昨日、こんな記事↓を書いて、銅のミルクパンや鍋が似合っているでしょう~~♪と自慢?してしまいました。ごめんなさい(笑)
薪ストーブって、遠赤外線の発生装置としてこれ以上ないほど優秀なんですけど、単に「物理的に暖かい」だけじゃないんですよ。
予感、イメージ……そこに「ある」ということ自体が、やわらかな、まるい、マイルドな感じを醸し出してくれるのですね。こんな黒色の、武骨な鉄の塊なのに、なんででしょう??
少なくとも、モダンで、シャープで、スマートな、たとえば「スマート家電」みたいなモノから得られる「便利、快適」とは明らかに一線を画する……こう、もっと「原始的な何か」。
おそらく、「炎」そのもので焙られた「こんがり焦げ目」だとか、自然に手をかざしたくなるような暖かさのイメージが、例えばIHクッキングヒーターでは絶対に出し得ない、生き物として本能的な「期待」を甦らせてくれるのでしょうね。
そんな薪ストーブに似合う調理器具は……ステンレスで機能的でピカピカとか……違うと思うんですよ。
クラシカルで、レトロで、どちらかと言えば武骨で……真っ黒な鋳鉄だったり、銅だったり。アルミなら分厚くて色もくすんだ寸胴鍋や、木の素朴な柄がついた雪平鍋。
あるいは、焼き物。土鍋だとか、セラミック鍋とか。あとホウロウなんかも良いですよね♪ウチでも使ってます、昭和の時代の製品……だって、付属している「調理箸」が鉄なんですよ??(笑)テフロン表面加工前提の今どき「あり得ない」。どれだけ表面仕上げの品質に自信があるのか。
まあ、あえていえば、ハンドメイド、手作り感、なのかもしれませんね……愛嬌、温かみ、みたいなものを感じるところが、共通点なのかも。
今も「ストウブ」だとか、そういう製品がありますよね。高いけど良いですよね、うらやましいな、と思います。「ちょっとだけ」(笑)
なぜ「ちょっとだけ」なのか……かなり、長くなってしまうので、次回に分けますね♪