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超簡単薪ストーブ調理

当社で販売している薪ストーブで、どんな冬の暮らしが待っているかを紹介しているブログです。  興味を持って頂けましたらぜひお問い合わせ下さい

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燠火が続かない薪ストーブで8枚のピザを焼くには?②

 

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 前回、合計8枚のピザを焼く羽目になった経緯と、「炉内料理の基本」、燠火でピザを焼いてみたところまで紹介しました。昨日の公開時から、便宜のために具体的な道具の情報を増やしましたので、まだ読まれていない方はどうぞ♪

aiken-makiss.hatenablog.com

 で、これで3枚は焼けたけど、あと5枚残っているのをどうするか。もう、燠火はその力を失っています、でも、何がなんでも薪ストーブで焼きたい、というところからが、今回のお話です。

 そこで、私は、素直に「かわはら流」に従うことにしました。「かわはらさん」とは、薪ストーブを導入されようとして、ネット上を色々調べられた方なら、間違いなくそのブログ等を一度は目にされているはずの薪ストーブのプロ中のプロ。。

 この、かわはらさん、私にお声がけ頂いたお客さんも「声をかける候補」に挙げたとおっしゃることが少なからずあります。MD80Ⅱなどモキ製作所の薪ストーブに対する評価の違いがとりわけ象徴的ですが、かわはらさんと私では、薪ストーブを巡る一部の信条が違い過ぎるので、残念ながら相容れないだろうとは思うのですが、お客さんから見れば「どちらにしようか」と迷われることもあるようです。

 しかし、薪ストーブでピザを焼く方法に関しては、かわはらさんは、まさに「かわはら流」といえる分厚いユーザー層の家元。私など足元に及びません。この「かわはら流」も含めて、薪ストーブでのピザの焼き方についてはこちらの記事にまとめてありますので、ぜひご参考になさってみて下さい。

aiken-makiss.hatenablog.com

 で、燠火が使えなくなった不肖わたくし、「かわはら流」を真似して実際にやってみました!!私の理解したポイントは、とにかく「炎を上げている薪を立てかけるなどして、ピザの上面を炎で直接炙るイメージ」。かすかな燠火をもとに、そこは腕前。新しい薪に火を移して炎を上げさせます。それをMD80Ⅱのボディー側面鉄板に立てかけて……いっけぇーー!!

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 この「芸当」、なかなか上級者向きだと思います。そもそも炎を上げさせる「新しい薪」の長さや乾燥具合を見極め、スムーズに炎が上がる一本一本を選び抜くところから始まって、実際に火を移させて炎を上げさせつつ、それを倒れないようにうまく立てかけながら、しかも、熱を奪いやすい鉄板に直接接触させているので、気を抜くと「すぐに炎が消える」のを見越して、次の薪の炎との「相乗効果」を確保していくという……

 しかし、そこは、私も「薪ストーブのプロ」です。「森林インストラクター」でもあります。ついでに言えば「工学部化学専攻」でした(笑)というか、そもそも家長として「ごめん、みんなのぶん、焼けなかった~」とは死んでも言いたくない!!

 ついでに、妻に言わすと、私は「むっちゃ細かい男」だそうです。これは何故か女性からに限定されるのですが、仕事の部下にすら「大屋さんは、むちゃくちゃ細かいです!!」と断言されます。それだけ「うっとおしい指示」を出すなり、要求するなりしてるのでしょう。確かに相手に応じて指示内容も要求レベルも変えますが、別に女性だからといって、細かなことを要求しているつもりは全然ないのですが……

 でも、この焼き方を実行するにあたっても「皿を回して炎を満遍なくピザに当てる」のは当然で、そして、できたら薪を立てた反対側は温度が下がるだろうから、気持ちだけでも燠火を置いておきたいなとか……写真の右下。やっぱり細かいですか?(笑)

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 ともかく、ズリズリ、カチャンカチャン……グローブと火バサミを駆使して、すっごく忙しいです(笑)ついでに、扉をできるだけ閉めておきたくとも、結局は、扉を開けて、炎と煙を上げている「新鮮な薪」を直接火バサミで動かしたりする機会が増えるので……

 私程度の「腕前」では、はっきり言って、厳冬期は、「かわはら流」のピザ焼きは避けたほうが良いと思います。むしろ暖かくなってきた時期なんかが丁度いい。しかも、今回そうでしたが、できたらサクラ薪が良いです。だって、部屋の中、すっごい煙の臭いで充満しますから!!サクラ薪なら、ホント、「いい匂い」と言えるだけ、まだマシです!!!

 でも、自分自身がサクラの煙で燻されて燻製になるんじゃなかろーか?これは……と思いつつ、頑張った甲斐あって、出来上がりは、ただ燠火で放置して穏やかに焼いたピザよりも、たしかに、確実に美味しいです!上面の焼け具合が違う!!

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 裏面も、バッチリいい感じですね。とりわけ、ピザの「耳」が本当にパリッパリなんです。まあピザの耳が美味しいのは、燠火で穏やかに焼いても同じなので、「かわはら流」に限らない、炉内でピザ焼きの共通の魅力だと思いますが……

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 焼き上がったピザを、お皿に載せ替えて、次々と食卓に供していきます。耐熱陶板は、表面を洗うのを兼ねて水で冷やして温度を下げて、また次のピザを整えて焼く、ということを繰り返して……

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 こうして無事に、残り5枚のピザを焼き上げました。薪ストーブのプロであり、家長でもある私の面目は、こうして「かわはら流」を真似することで救われました。

 それにしても、実際問題、これを「薪ストーブの炉内料理」として考えるなら、炎を上げた薪で焙り焼きしている最中に炎を上げなくなった薪の一部を「反対側」に気持ちで移動させたりしましたが、基本的に「燠火は一切気にしない」くらいの、特殊な調理法です。炎そのものを上手に操る「焚き火料理」ですね、私の感想。焚き火大好きな人でないと、ちょっと、つらいんじゃないかなと……

 ちなみに、普段はMD80Ⅱなら「iGブースター」絶賛の私ですが、前回紹介した燠火焼きではなく、この「かわはら流」でピザを焼く場合に限っては、はっきり言って二次燃焼促進もへったくれもなく「iGブースター」は邪魔にしかならないと思うので(具体的には炎を上げた薪を、本体ボディー側面鉄板に立てかけるのが難しくなるかなと)、外されてから挑戦された方が良いと思います。

 以上、モキ製作所MD80Ⅱで、ピザを8枚焼くお話でした~~いかがでしたでしょうか?え?こんな大変そうなこと、やりたくないって??

 ……たしかに「超簡単」からは、外れそうな気はしますが、でも、本当に美味しいですよ?……でも、たしかに、私なども「大変だな」ってつい億劫になってしまいますわな(笑)「かわはら流」は、気合を入れて、美味いピザを大量に焼こうとなったときだけに限られるような気がします。あと、サクラ薪があるときと!!(笑)

 そういうわけで、本音に忠実に、あくまでも「超簡単」を標榜する当ブログ、だいぶ暖かくもなってきました今日この頃、やっぱり「簡単でとっても美味しい」を探そうかなと思います♪

 それでは次回も乞うご期待~~♪