寒いっっっです!!
昨日も寒かったし、昨夜から今朝にかけて、また、寒かったですよね~~こう寒いと、やっぱり食べ物は身体があったまる料理が「いいなぁ」って思いませんか?
身体があったまる料理って……「鍋料理」ですよね~~!!万人が認める定番のお料理。
モキ製作所の薪ストーブでも、基本中の基本。お鍋ぐつぐつ……ところが「鍋料理」って、あまりにも定番すぎるのか、薪ストーブ料理では、まず出てこない。レシピ紹介するにしても、まあ、なんというか……
出汁を張る、具を入れる、煮る、以上!!
……という世界で、レシピの作り甲斐がないとか、そんなことじゃないかな、とも思うのですが……でも、ぐつぐつ煮える鍋って、とにかく、寒い時は本当に重宝しますよね。
ところが、ですよ??寒い時こそ大活躍、のはずの薪ストーブ。
薪ストーブでの鍋料理、というと……巷に紹介されているのは、必ずというほど、重い鋳鉄製の、ダッチオーブンだとか、和風テイストなら囲炉裏鍋とか……「長時間の煮込み料理」なのですね?下手したら何日か煮込むとか。
その……寒い時に「うわ、熱々やん、あ~~暖かい、あったまるね~~!!」というイメージじゃないんですよ……もっと、こう、寒さとは無関係な、どちらかというと燻製的な「趣味の世界」に近いというか……巷の「薪ストーブでの鍋料理」って。
それはそれで、確かに合理性もないわけではないけど……我が家では違います!
煮込みもやりますが、それは寒くない穏やかな日中に穏やかに燃やすときとかだけ。珍しいです。冬にしょっちゅう訪れる寒い夜には、気軽に、熱々の鍋を、これでもかというほどぐつぐつ言わせて、食べるのも一苦労、アチチ、ハフハフで、ご飯を頂きます。
写真は、高野豆腐と里芋をおでんの残り汁で煮ているところ。すみません、ホントありあわせで(笑)でも一応、味は染み込ませてあって……で、これを、薪ストーブの上で熱々にして頂くと、もう、本当に美味しくて、暖まって。
しかもそれは、食べる前から、ホカホカなんです!!これ、大事だと思うのです。
なにしろ、ぐつぐつと煮える音と、激しく沸き立つ気泡。そうやって、激しく沸騰させた鍋を、大量の湯気をあげた状態で、ストーブ脇の食卓へ……寒さなんて、それを見ているだけで、もう、どこかへ行ってしまいます!!というか、そもそも薪ストーブが見るからに炎を上げているし、もはや暑いです(笑)
……ちょっと、無粋なことを言いますと、おそらく、ですが、こんな写真のような芸当ができるのって、モキ製作所の薪ストーブだけなんですよ。奥でお湯を沸かしながら、天板手前側で大きな鍋を激しく沸騰させる、とか。
それは、燃焼温度の違いと、本体構造の違いから来ていて、普通の鋳物製の重厚な薪ストーブとは「全くの別物」なんですよね……モキ製作所の薪ストーブ。薪ストーブなら何でも「これが」できるとか、誤解させるといけないので、一応、申し添えておきます。
なお、そのあたりについては、事業Webサイトでは、以下の記事でちょっと解説してあります。よろしければ。
いずれにせよ、とっても寒い日でも、寒さなんて本当にどこかに行ってしまう、薪ストーブでの「鍋料理ぐつぐつ」。身も心も、ホカホカにあったまること、本当の本当に請け合いです!超おすすめです!!
また、とりわけ、豆腐がね……美味しいんですよね~~♪ 私なんか、美味い豆腐を求めて、日々、スーパー巡りです。好みの問題もありますが、値段と味は必ずしも一致しないし、同じ鍋で煮たお豆腐でも「価値」は全くの別物にもなります。出汁の違いももちろん。鍋ってホント、面白い。
……「ぐつぐつ煮えることの価値」もそうですが、鍋って、あまりに単純がゆえに、かえって奥が深くて、記事としては、なかなか書けないのですよね~(笑)その困難に、果敢に挑戦する当ブログ。よろしければ、こちらも♪
……ああ!!もはや誰も期待などして頂いていないと思うのですが、燠火で焼く場合の油・脂の扱いについて「書く、書く」と、言い続けて、今日もまた、書きませんでした……だって、寒かったんだもん……生き物ですから、私。変化するのが生き物(笑)
次回こそ、たぶん(笑)雨と引き換えに、ちょっと、寒さがやわらぐらしいですから……乞うご期待♪