超簡単薪ストーブ調理

当社で販売している薪ストーブで、どんな冬の暮らしが待っているかを紹介しているブログです。  興味を持って頂けましたらぜひお問い合わせ下さい

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超美味しいブロッコリーの無水調理(無水茹で)のやり方をご紹介

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 前回はモキ製作所ならではの高温で広大な天板を活用した、超簡単な休日の楽しみ方を1500字でご紹介しました。今回もその流れで。ちょっと前に、薪ストーブの広い天板は、そこから出る輻射熱でパンがすごく美味しく焼けるという話をしました。

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 天板がこのように高温になる薪ストーブなら、ブロッコリーの無水調理(無水茹で)も可能です。私の得意料理で、色んな人に出すのですが、誰もが「美味しい!」と驚いてくれる作り方です。

 コツがあるのですが……なぜか、ネットで「ブロッコリー 無水」とかで、検索かけても、誰も、このやり方を書いていない。すごく美味しくなるのに不思議。薪ストーブに限らず、ガスコンロでも同様にできますので、ぜひやってみてください。

 

 まず、準備する材料は、ブロッコリー。それだけです(笑)塩は、出来上がってからつけた方が絶対美味しいです。マヨネーズで頂く場合は塩は出来上がってからも必要ありません。

  ブロッコリーを食べやすい大きさ&転がりやすい形状にカットしておきます。こんな感じ。水洗いはしますが、その水は軽く切る程度で「成り行き」です。

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 この調理法だと本当に美味しいので、我が家では茎も葉も全部食べてしまいます。出荷時の切断面だとか、葉を落とした跡くらいは、汚れが付着したりしているので切り落としますが、あとは繊維方向に対して1~2センチ程度の長さに切ってしまえば、硬い茎も美味しく頂けてしまいます。茎は太さに応じて火が通りやすいように二つ割とか四つ割りにしておきます。

 そして当ブログの主題「料理の味は調理道具次第」(笑)重要なのは鍋です。アサヒ軽金属のオールパンシリーズとか、ビタクラフトのようなステンレス多層構造鍋だとか、分厚いアルミのオーブン鍋(無水鍋)あたりが良いと思います。なにかしら無水調理に対応していればオッケーです。

 ル・クルーゼやストウブ、シャスールといった鋳物のホーロー鍋でもできるとは思いますが、あとで述べるようにフタを押さえて振り回しますので、重たくない方が良いと思います。

 

 それでは作り方。

 

  1. 鍋を強火でしっかり予熱します。温度は180℃以上。水滴落としてコロコロ転がるのが目安ですが、実際のところはテフロンコーティングの鍋は表面がツルッとしていないためか180℃では転がらないようです。頑丈な鍋なら余分に加熱しても問題ありませんが、こちらの記事をご参考になさって下さい。薪ストーブMD80Ⅱの天板だと、我が家のような「穏やかな」焚き方だと鍋の温度は250℃とかにはそもそも上がらないようです(笑)

    フライパン 予熱温度の確認は水滴で | 比べる×調べる | エフシージー総合研究所

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  2. 余熱した鍋にブロッコリーを入れていきます。軽く切っただけで付着していた水がジュ―っていいます。この時、入れていく順番がポイントで、茎だとか、火の通りにくい部位をできるだけ先に、柔らかいつぼみはあとになるように入れます。これは出来上がり時の「硬さの差」をどれだけ縮めたいか?の問題で、別に茎は茎で硬く、つぼみはつぼみで柔らかいということで良いなら気にせずドバっと放り込んでも良いですし、かなり気にするなら3.の操作と組み合わせると良いと思います(火の通りにくい一部を入れて蓋をして加熱しては、また蓋を開けて次に火の通りにくい一部を入れる、という繰り返し)。写真でも茎は下の方にあるので見えないですよね?

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  3. ここが「我が家流」、最大のポイントだと思うのですが、この充分予熱した鍋(フライパン)の表面の強い熱で、ブロッコリーを少しだけ焼き付けます。ブロッコリーを動かさないと、その時に接した部分だけが焦げてしまうので、鍋に蓋をした(押さえつけた)状態で、ブロッコリーがよく動くように両手で振るいます。これでキャベツ炒めと同様の、なんとも言えない良い香りが立ちます。1分くらいかな?好みによりますが、私はところどころに軽い焦げ色がつく程度がいちばん美味しいと思います。

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  4. 鍋の密閉性によっては、そのままでも出来上がりまで持って行けるのですが(すごく濃厚な味になります)、無難には水を30cc程度入れて素早く蓋をします。ジュ―ッと盛大な音を立てて、そこから蒸し焼き状態が始まります。蒸し焼きではありますが、なんとなく振るってあげるとより均一に熱が通るような気がするので私は時々鍋を振るいます。水を入れてから2~3分かな?水蒸気がフタの隙間などから勢いよく噴き出るようになるので(水を入れない場合は感覚or時間管理で勝負)、そこで火から降ろします。ガスコンロなら火を弱めてそこからさらに1分ほど加熱すると無難かなとも思いますが、薪ストーブだと火力そのままですので、降ろしてから余熱時間で調節します。

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  5. 好みに応じて、蓋をしたそのままで余熱して好みの柔らかさにします。1分も置けばだいたいオッケーです。ちなみに我が家ではカリッとした歯応えを残した硬いめが好評なので、余熱時間は「ゼロ」、余熱はしません。蓋を開けるとすごい良い香りがします(冒頭写真)。美味しそうな深くなった緑色をしています。すみやかにお皿に開けて出来上がりです♪

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 あとは、好みの味付けで頂きます。マヨネーズなどが無難ですが、我が家で一番好評なのは「塩」だけです。ブロッコリー自体の味だけで、とても美味しいので、何もつけなくても食べられます。アツアツのものを、ハフハフ頂くのがいちばん美味しいです♪

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 ……いかがでしたでしょうか?超簡単で、超美味しいブロッコリー。野菜の「生命力」を目一杯感じながら、いただきます♪これを食べたら、普通の茹でたブロッコリーは、味も歯応えも物足りなくて食べられなくなるくらいです(笑)

 このご馳走の添え物にしたブロッコリーも、もちろん、薪ストーブでこのように作ったものです。

 

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 今回の記事、1500字は大幅に超過しましたが、それは、やっぱりブロッコリーという「新鮮な命」を、最大限生かすように扱うために、色々な気遣いがいるということでしょう。加工したものをスタートにする方が、気遣いは少ないです。

 そういうわけで、明日こそ目指せ!!1500字以内……すでにブログの目的を何か間違っているような気もしなくもありませんが、「薪ストーブが楽しい!!」ことは、外すつもりはありませんのでご心配なく(笑)

 それではまた次回。乞うご期待♪