超簡単薪ストーブ調理

当社で販売している薪ストーブで、どんな冬の暮らしが待っているかを紹介しているブログです。  興味を持って頂けましたらぜひお問い合わせ下さい

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冷え込んだ秋の夜を「簡単に」暖める薪ストーブ

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 夜になると、すっかり冷え込む季節になりましたが、暖かくされてお過ごしでしょうか?

 真実を追求する当ブログ、リアルタイムも大切でありまして、冒頭写真、2018年10月31日現在の我が家の薪ストーブの様子です。

 薪ストーブに慣れると、エアコンとか、輻射熱方式ではない暖房なんて、使いたいとか全然思わなくなるので、寒くても我慢してしまうのですが、さすがに今夜は寒かったです。晩ごはんも終わったころから、火を入れました。

youtu.be あっという間に火が入って、炎が炉の中で天板に当たって回っています。まだ、全然暖まっていないのですが、これならお湯も沸くだろうと、思わずヤカンを載せてしまいます(笑)ネコも早くも察知して待機を始めています。

 それから約30分後、秋の夜の冷え込みくらいなら、もう部屋はすっかり暖かく快適になって、炎は「焚き火」感覚で、消えない程度に維持するだけで充分です。それでも、もう2回目のヤカンのお湯が沸いています。

youtu.be よく晴れた、秋の夜の程度の冷え込みですから、そんなに「たくさんの炎」だとか「燠火の蓄熱」とか、全然要りません。こんな炎で簡単に暖かさが維持できるので、お湯とかくらいなら沸かし放題、ネコも幸せです(笑)

 

 そうなんです、「簡単」なんですよ、それが一番大切なことだと思います。

 

 だって、この炎を維持するのに必要な薪なんて、ごく細いものを、1時間あたり1キロに満たない量を、チョコチョコ放り込むだけですから、なんというか「おままごと」みたいな部分があります。巷で言われる薪ストーブの大変さに比べれば。

 ただ当ブログとしましては、その主張に沿えるべきことが、2点ほどありまして……まず「簡単」ではありますが、それは、知恵と経験的なノウハウ(肌感覚)がちゃんと身に付いていれば「無駄がなく、効果につながる」という意味でして

 

 いわば「コツをつかめば、いつでも、すぐにできる」という類の「簡単」でありまして……

 

 大変な装置を大変な思いをして据え付けて、大変な思いをして燃料やら準備して、スイッチをひとたび入れることができたら、あとの操作は「簡単」という類とは対極にあるものです。

 

 もう1点は、さすがに、この1時間に1キロに満たない薪のような炎では、調理はかなり難しいと思います(笑)とりわけ天板調理は、最初に「盛大に」焚いた程度の火力を狙って、やってみてください。

 当ブログ、調理のブログであります。秋の夜のこんな冷え込み程度では、室内への熱回収が「良すぎる」モキ製作所製MD80Ⅱでは、なかなか部屋を暖める火力として小さくて済んでしまうため、なまじ「調理」には結びつき難いところですが……

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  昨日、同じような冷え込みで、妻が一人で薪ストーブを焚いて、薪ストーブ調理を作ってくれました!今シーズン初です!!

 混ぜずに放っておくキャセロールのような調理でも、耐久性高く焦げに強いホウロウ鍋、その一方熱伝導率は良くないので焦げやすいのですが、火当たりが均一な薪ストーブの天板なら、本当に美味しくできます!ナイスセレクトです♪

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  知恵とノウハウさえあれば、簡単に成果を出せる薪ストーブがある暮らし、ホント、楽しくて、いいですよ♪

 ホント楽しいのです。だって、自分の「できること」がどんどん増えて、自分の関わる人が皆、笑顔になってくれていくんですから……もし、それを仕事にできるなら、そんなに幸せなこともないと思うのです。

 そういうわけで、今日も仕事、しましたよ?おかげさまで、私は幸せです♪

 それでは、また。おやすみなさい。