今週のお題「2017年にやりたいこと」
……だそうです。「はてなブログ」には「お題」というものがあるのですね。初めて参加してみました。これでいいのかしら??(笑)
さて、新しい年、2017年が明けました。明けましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
ブログの名前のとおり、薪ストーブのある暮らしにまつわる魅力を、超簡単調理ということを一つの切り口としながらご紹介していく当ブログですが、「やりたいこと」と聞かれれば、テーマのとおりとなります。
ブログ記事としても地で行きたいし、当ブログ、一つ誇りにしているのは、本当のことしか書かないことですから、薪ストーブのある暮らしの中で、実際にそのようにしたい。
一年の約半分を占める冬の季節を、そんなふうに過ごすことは、きっと、少なからず「人生の質」そのものを、良いものにしてくれるような気がするのです。
「料理の味は調理道具次第」、当ブログのサブテーマです(笑)でも、あながち冗談でもなくて、道具の力って、大きいと思うのですよ。道具一つあることで、できること、体現できることが「実際に」大きく増える。
だから私は「道具」そのものが、「道具」を選んで準備して整える行為自体が、「人としての想い」を具体的に体現したものであろうと、とてもとても大切に思っているのです。
やたら前置きが長くなりましたが、そういうわけで、お正月休みなど、皆が特別に集まる機会などには、やっぱり、パーティーメニューのように、華やかで、「好きなもの」を次々と繰り出して、選んで食べてもらえるような食事が楽しいですよね♪
そして、次々繰り出されるそのメニューの一つ一つが最高に美味しければ、それだけでもう、人は、とっても幸せになれるわけです!!
冒頭写真は、最高の天然ブリを、ただ素焼きにしたものです。焼き汁も本当に美味しいので、それも頂けるように、薪ストーブの天板で、熱伝導の優れた「フライパン」を使って基本に忠実に焼き上げます。
この天板を使った正しい焼き方は……44記事を数える当ブログですが、まだご紹介してませんでしたね(笑)そうですね、次回くらいに扱いましょう。
大切なのは、火がガンガンに上がっている状態ということです。この写真では、ガラスがもう曇りまくって炎が残念ながら見えませんが(ノーマルのモキ製作所の薪ストーブMD80Ⅱの弱点ですが、弊社扱いオリジナルパーツ「iGブースター」で見事に解決されます。ただ、我が家の機体は昔の「前期型」なので残念ながら取り付けられません)、パーティーを暖かい部屋でやるために高出力で運転しているところです。
部屋が一度暖まってしまえば、燠火運転に切り替えてもいいでしょう。モキ製作所の薪ストーブなら、出力の切り替えは本当に容易です。運転の腕前次第で
立ち上げ→一気に高出力→燠火→また高出力
という芸当は、いくらでもできます。調理をそれに合わせれば、燠火をうまく使って
子供が大好きなコロッケを最高に美味しい一品に仕立ててテーブルに出したり、燠火のうちに次々と焼いていきます。
お酒が美味しい、赤ワインのお供ですね~~♪肉料理のアラカルトをパパッと用意したり、短時間で、超簡単に、最高に美味しい料理が繰り出せます。バーベキューの室内版ですね、要するに(笑)
そのあたりの燠火の活用については、以前、こちらの記事でご紹介しました。
これらの一連の写真は、実際の大晦日、さきほどまでの年越しパーティーでの我が家での実際の料理です。この記事を地で行って、安い食材でも、家族の評価は「三ツ星」、帰省した次女なんか何度も驚愕していました。薪ストーブ素晴らしい。父親の威厳回復(笑)
偉そうなことを言うわけではありませんが、すべては、結局は「心」、「想い」なのだと思います。「喜ばせたい」「楽しませたい」あるいは「幸せになってほしい」という「想い」。それが形になったものが「仕事」。
このブログも、実際の薪ストーブの設置販売の仕事も、常にそうありたいものです。願わくば、世の中のすべての仕事が、そういう「想い」に満ちたものであってほしい。年初、元旦に寄せた記事ということで、改めて。
それでは、今年一年、世間はいろいろあるとは思いますが、「仕事」としては、充実した良い年でありますように。そのためには、まずは、身体が資本です。お風邪など召されませんように、暖かい、美味しいものを食べてお元気で……このメニューも、熱容量のあるプレートを天板で別途暖めておいて、直火で表面パリッと、中味ジューシーに焼き上げたものを、冷めないように供しているのですよ?超簡単ですが、ちゃんと美味しそうでしょう?(笑)
以上、「番外編」、ご挨拶記事でした~~では予告通り、もうしばらく、お正月休みをいただきますので、その間、ぜひ、これまでの記事もお楽しみになってください。当ブログ全体が超簡単にわかる「まとめ」、ダイジェスト記事は、こちらです。
それではまた休み明けにお会いしましょう。乞うご期待。どうぞ、楽しいお正月を!!