超簡単薪ストーブ調理

当社で販売している薪ストーブで、どんな冬の暮らしが待っているかを紹介しているブログです。  興味を持って頂けましたらぜひお問い合わせ下さい

※各記事の画像は選択後、右クリック「画像だけを表示」でオリジナルサイズで表示できます

【モキ製作所MD80Ⅱ限定(続き)】薪ストーブの美しい炎を見ながら天板を使って超簡単にすごく美味しい魚を焼く幸せ

f:id:aiken_makiss:20171109171023j:plain

 えーっと……超絶ニッチだった、昨日の記事の、続きです(笑)

aiken-makiss.hatenablog.com 超絶ニッチ、と、言いながら、かなり、気合を入れて書いたのですよ、昨日の記事は。動画撮影も含めて。明確な「お伝えしたい価値」がありましたから。そしたらですね、ものすごく嬉しいことがありました。この一連のブログ書いてて、いちばん嬉しかったかも。

 このようなコメントを寄せて頂けたのです。原文ママで、全文引用します。

鋼板製ストーブの放出熱量のパワフルさを感じられるお湯の沸騰でうらやましいです。
ドブレ640はおよそ鋳鉄製ストーブとしては弱点の少ない、バランスのとれた機種だと実感していますが、それでも天板の温度については弱点と言わざるを得ません。

暖かさの体感ももちろんですが、お湯がボコボコ沸くのって薪のエネルギーを最大限取り出していることが視覚的にも感じられていいですねぇ。

で、動画拝見しました。ネットでは確かに大屋さんも書いておられるような「焼却炉みたい」という悪評もあるようですが、この動画を見れば全くその評判は当てはまりませんねぇ。想像以上に炉内空気が複雑な流れを起こしていることを感じさせる炎です。iGブースター恐るべし!

 何が嬉しかったかと言いますと、まず、このコメントを寄せてくれたのが「ガヤさん」であるということ。もうそろそろ、当ブログの読者の方ならお馴染みかもしれませんが、ガヤさんは、ご自身のブログを持っていらっしゃって、例えば最近でしたら、こんな記事を書かれています。

www.makifuyu.com ガヤさんのどこが素晴らしいかと言えば、なんといっても「まっとう」なんですよ。いち薪ストーブユーザーとしても、ブロガーとしても。本当に。それは、この記事の最後の方のこんな記述から読み取ることができます。原文ママで。

県内外を問わず、薪ストーブユーザーと仲良くなれたら嬉しいです。
今後、導入を検討される方にとって、当ブログが「薪ストーブのある暮らし」の実際を垣間見る一環となりましたら嬉しいです。

 どうですか、この「まっとう」さ。まっとうで正しいことって、それが正しいほど、実は言うのは難しいのです。正しいことを言うだけなら誰でも言えるんです。だけど、そこに「実」を伴わせるのは、ものすごく難しい。それが正しいほど。まあ、このことは、政治家の世界を見れば、たぶんわかっていただけるはず。

 ガヤさんの場合、この正論を表明するに足りるだけの説得力、まず呆れるほど豊富な「ネタ」、「引き出し」を持っていらっしゃるだけでなく……

単純に「面白い」のです。ブログとして。なんといっても!!

 これ、実は「すごい」ことなんです。薪ストーブ関連ブログでは、たぶん革新的と言っていいと思います。人並み以上の(たぶん(笑))文章力を誇る当ブログにしても、こと「面白さ」では、ガヤさんのブログには絶対に敵わない。

 これまでの薪ストーブ関連のブログにも「役に立つ」ものは多々ありました。そこに多少の「面白さ」はあったことでしょう。でも、それは「役に立つ情報」を求めて読むのであって、そのニーズがなければ別に読まない。当ブログも、その例に漏れません。

 ところが、ガヤさんのブログは、時に全く役に立ちませんが(実際には、それは、ほとんどないのですけどね)、なんでかわからないけど、読んでて面白いのです。だから用もないのに読みたくなる。私の知る限り、薪ストーブ関連のブログでは、これは初めて。だから「革新的」。

 そういう「面白さ」は、表面的なスキルだけでは絶対に無理で、そこに人間的な深み、ユーモア、ウィットがなければならないし、ウソや繕ったようなもの、たとえば何かの真似では決して出せないものなのです。あくまでも自然体で、真実がなければならない。

 そういうわけで、私はガヤさんについては、一目も二目も置いていて、この人は絶対に薪ストーブ関係ブロガーとして私を超えてくると、すでに明確に予言もしているわけです。この人は、これから注目を集めることになると思いますが、かなり初期の段階で「この人すごい」とガヤさんに着目し、そのように明言していたのは私ですと、今から自慢しておきます(笑)

 長くなりましたが、要するに、私は、このガヤさんに、非常に信頼を置いているわけです。その人が「iGブースター」について、このように評価をしてくれた。これは「やったぁ!」と。

 しかも、ガヤさんは、彼のブログを読んで頂けましたらすぐにわかると思いますが、いろんなモノ(グッズ)を知り、調べ尽くす人でもあります。そんなガヤさんが選んだ薪ストーブは「やはり」名機ドブレ640。薪ストーブの「中の人」でそれなりの経験があるなら、その「良く出来ていること」を知らない人はいないはず。衆目一致の名機。

 ちなみに、私は、この「ドブレ640」こそを、商売上のライバル、ベンチマークとして勝手に設定しています(ちなみに「薪ストーブの設置販売店」として私が勝手に一目置いているのが「メトス名古屋」。これまた、どうしてドブレ、どうして名古屋?(笑))

 その「ドブレ640」を、日々実際に使っている「ガヤさん」が、「iGブースター」による、このたびの「大出力運転時の炎」の動画を見て頂いて、このコメントです!!

 いで爺さん、読んで頂いていらっしゃいますかね??開発なさった「iGブースター」、私、大屋は高出力運転時の素晴らしさには、これまで全然というほど言及してきませんでしたが、ひとたび動画をちゃんと撮影したら、いで爺さんがご自身でおっしゃっていた以上の、こんな、確かな評価を頂けましたよ~~~!!

 ……というわけで、前置きが、ずいぶん長くなりました(笑)やっと本題、薪ストーブの天板を使って超簡単にすごく美味しい魚を焼く話です♪

 いや、本当に、簡単で、しかも美味しいんですよ。詳しくは、こちら。

aiken-makiss.hatenablog.com

   ---糸冬 了。---

…いや、それだとブログの記事にならないから。

 

 すいませんすいません!!ガヤさん(笑)私も一度、やってみたかったんですよ~~オリジナルはこちらの記事です。 

www.makifuyu.com

 いや、まじめな話、こうやって薪ストーブの天板で焼いたブリの美味しさについては、当ブログ、本当に、すでに語りつくしておりまして……たとえば

aiken-makiss.hatenablog.comとか

aiken-makiss.hatenablog.com

とか。

 ですので、今さら、どうやったらできるのか、どうして美味しいとか、そういうことはもう書かずに、「百聞は一見に如かず」、本日の動画です!!これまた「本邦初」になります。「まさに美味しそうに焼けていくブリ」と同時に「この上なく美しい炎」。iGブースターでなければ、絶対に不可能な光景!!

youtu.be ……動画ならでは、として、ちょっと解説しますと、注目して頂きたいのが、天板の中での調理器具の位置。煙突近くが一番熱い、というのがやはり「定説」です。だから、調理器具を煙突にピタッとくっつけたりとか「巷では」よくあります。それが、こんな「自然な位置」で、「この程度の炎」で、こうしてジュージューと焼けていくわけです!!

 そのこと自体は、ノーマルであっても、モキ製作所MD80Ⅱなどの特性なのですが、「iGブースター」には、ノーマルよりも「熱を本体前方に分布させる」という優れた特性があって、より穏やかな、美しい炎で、こういう「焼き物料理」を楽しむことができます♪

 で、これ、美味いのかどうか?というのが冒頭写真。普段の生活のまま、テキトーに置いて、蓋をパカッと開けたところを撮影したので、テーブルの上には私の仕事の手帳まで映り込んでしまっています(笑)

 「美味しい、美味しい。やっぱり、あなたの見立てた魚は美味しいね♪」

 妻が、珍しく(?)褒めてくれました(笑)

 「……だって、私の存在価値って、「見立て」が上手なこと「だけ」だも~~ん(笑)」

 実際に、私は、料理そのものは全然上手ではありません。ただ、食材の見立てと、調理器具にうるさいだけなんです(笑)

 そういうわけで、今回の記事の本当のテーマは「見立て」!!私には、実力なんて何にもありません。しかし「見立て」だけは、どうやら人並み以上に優れているらしく、それだけで、薪ストーブを仕事にして、人とのご縁だけで人生成り立っています(笑)

 そもそも私、「職業 調査屋」ですから。調査屋って「見立て」が命。私の一番好きな漫画です。いやぁ、あこがれ、しびれましたね~~たとえばこちらの解説がいいかな。でも、このブログの読者さんなら、たいがいご存知ですよね?この作品。なんとなく、そんな気がします。

akaudon.at.webry.info

 おあとがよろしいようで(笑)それでは、また!!