薪ストーブのオフシーズンの休日の思い付きに端を発した、怒涛の平日毎日更新、本日で5日目となりました。今日はとっても気持ちいい天気で、しかも9月29日、給料日あとの月末の「特金」、いわゆる「プレミアムフライデー」です！！……が……（このリンク↓のページ、あとあとちゃんと残るんやろか……というわけでアーカイブはこちら⇒ http://archive.is/NDj60）
www3.nhk.or.jp ……いや、実際のところ、どうなんでしょうね？消費喚起＆働き方改革ではありますが、あえて個人的意見を申し上げれば、問題に比して少々小手先に過ぎたと申しますか……
例えば「残業やめましょう」と言うだけの単なる掛け声だけの状態と同じで、「現場」に自主的な改善の取り組みを期待したところで「できること」は限られていて、「仕組み（全体戦略）」と「優先順位（何を最も大切にするか）」について、例えばトップ自ら方針を示して、人の集団の価値観を、根本から変えるくらいの勢いで本気で仕掛けないと、少なからぬ必要性があるから、「現状」が、こうなっているわけで……
すみません（笑）もはや開き直って「長文そのもの」をウリにするしかない当ブログ、お読み頂いていることに本当に感謝してますし、逆に言えばそういう「得難い人」にとっても、多少なりとも有用な内容でありたいと強く願いながら、自分自身の全てをかけて文章書いておりますが……
薪ストーブは、冬の暮らしを根本から変えてしまうだけの力を持った「ツール」です。とりわけ、サンマ好きにとっては！！ということで、当ブログの中でも特別な意味を持つ本記事の冒頭写真は、ここから再掲しました！
当ブログの記念すべき第一回と第二回の記事です。ただただ「美味しいサンマを食べたい」という、人間として非常にまっとうな要求、でも、それが、掛け声だけでは実際にはなかなか叶わない、という現実に対して、「この薪ストーブ」があれば、根本からの変革が可能であることを宣言したものです。当ブログの原点です。
「働き方改革」ならぬ「冬の暮らし方改革」
秋の休日の思い付きから始まって（笑）今日で5回目（だから金曜日なのですが）、これまで薪ストーブの焚き付けを皮切りに、いかに簡単操作で、いかに現実性の高いツールであるか？を延々と紹介してきたわけですが……
今日は、いよいよその「メイン」の動画、天王山ともいうべき内容、それは実は、本記事で全109記事を数える当ブログが、いったい何を訴えようとしてきたのか、「原点」そのものをご紹介しようとするものです！！……※動画としても本シリーズでは最長です（笑）
秋だ！サンマだ！薪ストーブで美味しく頂こう！！ついでに……【その５】「超美味しいサンマ専用？高性能ツールとしての意味、そして、さらに！（笑）」
……いや、ごめんなさい、カッコ悪くて！！（笑）真剣な話、このサンマ焼き、当ブログの中心課題だったんで、もっと早くというか、あるいは、もっとちゃんとした動画でカッコ良く訴えるべきだったと思うのですが……
そこは「真実」を何よりも重んじる当ブログというか当事業、「見た目」はともかくとして、最高に美味しいサンマがパッパと焼けて食べられたら幸せですよね？？という最低ラインのプレゼンになっちゃいました。この動画（笑）
そもそも、脂乗りすぎ＆身柔らかすぎなんですよね？……北海道産生サンマ。一汐サンマだったら、もう少しスムーズだと思うのですが、この生サンマ、もう、崩れる崩れる……サンマと格闘する私の様子に「うわー、大変そう！！」って思われたかもしれません（笑）
でも、ですね、「この程度のこと」ができれば、確実に、美味しいサンマが食べられるのです。それが、モキ製作所のMD80Ⅱというこの薪ストーブ、私に言わせれば「超美味しいサンマ専用高性能ツール」なのです。
どうしてそう言うのかと言いますと、アカマツ1.5キロというのは、動画の中でも言ってますが、パ～ッとホント盛大に燃えて、すぐに消えてしまう「とても質の悪い燃料」なのですね？「いわゆる薪ストーブ」的には。
つまり、この動画の状態よりも、薪ストーブでサンマ焼くのに難しい条件って、ないんですよ。もし、贅沢に、広葉樹の薪とかをゆったりと燃やして、たくさん燠火がある状態の薪ストーブだったら、もっと火力だって安定しているし、燠火としても長時間残るので、穏やかなタイミングを狙えたりしますので。
そんな「最悪の条件」でも、これだけのことができる。
この動画は、いちばん安価な燃料を、ごく少量だけ使って、モキ製作所MD80Ⅱという薪ストーブの高性能にモノを言わせて簡単＆短時間で一気に燃え上がらせて、その結果の「最小限の燠火」を利用しようとしていますから、こんなにも「難しい」のです。
なんで、そこまでしてまで、安価、短時間、最小限を狙うのかといいますと、本シリーズ第3回で力説しましたけど、まだ暖房要らない暑い中だし、そもそも私は、筋金入りの「ケチケチ」ですから（笑）
ですので、この思い付き動画で一番言いたかったことは、アカマツ1.5キロという、薪ストーブ的には極めて質の悪い少量の燃料による燠火、「それでも」これだけのことができますと。サンマを焼き切って、さらに、カチコチに冷凍されたパンも焼いてしまえるんですよ？と。
実際、家計上の経済対策としてカチコチに冷凍せざるを得なかった半額パン（ちなみに「タカキベーカリー」製です。市販のものではトップクラスの美味しさだと思います）にしたって、電気エネルギー馬鹿食いのオーブントースターで焼くという「不合理さ」を思えば、サンマを焼いた「ついで」の燠火で焼けるなんて夢のようです（笑）
私、ホント、モキ製作所の薪ストーブの導入は「冬の暮らし方改革」だと、本気で思っております。エネルギーや命にについての価値観を根本から変える力があると。本気でそう思っているからこそ、こうして仕事にして、猛烈にレコメンドしているわけです（笑）
そういうわけで、ごめんなさい、今回の記事は「価値観」というものを前面に押し出したので、人によっては「欲しい情報」ではなかったかもしれません。
料理がやりやすいように、燠火をもっとうまく活用するための技術論については、この動画を反面教師として、こちらの記事をお読みになってくださいませ♪
aiken-makiss.hatenablog.com 「暖房要らない」とか超ケチケチとか、そういう特殊条件でもなければ、薪の木の種類を上手に選択することで、サンマも、もっと平和に、簡単に、美味しく焼くことができます。
以上、今回をまとめますと、「炭火だって、ちょっと頑張れば起こせます」とか「小手先の話」ではなく、「美味しいサンマが食べたい」という欲求を画期的に叶える「根本的な変革」が、現実にあります、という当ブログの最大のテーマについて述べました。
事業を展開する側の思いばかりが表に出た、うっとおしい長文に、今日も最後までお付き合い下さいまして、本当にありがとうございました。
明日……じゃなかった、来週月曜日になりますが、一連の動画シリーズの最終回の「まとめ」として、冷凍パンが実際のところ、どうなったのかをご紹介しながら、私が、モキ製作所の薪ストーブが持っていると思う「一番の価値」について、最後にご紹介しておきたいと思います。
それでは、この週末、特に日曜日などは、全国的に良い天気に恵まれるようで、気持ちいい秋空の下、人生の大切な時間を大いにお楽しみになって頂けますように。
英気を養って、今年も残すところ四分の一となる週明け、また元気に、改めてお会いしましょう！！
