超簡単薪ストーブ調理

当社で販売している薪ストーブで、どんな冬の暮らしが待っているかを紹介しているブログです。  興味を持って頂けましたらぜひお問い合わせ下さい

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【番外編】超美味しい天然アサリを潮干狩りで獲るには?

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 えー、食べ物に超うるさい私ですが、私にとって何よりのご馳走と言えるものの一つに

 

 天然ものの、あさり

 

 があります。貝殻からしてぷっくらと太った身は、それが確かな天然ものであれば、1個100円出しても惜しくない、と思わせる、圧倒的な味の深みと豊かな食感があります。私はひそかに「黒いダイヤ」と呼んでおります(笑)

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 昨今、潮干狩りは大人気。こんなものが獲れるなら、さぞ高いというか、大行列の中で潮干狩りをしなければならないか、といいますと……必ずしもそうでもありません。写真の天然アサリを獲った潮干狩りの当日の現地、こんな感じでした。

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 たしかに「知る人ぞ知る」で、いらっしゃるんですけど……堤防道路は、車も縦列駐車みたいに詰まるは詰まりますが、「無料」です。なんでもない海岸の一つ。

 そこで、もちろん、私だけでなく、潮干狩りにみえるかたもいるわけですが……私に言わせれば、これじゃ、ほとんどの人がアサリなんて獲れないんじゃないか、と思います。実際獲れている様子も話もない。じゃあ、どうすれば獲れるのか??今回はそのあたりの話です。

 さて、私は、薪ストーブを売る仕事をしておりますが、口幅ったいようですが、新規参入3年程度にして、少なくともモキ製作所というメーカーの中では屈指の有力販売店にまで成長しました。これは、もちろん「運」や「ご縁」といった、外部要因が最大の要因であろうと思うのですが、私側の、最大の要因を挙げるとすれば……

 

 肌感覚

 

 が、一応、人並み以上に優れていたからではないかと思うのです。薪ストーブを使うということの本質は、結局は「命」を上手に扱うことで、最大限のリターンを得ようとするものです。暖房にせよ、調理にせよ、ひいては事業にするにせよ。

 そこで一番大切になるのは「肌感覚」、これがあるかないかで、リターンの大きさはかなり違ってきます。私は事業では、この「肌感覚」をもとに、情報をご提供し、成果を出すというお約束への信頼を獲得してしてきました。

 「肌感覚」こそ、たぶん「生き物」が本来持っている「生き延びるための力」で、ここだけはAI(人工知能)でも置き換え不能なものです。これがあればこそ、事業もうまくいくし、超美味しい天然アサリにもあり付くことができる、しかも、ありがたいことに……

 

 「肌感覚」の大切さに気付いた人は、後からでも会得することができる

 

 ……のです。まず、私がつくづく思うのは、世の中の多くの人が「気付かない」。気付くだけでもアドバンテージ。だから、先ほどの写真のように、ほとんどの方がアサリが全く獲れもしない場所で、虚しく泥を掘り返しているのを尻目に

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 そんなふうにドヤ顔、超偉そうに言っている私だって、最初から備えていたわけではないですし、私の「肌感覚」なんて、そんなに大したこともないです。たとえば、幼少のころから海に潜りまくったり、山で遊びまくって育ってきた人の「肌感覚」には、私なんて到底かないません。時々いらっしゃいます、ユーザーさんにも、私なんかよりずっとすごい人。

 私なんか、新興住宅地に育ち、中学まではプラモデルとラジコン、高校からは吹奏楽サバイバルゲーム(エアガン持って撃ち合うやつです)に没頭し、大学は工学部です。肌感覚を育てていったのは、ほとんど成人してからでした。もっと言えば薪ストーブと暮らすようになって初めて、大きく伸びたというべきかも。

 で、前置きばかり長いのが当ブログですが、「肌感覚」と天然アサリ、どうつながるのかと言いますと……

 

 お金払って、人間がアサリを撒いておいたのを拾う潮干狩りと違って、天然アサリが獲れる場所を、自らの力で感じ取らなければならない

 

 具体的に、言葉にしていきますと、こんな感じになります。

  1. 天然アサリが獲れるシチュエーションは、腐ってしまうくらいの多量の有機物があるけど、水の行き来がある(淀んでいない)、すなわち遠浅の海底の沖側
  2. 有機物が腐ってしまうと、酸素がなくなって黒色の「硫化鉄」が海底に蓄積するようになる(酷いと硫化水素臭、いわゆる卵の腐ったような臭いがする)ので、そこには居ないと心得る
  3. アサリはラクに砂の中に潜れる海底が好きなので、泥が沈殿して粘土のように重く人力でも掘りにくくなったような海底には居ないし、柔らかくても泥質では泥の中では酸素の供給が不利になるので居ないと心得る

 こんなことを念頭に、海底の様子を探っていきます。遠浅の海底で、汐が引けば、広い海底も、その様子は決して一律ではないことが感じられてくると思います。でも、大まかに言えば、天然アサリが居そうな遠浅の海岸は、こんな感じです。

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 波が洗って(水の行き来がある)、犬が走り回っているように、脚を取られる泥ではなく、砂地の海底。こういうところで、実際に海底を掘って、アサリを探していくわけですが……大切なこと。

 

 砂や泥という質感において、手に伝わる触感が、ちゃんと気持ちいいかどうか

 

 難しいように思えるかもしれませんが、実は、それほど難しくありません。さっき、黒色の「硫化鉄」の蓄積の話をしましたが、一見、良さそうな海底でも、掘ってみるとすぐに硫化鉄の黒色層が出てくる場合、そこは手には「冷たい」、ひんやりした滑らかさのようなものを感じます。そこには絶対というほど生きたアサリはいません(水の交換がなく酸素が行き渡っていない)。

 実際の海底が難しいのは、不均一だということです。粘土の層があっても、それは細切れのような塊が、海底のかく乱の結果として混入しているだけだったら望みはありますし、あるいは貝殻や何かの破片で一杯でも、砂の質感が健全であれば望みはあります。

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 本当は、手で掘れる場所がベストですが、貝殻や破片だらけの場所では手を切ってしまうので、道具があれば便利です。掘り起こした破片混じり砂を水の中で分けるザルやカゴのようなものもお勧めです。丸々と太った貝が、コロコロ~と転がり出てきて、思わず「やったー!」と言いそうになります(笑)

 

 色々言いましたが、要は「アサリの気持ち」になって肌感覚を働かせる、ただそれだけなんです。アサリがここなら住みたいと思うか、風通し(酸素)、身の安全(潜りやすさ)、エサの往来(水の入れ替え)……

 

 そうやって、生きた貝が見つかれば、そこは生息に適した環境である可能性があるので、周辺を重点的に探していくことを繰り返せば、2時間くらいで、超絶おいしいボンゴレパスタが一家で楽しめるくらいに、獲れること「も」あります(笑)

 ちなみに、上の写真の中で大きな貝は、アサリではなく「カガミガイ」という種類で、食べれることは食べれるらしいんですが、食べ方がよくわからないので……

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 海に放してあげました。二枚貝の浄化能力って、生態系の大切な機能である「物質循環」においては、すごい大切な役割を持っているので、本当に頑張って欲しいところです。そして、天然アサリ、すごく美味しいので、苦労して獲っただけ、少しでも多く食べたいところですが……

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 これよりも小さなサイズのものとか、自分自身で基準を決めて、「大きくなってね」と海に返してのが、自然との正しい付き合い方だと思います。スーパーなんかでは平気で売っているサイズではありますが、天然アサリは、やっぱりすごく貴重なので!!

 

 ……で、長文でお馴染みの当ブログですが(笑)、ここからが「本論」で、この話に関して、ホント残念なことが、二つあって

  1. ふつうの人には、ここで書いたようなことが、まるでできない(らしい。私からしたら「なんで??」と思うのですが……)、実際見ていてほとんどの人ができない。
  2. 今までの写真は、2014年のもので、今年は、まるで獲れなくなっていた

 写真の場所、犬山の私からしたら、なかなか行ける場所ではないので、昨日、4年ぶりに行ってきたのですね?なにしろ今年のGWは

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bigvo.net このブログから、拝借いたしました。なにしろ、ここでおっしゃるとおり

GWはいつでもOK

潮がシッカリ引く日程と重なりました♪

 

 天気も良いし、幸い他に予定もないし、これは行くしかないな!!と。ところが、4年前と同じように、同じ以上に肌感覚を効かせて、2時間頑張っても……

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 たった、これだけ(笑)ホント、笑っちゃうくらいに、獲れませんでした!!あと、小さなアサリが7個ぐらいだったかな、これは、ちゃんと海に戻してあげました。

 すれ違った人に聞くと「以前より、ぜんぜん獲れなくなったね~~、車も以前は停めるの大変だったのにね~~」とのことで、やっぱり、これは私の獲り方が実は間違っていたとか、そういう問題ではなくて

 

 アサリの生息密度が、極端に減っている

 

 たぶん、1平方メートルあたり1個を切っていると思います。原因はわかりません。とにかく肌感覚を頼りに、アサリが居そうな場所を当たりまくってもダメダメ。4年前は、私の近くにも数名の人がいましたが(装備からして、たぶんプロ)、今年は本当に、誰もいない場所で、私だけがぽつねんと。でも、私の獲り方が間違っていないだろうことは……

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 こんな、丸々とした「天然ハマグリ」や(ホント貴重なので、気が引けたのですが、一応、稚貝も確認できたので……)

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 これまたすごい丸々と美味しそうなサルボウガイまで獲れましたから!!「肌感覚」だけを頼りに懸命に探し回った場所が「それで合っているよ」と、神様が教えてくれたような気がしました。

 そうなんです、超美味しい天然アサリを獲ろうとする潮干狩り、いちばんの価値は

 

 「現場」で、何が起こっているか、「肌感覚」を目一杯、働かせることになる

 

 はっきり言って、労力に対して獲れる量なんて、合わないかもしれない。けど、私たちの暮らしを支える環境が、今、どうなっているのか??(例えば、天然アサリが本当にいなくなってしまった、とか)この一次情報を得るための時間だと思えば、獲れなくても全然価値はあります。何が起こっているのかを考え、将来にどう備えていくか、問題意識を持つ。

 

 環境の変化に対応しながら、生き残っていく能力こそが、「生き物」の本質だから

 

 AIには決して負けない、代替えできない、人間ならではの能力。時代を生き抜き、大切な人を守るためにーー

 

 薪ストーブって、良いですよ?真剣に向き合えば、この種の「Survive」するための能力が、かなり極端に磨かれます(笑)とりわけ、モキ製作所の薪ストーブであれば。命である木の選び方一つで、できること、得られるものがまるで違ってきますから。薪としてなんでも選べることの裏返しとして。

 

 炎と向き合う感性そのものが、人間として一番大切な「肌感覚」、すなわち生き物として「Survive」していくための能力そのもの

 

 私は、薪ストーブのプロとして、たぶん誰よりもそのことを実感しています。そしてこの訓練次第でいつでも身に付けていくことができる、あなたにも、この能力を武器に、どうか、人生で、大切なものを守り、幸せをつかんで頂きたく。

 以上、オフシーズンの番外編でした。それでは、また。

 

 

 ……で、ここから、翌日(5月2日)の「追記」です!やっぱり、食べたところまでちゃんと書かないとね♪で、ここからが、いよいよ「本領発揮」、超、長文ですので、愛研大屋の長文耐性がある方だけ、どうかお付き合いくださいませ♪

 

 さて、私は悩んだわけです。この貴重な貝たちを、どうやって食べようか?多ければ一気に酒蒸しにして贅沢酒飲みかパスタか、という調子なんだけど、これだけ少ないと、うーん……という具合に……で、出した結論!

 こちらの薪ストーブですね、私、代理店としては、かなり辛辣に批判しますが、これでも(?)モキ製作所のファンなので、個人的に持っているのですよ、サビてボロボロになってますけど(笑)

www.moki-ss.co.jp 何を考えたかというと、遠赤外線である必然性は調理原理上は「ない」ので、手軽にフライパンで焼くとか考えたんですけど、やっぱり、ロマンというか敬意だろう、炭火でジリジリ焼くことが。それで、炭出してきて七輪というのもあり得るけど、薪ストーブのプロとして、薪から同じことができることは知っているのに、それもないだろう、でもMD80Ⅱは、こんな少ない貝を焼くために立ち上げるには大げさすぎる(今度は薪の命として合理的ではない)だろう、「俺のかまど」はサイズ的には丁度良いけど、外で焼いたら慌ただしいというか、蚊に刺されるし、食べさせる妻から見えないだろう、とか……

 それで、リビングのMD80Ⅱ用の煙突を途中からカットして、それを「俺のかまど」に接続する形にして、立ち上げてみたのです。こうすれば室内で楽しめるかなと。

 薪ストーブ屋さんらしいことを言えば、煙突って、ドラフト(上昇気流)を有効に発生させるために「長さ」(高さ)は不可欠ですが、長ければ長いほど良い、というわけでもありません。煙突が長いほど、確かに「いったん」上昇気流が発生しさえすれば、非常に強力なドラフトで使いやすいですが、その上昇気流を発生させるために必要な「熱い空気の量」は、多量になりますから、最初の炎の量を思い切って確保しなければなりません。

 「俺のかまど」は、なにしろ小さいのです。ですのでMD80Ⅱ用の「大きな」煙突内部に上昇気流を発生させるための炎の量を確保するのは難しかったです。わかっていたので、できるだけ煙の少ない部材で立ち上げましたが、最初は本当に「裸火」状態、「やめときゃよかったか」と、少し後悔したくらいでしたから(笑)

 でも、そこは「腕前」(笑)無事立ち上げてしまえば、炎は煙突に強力に引かれていくので、せっかくの炎ですから

 ……で、炎が落ち着いて、いい感じになったところで、いよいよ本命、となるわけで

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 まさに、ジャストサイズ!!でも、ここまで手間かけたのは、やっぱり「彼ら」への、私なりの敬意が一番だったのです。

 

 劣悪な環境だったかもしれない中を一生懸命生き抜いてきて、捕まってなお、一生懸命生きようとしていた命

 

 ハマグリなんか、砂出しの水を換えると、潮が変わったと判断したのか、「舌」を出して上手に「くるん」と身体の向きを変えて、管(水を出し入れして餌を採る)を、良い方向に素早く出そうとするわけです。さすが、この身体を維持するための俊敏さ&筋肉……私、ハマグリをマジマジと観察するのは初めてでしたが、見てれば本当に可愛い。

 やっぱり残酷だと思いますよ、それを、生きたまま焼き殺して食べるわけですから。だったらせめて、この上なく丁寧に、きっちり焼きたい。

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 貝の中の「汁」が、一番美味しいので、それをできるだけ損失しないように、タイミング見て裏返したり……完全に口を開けさせると、バランスが崩れてクルンとひっくり返って、汁が失われるので、口が開いて来たら、順次、お皿にとって頂いていきます。

 そういう丁寧さは、やっぱり、室内でじっくり落ち着いて焼けるから。思い付きでしたが、やってみてホント良かったなと。一つ一つのアサリを、丁寧に。

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  最後まで頑張っていた「本命」のハマグリが口を開けて、ちょっと白濁した「潮汁」が、たっぷりと溜まっているのが見えます。ここです、ここで、もう、お皿に取ってしまいます!!

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  取っちゃうと汁がこぼれて、表面乾いた感じになって写真としてはイマイチでしたが、お皿の上ですから潮汁はきっちり頂きましたし、身は、すごく美味しかったらしいです。一個しかありませんから、妻に食べさせました(笑)

 「はい、プレゼント(笑)一個しかないけどな」

 「いやいや一個でも、すごいよ~!」

 あの、おそらく過酷だったろう環境下を、一生懸命生き延びてきたハマグリ君の一生でしたが、多少なりとも報われてればいいなと思います。

 あと、もう一つの「ご馳走」、サルボウガイですが、これも本当に可愛らしくて、砂出しの水を換えたら「カパーッ」と、ものすごく大きく口を開けて、中の水を入れ替えたりとか、普段は貝殻をギューッと閉じているのですが、時々気を抜くのかボーっと半開きみたいな状態になったりしていたのですが……

 心を鬼にして、ボーっと半開きになった隙を狙って、北海道暮らしの時に会得した「ホッキガイ」(生で売ってます)を捌く技術で、ガッと貝殻の間から刃を一気に差し込んで貝柱を切り、口を開けさせて中味を取り出します。

 「赤貝」の仲間なんですが、ヘモグロビンがあるから「赤貝」、鮮血が散って、ちょっとスプラッタでした。こういう時、女の人よりも、男はダメですね、でも、ひるまずに捌いて、丁寧に処理して……

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 「身」は小さいなりにもお刺身に、「内臓」とか諸々は、みりんと醤油で甘辛く煮てみましたが……

 

 本当に、絶品でした。お刺身は甘く、煮たものは滋味であふれていました。

 

 そういうわけで、相変わらず長い長い(笑)、天然アサリの潮干狩りレポートも完結ですが……

 

 やっぱり、こういう体験って、あった方が良いと思うのです。一生懸命に生きている「命」を自分自身の「肌感覚」を武器に獲ってきて、自分で殺して、食べる。

 

 日々をいい加減に生きるわけにはいかない、一生懸命、誠実に、大切に生きなければならない

 

 ……自然と、そんなふうに、思いますもの。大げさかもしれませんが。

 

 命と向き合う、というのは、そういうことだと思います。残酷かもしれない、失敗にうなだれるかもしれない(あるいは料理に失敗して「笑ってごまかす」ということもあるでしょう)、それを超えてなお、自分自身が生きていくという「意味」を考える。それはきっと、ご自身の人生をより充実したものにしてくれるはずです。

 薪ストーブも、自分自身で木を伐るって、お勧めですよ?「たかが暖房」、でも、より真剣にならざるを得ないですもの。結局、命を奪って生きていることを考えざるを得ないですからね……

 私自身は、無宗教ですが、宮澤賢治、いいですよ?

宮沢賢治 ビジテリアン大祭(青空文庫、原文読めます)

賢治の親友だった藤原嘉藤治(元花巻高等女学校音楽教諭)の回想では、賢治や藤原ら近在の学校関係者が定期的に集まって自由に話し合う会合の席で、藤原が「人間は物の命をくって生きている。他を犯さずに生きうる世界というものはないのだろうか」という問いを立てたことがあり、その答として賢治は本作を書いたという 

   ビジテリアン大祭 - Wikipedia解説より

 

 GWは家族での行事とかで盛り沢山かと思いますが、読まれたことがなければ、お暇な時にでも、ぜひ。

 以上、オフシーズン番外編の「本編」でした。最後までお付き合いくださいまして、大変ありがとうございました。それでは、また。お元気で!