私、コーヒーが好きなんですね……
昔は、全然苦手だったんですけど、この仕事をするようになってから、大好きになりました。苦手だった理由も今なら「そりゃそうだ」と思うので、私と同じように「知らず苦手」な方にも……と、そのうち美味しいコーヒーのポイントを書きたいのですが……
薪ストーブシーズンだと、毎朝、妻の好みに合わせて柔らかい味に淹れたコーヒーを、穏やかに揺らめく炎を眺めながら飲むわけです。
それだけで、すごく満ち足りた気分になります。幸せです。
けど、朝って、実際のところ、すごく忙しいじゃないですか。我が家も、もちろん、そうです。コーヒーを飲んで幸せ~って言おうにも、例えば薪ストーブなんて、あっという間に立ち上がってくれないと困るのです。
その立ち上がりの早さ、簡単さは、モキ製作所の薪ストーブならではの大きな利点だと、何度となく伝えたいのですが……
でも、一番の利点は、なんといっても「朝食」です。
写真は、今朝の朝食。フレンチトーストを焼いているところ。ついでにコロッケとソーセージも焼いています。今朝は寒くないけど、それでも薪ストーブが点いているのは、便利だから。
何が良いかって、火当たりが、すごく均一なんですよ。この、モキ製作所の薪ストーブの天板は。
火当たりが均一だと、こうやって放っておけるんですね?世話をしなくていい。一部だけ黒く焦げるとか、そういう心配がないから。
放っておいても、全面がこんがりと、誠に良い焼き色になってくれるわけです。
それは、忙しい朝、ものすごく安心感があるのです。放っておいても、確実に美味しい朝ごはんができる、というのは。
我が家というか、私、調理器具にはムチャクチャうるさくて、写真に写っているのはアサヒ軽金属というメーカーの、火当たりが均一という定評のあるプレートなんですが……ガスコンロでは、この「安心感」は絶対に出せない。
忙しい中でとっても安心で、もちろん、食べておいしい。横目で眺めて満ち足りる。
……だから、ついつい、寒くないのに点けてしまうんですよね~~(笑)
焼き芋の話を書く、書く、と言いながら、また「箸休め」。書く書く詐欺ですね、これでは。
焼き芋が、薪ストーブがこの世に存在する理由にとって、とっても大切なテーマということもありますが、今朝、寒くもないのに点いていた我が家の薪ストーブ。その大きな価値を伝えたくて。
次回こそ、焼き芋の話の続きを……たぶん(笑)それではまた~♪