昨日、薪ストーブの設置の設置に行って、実際に薪ストーブを焚いていろいろ説明をしていたら、お客さまから質問を受けました。
大屋さんは、このストーブを使って普段どんな料理をなさっているんですか?
すごく、美しいなと思うのです……そこに色んな思いも、関係者の苦労も詰まっているのを知ってるから、なおさら。 pic.twitter.com/1qEtJSOoBQ
— 大屋@薪ストーブ事業 (@aiken_makiss) 2020年3月3日
こんな、すてきなおうちに、薪ストーブを私に依頼して導入しようと、いろいろ調べて悩んだ末に決めて頂いたお客さまです!!
…………ですよね~~(笑)最近、ブログでも料理の話なんて、ほとんどしてないし。そこで今回は、私の率直な日常から。
私の日常なんて、ホント、薪ストーブがなければ何も始まりません。薪ストーブなしでも、なくもないですが(現に夏とかはどーにかして暮らしているわけで)、今日は何を食べようかとか買い物をしていても、それは薪ストーブが前提です。
今日、夕方に買い物に出たスーパーで、こんなものを見つけまして。国産鶏肉ってところに惹かれました。帰って、早速薪ストーブに火をつけます。実際には、これは、電子レンジ用みたいなんですが……
こんなん電子レンジなんかよりも、絶対、薪ストーブでやったほうが、全く別物というくらいに美味しい!!
それは、本当に私の「日常」感動も何もない、「あたりまえ」の知識、ノウハウ、もはや「ただの習慣」。本日のお料理(子供用ですが)これで決まり!!(笑)では手順。
「料理の味は調理器具次第」……当ブログのメインテーマです。ご存じでした?薪ストーブそのものが、広大で均一な熱源ないし超大面積から放射される遠赤外線という偉大な調理器具ですが、実際に食品を加熱する器具も、合理的に考え尽されていると、さらに美味しくなります!!
aiken-makiss.hatenablog.com で、結論は、焼き物か蒸し物であれば、いつもアサヒ軽金属の「スペースパン」か「ワイドオーブン」になってしまうのですが(汁物は銅鍋)、スーパーで見かけた瞬間に「あ、これ……スペースパンにそのまま移せるやん♪♪」って、それだけでメニュー採用決定!!(笑)
移し替え完了、準備は以上!!……これって、調理のブログ、でしたよね……??いや、なんか、世間広しと言えども、こんなんで「調理のブログ」とか、銘打っているブログって「あり得ない」と思うのですが……………
何はともあれ、そのあたりを「帳消し」にして余りあるのが、薪ストーブです!!
順調に立ち上がった薪ストーブの天板に、仕込んだ「スペースパン」を乗っけるだけ!(笑)
動画がこちら。
今晩も、僅かな量の薪で大活躍です♪ 我が家の薪ストーブ。 pic.twitter.com/efthv6GebR
— 大屋@薪ストーブ事業 (@aiken_makiss) 2020年3月5日
で、7分後
はい、出来上がり!!が、冒頭写真です♪……いや、これ、本当に美味しいのです。何が美味しいかっていえば、肉もですが、特に野菜!!甘くて、歯応えもちゃんとあって……無水蒸し、というのは野菜を食べるのに最高の儀礼だと思うのですが、まさにその美味しさなのです。
季節は、もう春になりつつありますので、菜花を下茹でしたものを、プレートの上でマヨネーズ焼きしたものです。無茶苦茶簡単なのに、ビールのあてとかにホント最高!!(笑)
ちなみに、この「スペースパン」や「ワイドオーブン」は、野菜のみならず、本来用途、つまり、ホットケーキなんか焼きましたら、最強最高でございまして……
aiken-makiss.hatenablog.com 薪ストーブとの組み合わせなら、こんな「凄い」ホットケーキとかも、いとも簡単に焼けてしまいます。これがまた、なんでもないのに、ものすごく美味しいのです!!これ、本当に胸張って言えますが、いわゆる「ホットケーキの銘店」の出すホットケーキに、まったくというほど、ひけを取りません。
toyokeizai.net この本、すごく面白いのですが、私、実際に、薪ストーブ設置で東京とか、伺う時に寄ってみるのです。この「美味しい」と太鼓判の押されたホットケーキのお店に。昨日も寄ってきました!
今薪ストーブでも最強、調理器具としての銅。銅板で焼くホットケーキ!!浅草「ミモザ」に行って来ました!とても感動?したので、そのご報告。 pic.twitter.com/BRwiZIWF1x
— 大屋@薪ストーブ事業 (@aiken_makiss) 2020年3月4日
「ミモザ」は、かなり美味しかったのですが、「ミモザ」でも、実は、私が本当に感心したのは、ホットケーキそのものよりも、コーヒーでした。
でもミモザで一番驚いたのは、このコーヒーの美味さです!これまでもホットケーキの銘店は何軒か回ったのですが、コーヒーに感心することはなかった。でもこのコーヒーには感心。まろやかなのにスッキリしててコクもある、みたいな。思わずお代わりしました。なみなみだし300円増しなのでおトクです♪ pic.twitter.com/syiXVccbNq
— 大屋@薪ストーブ事業 (@aiken_makiss) 2020年3月4日
あえて、本当のことをこっそり言えば……この『「ホットケーキの神さまたち」に学ぶビジネスで成功する10のヒント』に取り上げられたお店のホットケーキとコーヒーを、実際に試してみても、私にとっては
「美味しいことは美味しいけど……これなら、自分で薪ストーブで焼いたホットケーキ、自分で薪ストーブで淹れたコーヒーの方が、美味しい」
と思うことの方が、ずっと多いのです。不遜かもしれませんが。お代わりしたいと思ったのは、昨日の「ミモザ」が初めてでした(完全禁煙でないところだけは残念)。
結局、何が言いたいかと言いますと、私にとっては「なんでもない日常」なんですが、実際には、パフォーマンスとしては、かなり高いのです。「なんでもない日常」ですから、例えばコーヒー豆だったら、よくある100グラムで600円とかのクラスでなく、200グラムで600円切りとか、お金をかけているわけではありませんが……
aiken-makiss.hatenablog.com どこから、どんな豆を買うかは、考え尽されているわけです。そこからもたらされる最大のパフォーマンスが、私に、仕事や対人関係でのエネルギーをもたらしてくれております。
で、長い長いのが、当ブログの特徴ですが、実は、今回はここからが本番です(笑)世間が上を下への大騒ぎになっている、新型コロナウィルスですが………3月3日段階での永江一石さんのつぶやき
日本はまだ260人くらいだから
— Isseki Nagae/永江一石@「虎の穴」 (@Isseki3) 2020年3月3日
▽韓国が4335人、
▽イタリアが2036人、
▽イランが1501人、
▽フランスが191人、
▽ドイツが157人、
▽スペインが121人、
▽シンガポールが108人、
▽香港が91人
もうすぐ世界ランク10以下に落ちる。日本人の衛生意識って実は凄いのでは?
私も、全く同感でして、私たちの「なんでもない日常」って、たぶん相当すごいのだと思います。逆に言えば武漢での凄まじい感染力は、もともとの衛生意識の低さと、病院に人々が集中したことで、接触感染が物凄い勢いで拡がったのだと思われます。
中国から医療関係者の感染が物凄く多いというニュースが入ってきた。なぜゴーグルや防護服、N95のマスクも着用している彼らが高頻度に感染したのかを考えると、飛沫感染以外の接触感染が起こっていたということだ
防護服を来たままトイレに行く、ご飯を食べる時にマスクを外す、いろいろな所に触る。防護服を着用していても隙間があって中に入ってしまう。手袋をはめていてもカルテを書く時にカルテが汚れる、ペンが汚れる。訓練を受けていた医療関係者でもあれだけの高率で感染したのはそういうことだ
news.yahoo.co.jp あるいは引用しませんが、このような記事。少し探せばかなり色々出てきます。
この「武漢で大流行した理由は接触感染」ということは、当ブログでも2月2日の段階で指摘をしてきました。
新型肺炎ウィルスの件、ここに至って見解訂正します。日本においては通常のインフルエンザ対応レベルで感染防止は可能と考えます→【緊急提言】これはたぶん「終戦処理」を、もう始めた方が良いかも……& 命を守るための行動を<※追追記しました> - 超簡単薪ストーブ調理 https://t.co/jTkyYgKayU
— 大屋@薪ストーブ事業 (@aiken_makiss) 2020年2月2日
この記事の最後のほうの追記です。
aiken-makiss.hatenablog.com そして今、わかってきていることは、日本人の「なんでもない日常」を、よりしっかり行うことで、世界でも類を見ない効果が出せるのだろうということです。国内でも、インフルエンザでは凄い効果が出ているということです。
医師会から感染症のお知らせが来るのですが、インフルエンザはとうとう今季最盛期の10分の1に減少。感染性胃腸炎も4分の1かな?
— 菅谷明子@元那覇市民 (@9moji_hantai) 2020年3月3日
手洗いうがい、素晴らしいですね。
リンゴが赤くなると医者が青くなるの比ではないです。
みなさま、この調子で、自分の健康を守ってください。
よろしくお願いします。
もちろん、例年と比べてもすごい効果。
weathernews.jp では実際に、どの程度、日本国内で新型コロナウィルスによる感染が広まっているのかというのは、検査数が少なくても、新型肺炎による死亡者数は正確であろうと考えられるために……
普通の肺炎と医者が間違うわけない。
— Isseki Nagae/永江一石@「虎の穴」 (@Isseki3) 2020年3月4日
一番やばいのが看取った医者本人なんだから、すぐに連絡入れて検査させるわ。
日本の医者のレベルをなめんな! https://t.co/DAYVgwihxQ
普通の誤飲や細菌肺炎死亡者とコロナの疑いがある死亡者、日本の医師が見分けつかないと本気で思ってるなら日本の医師に対する冒涜ですよ。だいたいコロナなのにそうでないと誤診で亡くなったら隔離もしてないわけで院内感染で医師も看護婦もみんなかかりまくってますわ https://t.co/1aUeMp3d1D
— Isseki Nagae/永江一石@「虎の穴」 (@Isseki3) 2020年3月4日
お医者さんといま本書いていたりクライアントにいたりで話す機会が多いけど、「普通の肺炎とコロナの違いが分からない」説は噴飯物とみんないう。日本の医者、なめるなと
— Isseki Nagae/永江一石@「虎の穴」 (@Isseki3) 2020年3月4日
永江一石さんが、新型肺炎による死亡者数が把握されていないとか、隠されているとか「あり得ない」と、奮闘なさってます。そしてこれも永江さんのアイデアで私も膝を叩いたのですが、日本国内の感染者数は、PCR検査が出来ていなくても、世界の事例から推定される「致死率」から逆算可能です。
あのなあ・・・患者数は死亡者数から死亡率で逆算できるの。
— Isseki Nagae/永江一石@「虎の穴」 (@Isseki3) 2020年3月4日
いまの日本の死亡者6人では14万人にひとりしか感染者はいないの。だから無作為にやってもほぼ患者なんてでないから、スプレッダー回りを潰してるの。意味分かる? https://t.co/iuOaxYoSH7
日本の死亡者はたった6人。仮に致死率が高いとすると感染者の数は少なくなる。致死率0.66%だと約1000人。中国並みの致死率4%とかだと感染者はたったの150人になり、現状の患者数260を下回る。
— Isseki Nagae/永江一石@「虎の穴」 (@Isseki3) 2020年3月4日
「感染者はもう10万人くらいいる」と焦ってる方、それなら致死率は0.06%。重症化率0.002%でただの風邪
日本は医療が進んでおり、この「人工心肺装置」がなければ、15人、死者が増えていたかもしれないとして……(世界平均とか全然知らなくて。いい加減ですみません)
www3.nhk.or.jp 日本での死者は20人程度だったとして、致死率0.66%としても、感染者数は3千人程度と計算され、4万人に1人の割合で感染している、というような計算になります。感染者に実際に出会おうとしても、逆に難しい……ちなみに韓国やイタリアは日本のだいたい10倍くらいの感染者数密度とか。
そのようなわけで、私は、日本の「なんでもない日常」すごーい!!と、あと、政府の迷走はともかく、現場の医療関係者の皆さまの奮闘に、心から敬意を捧げるものです!!!
最新の新型コロナ死亡者数
— Isseki Nagae/永江一石@「虎の穴」 (@Isseki3) 2020年3月4日
韓国 32人
イタリア 107人
イラン 92人
日本6人のまま
どうして日本はよく押さえ込んでいる、と医療従事者を賛美する声が上がらないのか不思議でたまらない。
一番危険なのは看取った医者なのに「普通の肺炎と誤認されている」という馬鹿リプがくるのもかなりの謎
そのようなわけで、日本は世界への発信も下手だし、一斉休校は本当に残念でしたが(マイナス効果とプラスの効果の比較において)、接触感染は、日本人の普段の延長でかなり有効に抑え込まれていると推定されますので、
- 閉鎖された、換気の悪い空間(体外に出たウィルスが生き残りやすい)
- 人と人の距離が近い(相手の唾が飛んだら、こちらの皮膚にかかる)
- 唾が実際に飛びやすい(対話もそうだけど、極端なら、口喧嘩やライブなど)
この飛沫感染(および付随する接触感染)が生じるリスクにだけは、重々注意しながら(ライブハウスだけでなく「キャバクラ」なんていうパターンも出てきましたね(笑)笑い事ではないのだけど)
桑満先生に頂きました pic.twitter.com/tX1EMiesWF
— Isseki Nagae/永江一石@「虎の穴」 (@Isseki3) 2020年3月4日
なんでもかんでも自粛とか言ってないで、不合理に縮こもることなく、しっかり考えながら、遊びに行ったり、飲んだり食べたり、しっかり経済を回しましょう!!
縮こまって生きるには、人生の時間は、あまりにも短すぎます。どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
【追記;これ、とても納得できる状況解析、解説です。皆さんもぜひご一読を】