超簡単薪ストーブ調理

当社で販売している薪ストーブで、どんな冬の暮らしが待っているかを紹介しているブログです。  興味を持って頂けましたらぜひお問い合わせ下さい

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超多忙な独り父親に課せられた晩ごはんミッションのこなしかた

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 とても天気の良い三連休でしたが、いかがお過ごしでしたか?え?私のように仕事してた??……それはそれはご愁傷さまでございます(笑)

 お仕事といっても薪ストーブ、もはや趣味です、趣味。あらゆるミッションも薪ストーブに絡めてしまえば、それは楽しいチャレンジに代わる………かな???(笑)

 我が家、そんな父親をよそに、母親を中心とする団結?は強く、というか、我が家、長女、次女、末っ子(男)という構成なのですが、普段は離れて暮らしている長女や次女が帰ってきていれば、まー、かしましい……もとい、賑やかで、私と末っ子は端っこでおとなしくしているのであります(笑)

 で、そんな次女が一時帰宅、また寮に戻るのに、母親、付いていくことになりまして。いろいろ、買い物するんだそうです。戻りは夜遅くなるので、残された末っ子と、私の本日の晩ごはんは、超多忙な私のミッションとなりました。

 

 「さて……どうするか……」

 

 自分のためとか、あるいは、もう中学生になって、かわいくもへったくれもない息子ですから、メニューを整えようとかいう殊勝な気持ちは全然ないのですが(すみません)、野菜も、魚も、食わせたいところです。自分も食べたいし。

 でも、せっかく、いろいろな用事がやれる時間、ご飯なんか(ごめんなさい)に手をかけている暇はありません。とはいえ、自分とか男連中が相手なら良いのですが、男たるもの、さすがに、夜遅く、任務をこなして疲れて帰ってくる女性には、ちゃんと労をねぎらう、気の利いたものの一つくらい用意したいものです(といっても、妻ですが)。

 

 それが、本日のミッション………で、困ったときの、薪ストーブ!!

 

youtu.be  ただ、洗っただけの野菜も、たちまちご馳走に変身です!!

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 ……これ、騙された、と、思って試してみていただきたいのですが、もともとは、バーベキュー、つまり焼き芋と同じく、遠赤外線メニューなのですが、アサヒ軽金属とか、あるいは無水鍋とか、要するに包熱効果のある調理器具、オーブン的なものならいけます。

 

 ピーマンの丸ごと焼き

 

 下ごしらえ、なーんにも、要りません。ただ焼くだけ。種とかも美味しく頂けてしまいます。ポイントはただ一つ、いかにも、お肌がツヤツヤして健康そうな、美味しそうなピーマンを選んでください。あとまあ、鍋の余熱だけはしっかりかけて下さい。

 野菜は、これでオッケー!!汁物とかで作っても良いのですが、焼くだけの方が楽チンだし(笑)でも電子レンジではたぶん美味しくないと思います。息子はどっちにせよピーマン食えないので、レタスどっさり洗って、しっかり水切って一寸冷やしてパリッとさせて「食え」。以上。

 メインは魚です。薪ストーブにかかれば、魚、超うまいです。干物なんてホント最高、まるで魔法のごとく!!ええ、超多忙なあなたの強い味方です!!(笑)

aiken-makiss.hatenablog.com

aiken-makiss.hatenablog.com しかも、一回、薪ストーブで焼いてしまえば、温めなおしでも、ガスコンロや魚焼きグリルで焼くよりも圧倒的に美味しい!!……というわけで、魚は朝の薪ストーブの終盤戦の燠火で、さっさと焼いてしまっておきました、おっきな赤魚!!朝は、まだ、のんびりしてましたからね(笑)

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 で、朝に焼いておいた魚を、晩に温めなおす時は、ピーマン丸ごと焼きを作ってから、燠火になったところに、五徳セット!

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 もちろん、このままでは、下面ばかり焼けすぎるので、そもそもこちとら忙しいので、そんなひっくり返したり面倒なんか見てられません。そこはピザの作り方の応用です。難しい炉内の燠火で、超簡単にピザを焼くには、どうすればいいか?

aiken-makiss.hatenablog.com はい、そんなわけで、熱の伝わる「時間差」、耐熱陶板を使って、下面が焦げるころには、上はすっかり暖まっていると、そういう算段です。

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  扉を閉じて、熱を全体に回します。シチュエーションによって、扉を開けておいたり、閉めたり。そのあたりは、薪ストーブ炉内調理の「基本」ですね♪

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  扉閉めたら、何が何やらわからないので、全景写真を撮るために、開けたままですが!!ピーマンは、まだ天板に乗ったままですね、写真、記事では前後してます。こうやって、出来上がり時間も考えながら、ご飯を炊いたりも進めています♪

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 できあがりー!!……たったこれだけ??と、言うなかれ(笑)一つ一つは、無茶苦茶美味いですから♪魚は息子と仲良く(?)一匹ずつです。

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 またも、きれいでない写真でごめんなさい(笑)ピーマンは、ヘタだけは、さすがに硬くて美味しくないので残しますが、あとは、みんな食べちゃいます。特筆すべきはやっぱり魚で、遠赤外線が当たる表面は、骨でもかなりパリパリなので、堅いところ以外は、皮から丸ごとイケてしまいます。

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 ……でも、一番美味かったというか、息子が、魚(ちゃんと、ウマいウマい、言ってましたが)よりも大絶賛したのが、〆の卵かけごはん。汁物の代わりだったのですが、半額だったので気まぐれで買った割には、大ヒットでした。あー、助かった(笑)

 

 え?男連中はテキトーで良いけど、女性はどうなるんだって??

 

 よくぞ聞いてくれました。暖房というより、この晩ごはんの作成のためにだけ、薪ストーブ点けたようなものでして(だって、息子は、さっさと自分の部屋に戻るし、自分一人だけのために、薪ストーブ点けるほど、まだ寒くないし……)、使われた薪の量って3キロ、いってないんじゃないか?と思うのですが……

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 最初から、天板の上に載っていた芋ですが、燠火状態で魚を温め終わったら、そのまま、天板から芋を炉内へ引っ越しさせて、燠火の輻射熱(遠赤外線)で、仕上げ焼きです♪

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 はい、できました!!芋、こんなにたくさん要りませんが(笑)いちど、ちゃんと遠赤外線で焼いておけば、冷めても美味しいので(それこそ電子レンジで温めなおしても良い)、明日のおやつも含めて、一助になるでしょう。とりあえず、今、帰ってきて食べるぶんには、燠火が小さくなるのを見送る天板の上は、良い保温場所です♪

 

 ……そんなわけで、チャチャチャッと、ブログ、書きましたが、薪ストーブのある暮らし、モキ製作所の薪ストーブ「MD80Ⅱ」のある暮らしって、実際、チャチャチャッと、こんな感じです。手間なく、さっさと、いろんなことができる。

 

 何よりも、喜んでもらえる。

 

 必要なものは「思い」だと思うのです。こうして、簡単、簡単、と言ってはいますが、実は、その裏側は「知恵と工夫」、ノウハウのかたまりのようなものです。発見して、学んで、工夫して――――

 「思い」があれば、たぶん、本質的には、方法、手段は問題ではない。けど、優れた道具は、その「思い」を、より効果的に具現化してくれます。人生に無限に時間があるならば、あるいは関わりたいこと、関わらなければならないことが非常に少なければ、道具も「好みの問題です」で、別にかまわないのですが………

 

 一生懸命、誠実に生きるっていうのは、たぶん、そんなわけにはいかない。

 

 私、お仕事、楽しいです。そういう大切な部分で、すごい効果的な応援ができますから。我が家のかしましい……もとい賑やかな女性達には、各種ミッションをこなすことに必死な私という人間が、どう見えているかわかりませんが、どこかで、伝わると良いなと思わなくもありません(笑)

 それでは、今日も、おつかれさまでした。またお仕事、がんばりましょう。

 そして身体こそ、第一の資本です。体調にはくれぐれも気を付けて。お元気で!!