今日も今は良い天気ですけど、朝は寒かったですよね~~~……まずは、こっちの動画でも視て暖まってください!!
youtu.be お正月も今日まででございます。といいますか、すでにお仕事も始まっているかと思いますが、一応、門松を飾る「松の内」までがお正月ということで、もともとは15日までだったのを、江戸幕府が働いてもらわないと困るということだったのでしょう、7日までに改訂したので、影響の及ぶ関東が7日まで、及ばなかった関西は15日までとか、そんな話だそうですが……
新年のご挨拶を兼ねて、改めて、MD80Ⅱご見学の場所であり、動画の舞台となっております我が家のご紹介ということで……先日、おみえになったJ様には「ファンです!!」なんておっしゃっていただいて、嬉しいやら恥ずかしいやら(過分のお言葉、本当にありがとうございます、でも動画のナゾの「刻み音」の正体がわかって何よりです(笑))、でも、J様に限らず、意外と皆さん、私の家族のこととかについて質問して頂きますので……
こんな、構成でございます、ということで。普段は長女と次女はおりませんが、家族一同、ご見学におみえになるのを心からお待ちしておりますので、どうぞ、実際どんな家なのか楽しみに(?)お越しくださいませ♪
……というわけで、お仕事は「ここまで」です!!(笑)ここからは趣味の「炎の話」を!!
今朝の動画は、先日のこちらのブログで予告したように、犬山里山学研究所に買いに行ってきた薪を「三段目」に使って薪ストーブを立ち上げた様子です。
aiken-makiss.hatenablog.com いや、薪が乾燥していると、本当に違います。これまで、自宅の2か月に満たない乾燥期間の薪で焚き付けをしていたので、もっともっと「優しい炎」だったのですが……
ちなみに、全く自慢できたことではないのですが、これ、本来は弊社のユーザーさん向けに準備していたものだったのですが、誰も買い手がつかないし、そもそも犬山里山学研究所、せっかく薪を準備してもお金にならなければどうしようもないので、私が正価で買いました。
こんな感じで、乾燥期間保証はありませんが、割って濡れない&風通しのいいように置いてある薪が、左側がサクラ薪で400円/10キロということで、具体的な販売形態としては600円/持参コメ袋(15キロ)です。右側が雑木で100円/10キロ、150円/コメ袋です。コメ袋がなければ体重計をご持参ください(笑)【※訂正1月10日:桜が原木の価格になっておりました!割って乾かしてある薪の価格として訂正します)
森林保全への協賛、という位置づけで、相当お得な設定ですので、愛研ユーザーさんに限らず、NPO法人犬山里山学研究所の会員にさえなってもらえれば(入会金無料、年会費2000円です)、どなたでも買えますので、ぜひご利用ください♪
ともかく「お正月休み」、いや、私は、目一杯楽しみました!!……というか、私も、実際にやってみてびっくりだったのですが、「調理そっちのけ」だったんですよね……炎が美しくて、ホント。
去年まではMD80Ⅱノーマルでした。お使いになるとわかりますが、ものすごく暖かいし、調理もガンガン使える。けど、よほど高出力運転を継続しないことには、もっと言えば、薪をガンガンに放り込まないことには、ガラスはすぐに曇ってしまって、炎を楽しむことはできなかったのです。
……今思えば、だからこそ、これまで私は「暖房と調理」に集中することができていて、このブログ「超簡単薪ストーブ調理」自体が、誕生することができました。もし最初から、我が家が「iGブースター機」だったら、たぶん
「超簡単薪ストーブ炎鑑賞」
……とか、誰も読みそうもないタイトルの自己満足ブログになって、事業廃止になって、もとの環境調査の仕事だけに平和に戻っていたかもしれません。運命のいたずらに感謝です(笑)
でも、ノーマルMD80Ⅱの実用性が極めて高いために、我が家に実機のご見学にみえて、これまで、他のメーカーの薪ストーブに、ご選択がひっくり返ったお客さまは、実は全くありませんでした。連戦戦勝。
ところが、先日、初めて「負け」ました。お客さんが、我が家にご見学にみえて、なお、他メーカーの薪ストーブにひっくり返りました。その方は、はっきりと「調理とかの実用性も大事だが、いちばんは炎が美しいこと」とおっしゃって、ドブレをご選択になりました。
私もかねてから申し上げているとおり「炎の鑑賞装置」としてはドブレは極めて優秀ですので、決して間違っていないのですが……ただ、引っかかったのは、薪の消費量だけは、モキがドブレを圧倒しますので(同じ暖かさなら、ドブレの半分で済むと私は主張しております)、お客さまの置かれた環境によっては、モキの方が圧倒的に幸せになれる場合があります。そこが、お伝えしきれなかったこと。これを信じて頂けるかどうかは、今後も課題だろうと思っております。
けど、人によりますが、とにかく、私もわかるのです。炎の美しさ、これは、調理にも勝る価値があると。
なにしろ、私もこのお正月休み、「調理?、はいはい、できたよ」で、あとは、ぼーーーーっと、薪ストーブの前で炎鑑賞しておりましたので……(笑)ホントお正月休みでした。明日からはちゃんとお仕事、「調理のブログ」に戻ります!!
お正月休みとして最後に、ご紹介したい炎が、冒頭写真。この青い炎こそ、弊社オリジナル改良版「iGブースター」による、独特の価値です。動画、3本撮りました。次々と表情が変化していきましたので……
youtu.be ……どうですか??この幻想的な炎。これ、いつでも見れるわけではなくて、私も初めてでした。まず開発者である「いで爺」さんからお聴きしている条件があって、ある程度以上燠火がたまっていないといけないし、空気を絞り気味にしてなければならないし……
でも、今回のいちばんの条件は、燃やす薪の種類だったと思います。このときは、森で見つけてきた、手首くらいの太さの枯れ木を、割りもせずに、ただ切って、燃やしてみたのです。水分は乾ききってはいないかもしれませんが、枯れてからずいぶん時間が経った感じの木でした。
木のいのち、木のこころ
なんだか、そんな言葉が頭の中をよぎりました。木の使い方、木との付き合い方は色々ですが、森に魅せられて「森林インストラクター」という資格も独学で取得した私にとっては、こういう「霊的」ともいえる時間は、とっても印象深い時間でした。
ちなみに、あまり、暖かくはなかったです(笑)そこは見た目のとおり。
そういうわけで、自己満足ブログ、お正月休みのご報告でした。次回からは、ちゃんと調理のブログに戻ります!
連休、明日は荒れ模様とか。私もこれから出かけます。どうぞ、貴重なお休み、お楽しみになってくださいね~~!!
それでは、また!!