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超簡単薪ストーブ調理

当社で販売している薪ストーブで、どんな冬の暮らしが待っているかを紹介しているブログです。  興味を持って頂けましたらぜひお問い合わせ下さい

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やわらかく、やさしい出会いとつながりが、たぶん人をいっぱい幸せにする

番外編

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 前回、準備にかけるこだわり(?)をご報告した、お越しいただいた方に、薪ストーブでおもてなしするイベントですが……

aiken-makiss.hatenablog.com

 実は、わたくし、この日が誕生日でございました。朝からホントにバタバタに走り回った一日。家から薪ストーブを持ち出すのも初めてだし、そもそも、こんなイベントで大人数をもてなすのも初めて。さらに65キロ(現行モデルは「70キロ」)といえども薪ストーブ、運搬しやすいバンタイプの車で積み込み方法を予行演習していたのに朝になれば雪です。急きょスタッドレスの別の車に変更したり……いや~~ホント大変でした(笑)

 

 ……大変でしたが、終わってみれば、こんなに幸せな誕生日は、ありませんでした。

 

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 私は、この薪ストーブが、人を幸せにするものであると信じるからこそ、この薪ストーブを普及させるというビジネス(販売&設置)を手掛けています。寒い、雪降る中で集まって頂いた皆さんに、お世辞ではなく、楽しいと思ってもらえるか、幸せを感じて頂けるか、この寒い、非常に厳しい条件だからこそ、自分が信じている薪ストーブが本物か、本物ではないか、真価が問われると思って、自分の全てをかけていました。

 

 でも、実際は、違ったのです。実際は、もっともっと幸せだった、という意味で。

 

 本当に、素敵な皆さんに、集まっていただいたんだなと。もちろん初対面の人ばかり。その出会いが、本当に、やさしく、やわらかく……

 

 薪ストーブは、場を演出する、きわめて優れた道具ではありました。料理も含めて。こだわり抜いた(?)カレーも、とても好評をいただきましたが、どうも反応を拝見していると、一番好評だったのは、このブロッコリーだったようにも思いますし、モキ製作所の薪ストーブの性能、ポテンシャルは本当に素晴らしいものだったと、自分でも思います。

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 薪ストーブは、皆さんを感心させたように、確かにすごく暖かかったし(私は暑かったです(笑))、料理も、口々にお褒めの言葉をいただきました。お土産のつもりが、焼いているそばからあっという間になくなった焼き芋とか、私が期待した「手ごたえ」は、最初から十分すぎるほど得られていました。

 でも、あの場に存在した、その時、私が感じた幸せは、たぶん、それではない。集まった皆さんが、とっても、やわらかく、やさしかった。

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  美味しいものを、初対面であろうが、なんだろうが、「これ美味しいよ、こっちおいで」と皆で勧めあって、分け合う。料理のタイミングも段取りも全然うまくいかなかったんですが、全然、誰一人、それを問題とは感じておらず、「こっち食べた?まだ?美味しいよ、はいどうぞ」という具合に、本当に楽しそうに……

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 給仕を進んで買って出てくれた人は、一人や二人ではありません。自然に、というか、とても嬉しそうに「はい、どうぞ」。あの場で私が見たのは、まるで気心の知れた大家族での食事の風景。

 それを可能にしたのが、本質的には薪ストーブではなかった証拠があります。ちょっと説明します。このイベントの本来のテーマは「森の再生」でした。主催した「フォレストニア」加藤社長のライフワークです。知識も必要。皆さんでちょっと、楽しくお勉強もして……

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 終わったらホッと一息、そこで飲みたくなるのは、やっぱりコーヒーじゃないですか(笑)私は、コーヒーいいな、と思いながらも、残念、そこまでは手が回らずにいたのですが……

 ご参加された中に、ちゃんと、本当に美味しいコーヒーを、皆さんのぶん持ってきている方がいらっしゃったりするのです!!とっても幸せなブレイクタイム。ちなみにこのご家族は薪ストーブお持ちだということで、お聴きするのを忘れましたが、本当に美味しかったので、きっと薪ストーブで淹れたコーヒーだったのでしょう(笑)

aiken-makiss.hatenablog.com

  さらに、スタッフ側でも、アロマコーディネーターの今井さんは、私が本当にやりたかったこと、豆と、コーヒーミルと、ドリッパーを持ってきていただいていたのですね??これは「二次会」。散会後に、でも、皆さん残ってましたね(笑)薪ストーブ&銅の鍋という鉄壁の(?)組み合わせで沸かしたお湯で、本当に美味しくいただきました。美味しいコーヒーを二杯も飲めて、私も本当に幸せでした♪

  さて、こういう幸せは、そもそも「森ツアー」ということで、寒い中で体を動かした後ということであったり、あるいは屋外で薪ストーブの輻射熱に当たりながら、ということで、美味しく感じられる条件は、確かにあったと思います。私自身、薪ストーブの価値として、それは「場としての力」にある、という論説を展開しています。

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 ……でもね、本当は、違うんですよ。その場に、集ったそれぞれの人が、それぞれの人の持つ想いが、決めるのです。幸せの度合いを。

 「五感を開くことが、大切なんです」と、スタッフ側、アロマセラピストの小池さんが、本当にいみじくも、そんなふうに、閉会のあいさつでもおっしゃっていました。私も本当にそうだなと思います。幸せの正体ってそういうこと。

 でも、五感を開くのって、「そこ」が、やわらかくて、やさしくないと、たぶん、無理だと思うのですよ。

 その「きっかけ」は、実は、なんでも良いのです。輻射熱のポカポカでも、美味しさだけでなく、もちろん香りでもいいし、美しい眺めや、絵でも、音楽でもいい。それによってやわらかさや、やさしさを感じたとき、人は初めて、五感を開く。

 そのとき、そのやわらかさや、やさしさを自分にもたらしてくれた人との出会いやつながり自体が、たぶん、やさしく、やわらかな記憶に彩られているはずです。幸せを探す、ということの本質は、たぶん、そういうことではないかと。

 

【追記】改めて読むと、あまり、イベントの報告にはなっていないように思います。その後、参加された方の感想を記事としてまとめましたので、こちらの方が報告になっていると思いますので、よろしければ、こちらもぜひ♪

aiken-makiss.hatenablog.com

 

 さて、そういうわけで「仕事は人とのご縁が全て」と信じるわたくし、薪ストーブは、やっぱり単なる「きっかけ」に過ぎないようです。

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 でも、まあ、なかなか良い「道具」ですので、これからも精一杯頑張ります。まずは、このブログも(笑)

 ともかく、私は、ものすごく幸せでしたと、当日ご縁のあった皆さんに改めて御礼を申し上げたく。また、こんな、よくわからない(?)長文に最後までお付き合いいただきました「あなた」にも感謝いたします。誕生日がらみということで、お許しください(笑)

 明日からは、通常運航に戻ります!たぶん(笑)それではまた。次回も乞うご期待~~♪