前回は、ホットケーキにまつわる私のロマンについて話をしました。
……もう一回、いいでしょうか?私、ほんっとうに甘党、甘いもの大好きなので(笑)
ケーキのロマンって、丸い大きなフライパン丸ごとで、そのままの形で、ふっくら焼き上げることができたら、すっごい幸せだと思いませんか?
モキ製作所の薪ストーブなら、天板が大きいので、ある意味際限なく可能です(笑)いつもはアサヒ軽金属の「スペースパン」という、小判型の小さくて手軽なフライパンを使っている我が家ですが、やっぱり超ロマンはこっち!!ということでやってみました。
焼きはじめ、こんなのです。内容は昨日と同じバナナケーキ。好きなので。バナナ1本は潰してホットケーキミックスの生地に混ぜ込んで、生地を流し入れたところで、切ったバナナを埋め込んであります。初めはこんな感じでバナナも見えますが……
……どうですか、この、膨らみ加減!!何度書いても強調しすぎることはない、均一な火当たりを誇る薪ストーブの天板と、厚手のアルミフライパンによる包熱効果。この段階で、もうすっかり満足です。もっと分厚いとロマンがさらに増すので、次は、ホットケーキミックス2袋、バナナ4本に挑戦しようかしら(笑)
ひっくり返して焼いているところです。この「皮」と申しますか……均一な焼き色で滑らかな感じは、食べる前からすでに、中味しっとり、バナナはとろ~りとろけている幸せを予感させます。
ちなみに、このフライパンは上下が合わさるタイプで、端っこから柔らかいフライ返しなどを差し込んでフライパン表面から生地を軽く剥がしてから、上下を合わせてクルッとやれば簡単にひっくり返すことができます。油を塗らないのでこんな均一な焼け色になりますし、生地に油を混ぜ込む必要もないのでヘルシーです♪
お高いですが、私が思うに最も合理的で優秀な調理器具ですのでリンク貼っておきます。ちなみに時々販促キャンペーンやるので注文するならそれを待つのが良いです。
薪ストーブの天板はガスコンロと違って本当に火当たりが均一でやわからい熱源ですので、普通のフライパンでも美味しくできると思います。その場合は、いったん大きなお皿の上にそのままま(最初に焼いた面が下になるように)スライドさせて移して、そのお皿とフライパンを重ねてクルッとやればひっくり返すことができます。
ほら、見てください!!中味は、バナナの混ざっているところは、こんなにもトロットロ♪ 表面の薄皮とかは香ばしくてサックサクに近いのに……なんというか、すっごい贅沢です。これが食べられる「薪ストーブのある暮らし」、超幸せです!!
いかがでしたか?本当に何でもない料理が、本当に美味しい、いくらでもロマンになってしまう「薪ストーブの魔法」。手の込んだ料理うんぬんという世界よりも、絶対にこっちの方が「薪ストーブならでは」の魅力だと思うのですよ。
なお「おつまみ編」での「魔法」はこちら。甘党でない方、2回続きですみませんでした!!こちらで気分をお直しになってみてください♪
……そうですよね、また寒さが本格化しますが、この厳冬期、天板で作るのは甘いものばかりではもちろんありません。 ちょっと、この「本当に何でもない料理が、本当に美味しい」を、もうちょっと続けてみたいと思います。
ちなみに今回の記事も1500字ちょうど。やったー!1500字以内達成!!ブログは短く簡潔に。それでは次回も乞うご期待~♪