ビタミンDを1日5000IUを最低限の目安に、20000IUまでの間で服用量を調整、もし必要なら40000IUまでは「まいち先生」は実践済みとのことです(ただし10000IUを超えるならビタミンKの補充推奨とのこと)。※※花粉症でなく通常の栄養素として一日で摂取が必要とされる目安量は8.5μg、それに対して市販のサプリは25μg(1,000IU)がだいたい一錠のようです。なお「IU」とは国際単位“International Unit”とは生体に対する効力を表す単位のことで、薬理学で用いられる表現です※※

 

 あとは「仕掛け」があって、脂溶性ビタミンDは不活性な前駆体の状態で体内に貯蔵されていて、それが活性型に変わることで初めて作用するのですが……

 

 その活性化型に変換される過程では「マグネシウム」が必要だということ。

 

 さらに服用するタイミングは、夜じゃなくて朝の方が良いのではないかと。なるほどです。

 

 実は、ビタミンDが花粉症に効果あることは「まいち先生」以前に、情報としてネット上に存在していました。

ako-steamcleaner.com

 けど、こういう「体に入れるもの」の話は、何事も「質と量の問題」が大事でして、具体的な服用量が、安全性についての見解と共に、花粉症の発症を支配していると考えられる免疫に関してすごい専門知識を持っている、信頼性の高い人によって発信されたというのは非常に「大きい」と思うのです。

 だって……アレルギー反応を内包する免疫系は、過剰な働きを抑制する制御性T細胞(T-reg)によって制御されていて、そこに本来なら充分量貯蔵されているビタミンDが必要時に応じて活性化されることでコントロールされてきて、そのビタミンDは日光で必要量体内合成されてきたのだけども、日光に当たることが少なくなった現代型生活の普及に伴って貯蔵されているビタミンDが不足をきたし、生体機能で最も複雑高度な免疫系のコントロールが不調をきたした、なんてお見事すぎる「さもありなん」な仮説、やっぱり素人には全く思いつかないですよ……

 

 もし、以上に紹介したような情報を持っていれば、こういうツィッターでの発信だって「ははーん」とか思いますよね?素人のくせに(笑)

 

「にがり」は、主成分がマグネシウムと言って差し支えないような食品です。繰り返しますが、マグネシウムは、前駆体ビタミンDを活性化型に変換させるために必要な栄養素です。

 この記事にまとめていて気が付きましたが、本家「まいち先生」も、もちろん、この話題に反応なさってましたね(笑)

 そういうわけで、このビタミンD(天然型ビタミンD3です、しいたけはD2だそうです、残念ながら)……花粉症に悩まれているなら、ぜひ、試して頂きたいのですよ。おそらく、実際に効果ありますよ。だって

  • 効いているという一次データの再現性が高い(再現性に普遍性を認める)
  • 何故効くのか?という機序について合理性のある仮説が提出されている

 そして何よりも

  • 信頼性のとても高いその分野の専門家が、自身を被験体として慎重な検証を経て、自信をもって提唱している

 あともう一つ、私には「ああ、これはもう、決定的だな」と思っている根拠があるのですが……無用にケンカとか売りたくないので、ここでは述べません(笑)でも、私としては、この「花粉症にはビタミンDが劇的に効く」という「まいち先生」の発信が、かなり確からしいという判断には、ものすごく自信を持っています、もと「調査屋」として。

 ですので、花粉症に悩まれているなら、ぜひビタミンD(天然型)の5000IU以上服用をお試しになってみてくださいませ!!

 ……え??わたし、ですか……?いや、残念ながら(?)私は花粉症でないので。何故ならば「自称」音楽家のわたくし、晴れた日は毎朝、日光を存分に浴びておりまして……お供の、この子もですね。

 けど、今年はニュースで「今日は花粉の飛散量が凄まじい」とか言っていた日は、生涯初で目が痒かったりしたので、もう発症も時間の問題かもしれません。そしたら!!私は、自分の「調査屋」としての見立ての検証ができますから、楽しみに薬局にビタミンDサプリを買いに行くつもりをしております♪

 そういうわけで「いやぁ、ツィッターって本当に良いものですね」ということで、門出の季節に相応しい、こちらのスピーチを。一生懸命に生きていらっしゃるなら、本当に感動しますよ?!

 それでは、また!お元気で!!