2週間連続で週末を嵐にしてくれたお騒がせ台風が過ぎ去って、うって変わったような北風、今夜あたりから本当に冷え込んでまいりますが、お風邪など召されないように、暖かくする準備は万全でしょうか?
モキ製作所の薪ストーブさえあれば、そのあたり「寒さへの備え」は、最強と呼べるほど安心でして、私など、ご相談頂いているお一人お一人の顔を思い浮かべては、本当に「一日も早く」と願わずにおられないし、また、すでに手配にかかっている方には、なんとか薪ストーブのある生活を具体的に早く始めて頂きたいと、日々あがいているのですが……
薪ストーブが我が家にあって、「やっぱり良かったな、幸せだな」としみじみと思うのは、思わぬ食べ物が不意にやってきても、本当に手軽に、しかも最高の美味しさで頂けることです。
プライベートでは引きこもりがちで、あまり交友関係も多くなく、どちらかというと……いや、たぶん明らかに「変なひと」と位置付けられている我が家ですが(笑)、そのぶん、ある種の特殊技能をあてにされたり、普通のご家庭にはできない「人助け」などをしていたりするせいなのか、まれに、我が家には、とっておきのご馳走が不意にやってくることがあります。
とっても大きなアユ、しかも天然ですね、これ……もう、ホントびっくりしましたが、ともかく、釣りも何もしない我が家、そういう知り合いもいないので、こんなご馳走には、これまでありついたことがありません。夜の「ピンポーン」と共に、不意に我が家にやってきてくれました。
「……すごいね……」
「……うん。どうしようね……」
などと、妻と二人で顔を見合わせて、でも、答えはすでに決まっています。
「やっぱり、薪ストーブでしょう!これが焼ける程度の熾火を作ってさ、お酒と一緒に頂こうよ♪」
……で、まだ少し暖かかった夜なので、こちらの話と同じく、アユのために、最小限の熾火を作って焼いたのです!!
アユのために、薪ストーブを小さく焚いている間じゅう、我が家の薪ストーブの番人、前回登場の「しまねこ」さんが、鋭い眼光を光らせていました(笑)
なにしろケチケチ熾火なので、熾火は、あっという間に小さくなって、炉内は暗くなってしまいました。
いや~~正直、かなり難しかったというか、厳しかったです(笑)なにしろ横着して、こちらの記事にある「2段目」の、針葉樹の細薪だけで燠火を作っちゃったもんですから、熾火として維持できる時間が、ものすごく短かいのです。
ちなみに、生でも食べられそうな魚を最低限焼くとかではなくて、熾火料理を本気で作ろうと思ったら、「薪の木の種類」がとっても重要なのです。お役立ち記事は、こちら。
針葉樹の細薪では、熾火料理なんてムチャクチャ厳しいって、わかってやっているので、確信犯ですわね(笑)でも、無事というか、かろうじて焼けたのが冒頭写真でした。
ガスと違って、表面の焼きは甘いようにみえたとしても、そこは遠赤外線&薪ストーブ本体の保温力、中にはちゃんと火が通っていて……この大きな天然アユは、しっかりとした子持ちだったのですが(ああ、罪深いこと!!)日本酒と一緒に、本当に美味しく頂けました♪
……こう、写真、「インスタ映え」とまでいかなくとも、せめて、もうちょっと、行儀の良い、きれいな状態で撮らなきゃいけないのですが、困った本音で、ブログのために焼いたりしているわけでないので、思わずバクバク食べてしまってから「あ、写真」と気が付くありさまで……(笑)
この身の半透明ぷりといいますか、美味しく火が通っているということだけ、伝わればなと……許してください。もうちょっと、写真、改善したいと思います(笑)
「……すごく、美味しいよね……こんなの、食べたことないよね……」
「アユって、観光地とかで、一匹600円とか、養殖ものだろうけど、すごい値段で売ってるじゃん??それだけ強気になれるのも、わかるよ……ましてや、これ、天然だよ?たぶん……」
「贅沢だね……」
「ホント、すごい贅沢。あなたのおかげ(妻の付き合いだったのです)。日本酒も美味しいし……」
我が家の倹約生活が知れるような会話になりましたが、日本酒は、たまたま、人に差し上げるために試しに買ってみた「とっておき」があったので、そこは偶然、本当に、思わぬ「最高の晩餐」になりました。こんなの。
serai.jp 美味しかったのでお勧めです♪本ブログのコメント欄及び過去記事でお馴染みのガヤさんのブログを真似してレコメンドしてみました(笑)薪ストーブ実稼働に伴い大躍進中、体当たり的な記事が面白くて、絶対に今シーズン中に本ブログの読者数を上回ると、わたくし、予言しております。ちなみにGoogle検索順位では、すでに負けております。
kanaya.hatenablog.com ひたすら真実に迫る「同好の士」として、こちらのブログもレコメンド。
で、話はちょっと(?)逸れましたが、ご馳走は、たとえそれが不意にやってきても、そこに薪ストーブさえあれば、ご馳走に相応しく、最高の美味しさで頂けます。場合によっては「腕前」というか「ノウハウ」も、若干(?)必要かなとも思いますが、そこはガヤさんのブログや、当ブログでも絶賛公開中です!!
そして、もうちょっと「ちなみに」で言えば、今回の記事を読んで、「ハテ?どこかで、読んだことがあるような……」と思ったあなた、鋭いです(笑)ご愛読大変ありがとうございます。過去記事はこちら(でも、実際、アユなんて、この時以来です(笑))。
aiken-makiss.hatenablog.com そう、「薪ストーブの価値」、これが大事なのです。大事なことなので、二回、同じことを言いました(笑)おかげさまの好評&諸事情によって昨シーズンとは比べ物にならない多忙に追い込まれてしまっている今シーズン、こんな調子かもしれませんが、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また!!体調には、くれぐれもお気を付け下さいませ~~